本当は5日の日曜日から1泊で乗鞍へ行く予定だったんです。ご想像の通り、台風18号のせいで全てキャンセルしました(T_T)。もともとサイクリングの予定ですから、天候見てギリギリでもキャンセルできるような形で予約してたんですけど、本当に残念。
というわけで、台風接近前の土曜日は長野県もまだ天気が持ちそうだったので、渋峠サイクリングに変更。ちょうど渋峠から志賀高原辺りまで紅葉が見頃のようです。
渋峠にした理由のひとつとして、まず切り替えられた吾妻線を見たかったんですよね。一昨年に長野原草津口手前の分岐線に気づいてから、いつ切り替えられるのかと思ってましたが今年の10月1日、新線へ切り替えされました。岩島から立派な橋で川を渡り、対岸のトンネルへ。これがまたやたらと長い。しかも川原湯温泉駅に出るまでと、出た後もほぼずっとトンネルです。川原湯温泉の向かい側は吾妻渓谷の山が綺麗に見えましたが、それ以外は全く車窓の風景が無いのが若干残念ですね。ダムができたらまた変わるのでしょうけれど、現在は非常に高いところに走っている道路は、とても景色が良さそうです。というわけで長野原草津口到着。昨年の体育の日の連休以来なので、ほぼ1年ぶりです。
いつものように六合のほうから草津に登ります。まだこの辺りは紅葉もまだ色付き始め、くらいの感じ。
しかし草津を抜けた辺りから、徐々に色づいた木が増えてきました。
武具脱の池は、ナナカマドの赤でしょうか。とても鮮やかでした。
そういえば、広場のようになっている場所の正面の崖、以前来た時補修工事をしてましたが、かなり広範囲に崩れたみたいですね。こうして見ると白い肌ががっつり見えていて自然は恐ろしいと思いました。今もあの辺りは法面工事が続けられています。
上の写真の正面の道路を登り切ったところから下を見下ろすと、道路の向こうに見える紅葉が綺麗!
さらに登ると、白根山の向こうの山が見えてきました。雲がまるで衣のようにかかってます。
群馬県側は雲が多かったのですが、この時は長野県側は青空が見えていました。白根山のレストハウス一帯は全て閉鎖されていて、監視員が勝手に入らないように見張っているので、いつもの紅葉シーズンとは全く違う静かな白根山を横目に走ります。
万座への分岐を越えて、山田峠・渋峠へ。
毎年紅葉シーズンには、この道路は草津から白根山の駐車場まで行列ができるんです。一昨年は長野駅から山田牧場経由で草津へ、昨年は草津から登ろうとしたのですが、一昨年はこの辺り(万座への分岐のあたり)から白根山までが渋滞、反対車線はもう14時を過ぎているというのにまだ渋滞していました。昨年は強風もありましたが途中で自転車で登るのを断念せざるを得ないほどの混雑。それが今日は多分最盛期だったと思うのですが、とにかく自動車がほとんどいない。まあオフシーズンの時に比べたら多いと思うのですが、それにしたって紅葉シーズンとは思えない静かさ。こんなに綺麗なのに。この空き加減。白根山が ご機嫌斜めなのが敬遠されているのでしょうか。万座ハイウェーが閉鎖中だったりするのも問題なのかしら。
笠ヶ岳と、さらに向こうに雲の上から少し顔を出す北アルプスが見えてきました。
まるでアニメーションのような横手山。
渋峠へのラストスパート
渋峠から下を覗くと、芳ヶ平ヒュッテの赤い屋根がオモチャのように見えます。「なんかジオラマみたいだね」と言ってる人もいました。
渋峠ホテルでいつものごとくパンをいただき、横手山方向へ。雲海の向こうにちょこっと北アルプスが浮かぶ様は素晴らしかったです。
のぞきは午後のこの時間帯は逆光なんですよね。むずかしい。
この辺りで雲が多くなってきてしまったので、湯田中へ下りて行くことにしました。熊の湯までの坂も紅葉が綺麗でしたよ。そして下りはやっぱり寒かった。気温 は9度。長袖の薄手インナーに長袖ジャージ、ウィンドブレーカーだけでは足りませんでした。
湯田中駅の楓の湯でのんびりお風呂。輪行状態にした自転車を玄関先に置かせてもらえました。そして長野電鉄の特急で長野駅まで戻ることに。駅前(ある意味直結)温泉最高です。
さて、その長野電鉄の特急、私たちが乗ったのは「スノーモンキー」という名前なのですが、到着した電車を見て「あれ、これどこかで見たことない?」
中に入って確信。NEXだよ〜。手前はNEXの特徴を色濃く残してる大型スーツケース置き場。今は冬場のスキー客用なんでしょうけれど、自転車ばっちり置けます(笑)
他にも長野電鉄の普通電車は、東急の8500系でした。昔東横沿線に住んでたので、超懐かしかった。
なんとか雨に降られずに帰宅。台風による予定変更サイクリングでしたが、今年は渋峠に行っていなかったですし、思ったよりも青空も見えて満足でした。乗鞍は来年にも再チャレンジです!
