リスのまち

今日は微妙なお天気で、晴れてはいるものの雲が多くて寒い一日でした。ディスティラリー地区に行ってみようかなと思ってたんですが、バックには青い空が欲しかったので、また今度に。その代わり本屋で旅行本とか読みあさり、そして近所でリスを追い掛け回してみました。

日本でも鎌倉あたりではリスを見かけたりしますが、トロントではなぜか大量にリスがいます。いや、トロントだけじゃなくて、ワシントンDCでも見かけたし、オタワにもいたから、北米全体に広がってる野生動物のひとつなのかもしれません。ハーバーフロントではあまり見かけなかったんですが(その代わりオンタリオ湖畔には大量にカナディアンギースがいる)、大学の近隣は多分日本のハトと同じレベルでリスが生息しています。

2種類いて、↓こういう茶色いのと


↓こういう黒いのがいるのです。


こんな風につぶらな瞳で無心に木の実とかを探しているときは、とってもかわいい彼らですが、しばらくここに住んでいて彼らがネズミの仲間だということを思い出しました。彼らはすばしっこく、木に登って我が家の屋根の上で遊び回ります。そしてキーキー鳴きます。さらに、各家のポーチに置いてあるゴミ箱を荒らすのです。彼らは案外頭がよく、緑のゴミ箱に生ごみが入っていることも分かっているようで、そいつを倒したり、齧って穴をあけたりするのです。Squirrel GarbageでGoogleを検索すると、リスをゴミから遠ざける方法や撃退法が沢山出てきます。

そして、人間に決して慣れていません。人が近づいてくると、とたんに「警戒信号発令!!」的な顔をして、こちらを睨みつけてきます。そしてそこから少しでも近づくと、さっと去っていくのです。



たまにかわいいけど、たまにかわいくないリスたちです。

コメント