[自転車]都心イチョウ巡り


東京都のマークはイチョウの葉の形をしています。そしてイチョウは東京都の木として親しまれてます。東京の木を選定する際、イチョウ、ケヤキ、ソメイヨシノが争ったそうなのですが、選定委員はケヤキを推したものの、都民の約半数がイチョウに投票したためにイチョウになったとか。頑健で耐火に優れ、古代植物の生き残りとも言われるイチョウは、劣悪な環境にも強く、東京都心でも公園の樹木や街路樹としてよく見ます。都心で紅葉と言うと、実際は黄葉のイチョウのイメージが強いです。

というわけで、都心で黄葉を探すポタリングしてきました。

まずは靖国神社。ここ、桜の時期も早かったですが、やはり東京のど真ん中でやや暖かいのでしょう。イチョウはまだ緑の残る黄色。


市ヶ谷を回って、東宮御所の裏の急坂を登ると神宮外苑。今年は諸般の事情で屋台などが出る「いちょう祭り」は中止になりましたが、イチョウ並木は今年も見事に黄葉してます。こちらはもう終わりに近いです。



六本木へ出て、日比谷公園へ。昨年は12月に入ってからの紅葉が美しかった雲形池も、今年はモミジは終わり、イチョウも最盛期という印象でした。



グルっと回って25km。朝ライドはとっても寒かったです。東京が黄色に変わったら、もう冬ですね。

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