というわけで、台風接近前の土曜日は長野県もまだ天気が持ちそうだったので、渋峠サイクリングに変更。ちょうど渋峠から志賀高原辺りまで紅葉が見頃のようです。
渋峠にした理由のひとつとして、まず切り替えられた吾妻線を見たかったんですよね。一昨年に長野原草津口手前の分岐線に気づいてから、いつ切り替えられるのかと思ってましたが今年の10月1日、新線へ切り替えされました。岩島から立派な橋で川を渡り、対岸のトンネルへ。これがまたやたらと長い。しかも川原湯温泉駅に出るまでと、出た後もほぼずっとトンネルです。川原湯温泉の向かい側は吾妻渓谷の山が綺麗に見えましたが、それ以外は全く車窓の風景が無いのが若干残念ですね。ダムができたらまた変わるのでしょうけれど、現在は非常に高いところに走っている道路は、とても景色が良さそうです。というわけで長野原草津口到着。昨年の体育の日の連休以来なので、ほぼ1年ぶりです。
いつものように六合のほうから草津に登ります。まだこの辺りは紅葉もまだ色付き始め、くらいの感じ。
しかし草津を抜けた辺りから、徐々に色づいた木が増えてきました。
武具脱の池は、ナナカマドの赤でしょうか。とても鮮やかでした。
上の写真の正面の道路を登り切ったところから下を見下ろすと、道路の向こうに見える紅葉が綺麗!
さらに登ると、白根山の向こうの山が見えてきました。雲がまるで衣のようにかかってます。
群馬県側は雲が多かったのですが、この時は長野県側は青空が見えていました。白根山のレストハウス一帯は全て閉鎖されていて、監視員が勝手に入らないように見張っているので、いつもの紅葉シーズンとは全く違う静かな白根山を横目に走ります。
万座への分岐を越えて、山田峠・渋峠へ。
毎年紅葉シーズンには、この道路は草津から白根山の駐車場まで行列ができるんです。一昨年は長野駅から山田牧場経由で草津へ、昨年は草津から登ろうとしたのですが、一昨年はこの辺り(万座への分岐のあたり)から白根山までが渋滞、反対車線はもう14時を過ぎているというのにまだ渋滞していました。昨年は強風もありましたが途中で自転車で登るのを断念せざるを得ないほどの混雑。それが今日は多分最盛期だったと思うのですが、とにかく自動車がほとんどいない。まあオフシーズンの時に比べたら多いと思うのですが、それにしたって紅葉シーズンとは思えない静かさ。こんなに綺麗なのに。この空き加減。白根山が ご機嫌斜めなのが敬遠されているのでしょうか。万座ハイウェーが閉鎖中だったりするのも問題なのかしら。
笠ヶ岳と、さらに向こうに雲の上から少し顔を出す北アルプスが見えてきました。
まるでアニメーションのような横手山。
渋峠へのラストスパート
渋峠から下を覗くと、芳ヶ平ヒュッテの赤い屋根がオモチャのように見えます。「なんかジオラマみたいだね」と言ってる人もいました。
渋峠ホテルでいつものごとくパンをいただき、横手山方向へ。雲海の向こうにちょこっと北アルプスが浮かぶ様は素晴らしかったです。
のぞきは午後のこの時間帯は逆光なんですよね。むずかしい。
この辺りで雲が多くなってきてしまったので、湯田中へ下りて行くことにしました。熊の湯までの坂も紅葉が綺麗でしたよ。そして下りはやっぱり寒かった。気温 は9度。長袖の薄手インナーに長袖ジャージ、ウィンドブレーカーだけでは足りませんでした。
湯田中駅の楓の湯でのんびりお風呂。輪行状態にした自転車を玄関先に置かせてもらえました。そして長野電鉄の特急で長野駅まで戻ることに。駅前(ある意味直結)温泉最高です。
さて、その長野電鉄の特急、私たちが乗ったのは「スノーモンキー」という名前なのですが、到着した電車を見て「あれ、これどこかで見たことない?」
中に入って確信。NEXだよ〜。手前はNEXの特徴を色濃く残してる大型スーツケース置き場。今は冬場のスキー客用なんでしょうけれど、自転車ばっちり置けます(笑)
他にも長野電鉄の普通電車は、東急の8500系でした。昔東横沿線に住んでたので、超懐かしかった。
なんとか雨に降られずに帰宅。台風による予定変更サイクリングでしたが、今年は渋峠に行っていなかったですし、思ったよりも青空も見えて満足でした。乗鞍は来年にも再チャレンジです!
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