オアフ島の珈琲

ハワイのコーヒーと言えば、ハワイコナ。ワイキキ周辺には、ハワイコナを売っているお店が沢山ありますし、ホノルルコーヒーカンパニーは、日本にも支店があったりしますよね。ただ、ハワイコナってちょっと特殊な風味で、好き嫌いが激しい品種。今回一緒に行ったコーヒー好きのお義父さんにも「最悪で、好きな人などだれもおらん」と言われちゃうような強烈な苦味があります。

私、ハワイコナはハワイの島あちこちで作られているのかと思ってたのですが、実はオワフ島には別の品種が栽培されているそうです。ワイアルアに向かう島を縦断する道は、農園を突っ切るように走っているのですが、パイナップル畑が広がる中に、コーヒーもあるのだとか。しかもこちらのコーヒーはコナと同じものではない。オワフ島独自のコーヒーを作っている上に、収穫量が少ないから他ではほとんど手に入らないとのこと。そりゃもうコーヒー好きとしては、買わないわけにいかないでしょう。

というわけで、街に着いて最初に入ったのが珈琲屋。


置かれてるコーヒー豆袋から、とてもいい香りが漂っています。しかもこちらのコーヒーはミディアムローストのようで、コナコーヒーのような強い苦味はなさそうです。一袋購入してみました。



家で入れてみると、袋に書かれているように素敵な甘みを感じる後味。香りもよいし、とてもおいしいコーヒーです。私はこのコーヒー豆はフルシティまでにせずに、このくらいの焙煎のほうが良いように思いました。せっかくオワフ島にいくのでしたら、コーヒー豆を手に入れるのに北まで行くのもおすすめです。

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