[自転車]曽我梅林

立春も過ぎ、いよいよ春の花が咲き始める時期になりました。春を告げる花といえば私は梅を思い浮かべます。それは私が昔水戸に住んでいたからでしょうか。ちょうど私が水戸に住んでいた頃、毎年のように梅の開花が大幅に遅れ、当時はインターネットで情報が簡単に取れるわけでもなく、全く咲いていない梅林を見に大量の観光客がバスに乗ってやってきたことを覚えています。今は公式情報ばかりでなく、誰も彼もがネットで情報を流してくれるので便利ですよね。

そろそろ神奈川の梅が見頃だということなので小田原まで行ってきました。曽我梅林は富士山の方向から午前中のほうが良いそうなので、まずは早朝に国府津まで輪行です。毎朝乗っている東海道線よりも1時間も早い東京発に乗って出発。結構距離あるしと思って初めてグリーン車に乗車してみました。これが感動です。いつもの通勤電車が途端に旅行気分な感じになります。それに国府津で降りて他の車輌がとっても混んでいることに気づいたのですが、グリーン車はがらがらでした。土休日は平日よりも200円安いのでお得です。

さて、国府津から曽我梅林はすぐです。ちょっと登っていくと両側に梅林があちこちに現れます。しかし!車窓からは綺麗に見えていた富士山が、いつのまにか雲の中に(T_T)(いつものことか)


正面の雲の下に富士山の真っ白な裾野が見えているのですがわかりますでしょうか...。えーん。

梅林自体は見頃開始、といったところ。白梅は結構咲いていて、園内を梅の香が漂っています。


紅梅も


ただ左の枝垂れはまだですし、全体としては5分咲きくらいでした。梅の花は見頃が長いので月末でも大丈夫そうですね。

さて、お天気が良ければ箱根とか湯河原とかも考えていましたが、あの雲を見てると上のほうは雪っぽいかもしれないと思い、小田原で補給したあとで東京へ戻ることに。

134号の花水川橋のあたり、3月1日からいよいよ上下4車線になるのですが、その最終工事の真っ最中でいつもより渋滞してました。

今日のルート。


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