2017年8月31日

[自転車]喜多方のひまわり


今年はまだ荒川の小さいヒマワリ畑くらいで、ひまわり畑を見ていなかったのですが、ようやくお天気がよくなったし、気温も危険レベルを下回ってきたので、喜多方へヒマワリを見に行ってきました。

出発地点は磐越西線の東長原という無人駅です。この無人駅、本当に打ち捨てられたような駅で、ゴミ箱はあるのに自販機なし、トイレは諸般の事情で撤去されたとか。


ここから少し山の中をアップダウンが続く道を行くのですが、もしかしたらと思って後で衛星写真を見た感じ、このあたりは火山(猫魔火山)からの噴出物が堆積して出来たものなんじゃないかと思ったのでした。その森を抜けると、広い田畑がつづく斜面に出るのですが、そのひとつを長い坂が貫いていて、「恋人坂」という名前がついています。夜景の名所でもあるそうですが、昼間でも十分絶景。この後、この坂を気持ちよく下りました。


喜多方の市街地を抜けて、濁川に沿って作られた会津若松熱塩温泉自転車道線に入ります。県道指定されているこの自転車道、まだ全線は開通していないのですが、川沿いを行く路面のきれいな自転車道です。夏の時期だけに両側に茂る藪の処理が追いついていない感じではありますが、路面がガタガタしたりするところはなく、走りやすいと言う意味ではおすすめの自転車道。早く全線開通すると良いですね。


最初の写真は藪の中を通り抜ける感じですが、上流に行くに従って徐々に視界は開けて、特に道の駅喜多方近くでは広がる田んぼが美しいです。変なカカシもいました。



道の駅喜多方で一旦自転車道は切れ、一般道を走るのですが、私はそのまま一般道を走っていきました。途中にかつて喜多方と熱塩を結んでいた日中線の駅(熱塩駅)が動態保存されて、記念館になっている場所があります。これが思っていたよりも風情のある駅で、ちょっと見るだけと思ったのですが、ちゃんと立ち寄ってしまいました。日中線は1984年に廃線となり、一部自転車道として整備されているようですが、残念ながら線路跡はほとんど残っていません。



さて、ここからちょっとだけヒルクライム。と思いきや、目的地の三ノ倉高原の花畑は大人気で渋滞してました。登り区間は約4kmでしたが、そのふもとからずーっと車列が続いています。幸い路肩があったので、そこを抜けていきました。自転車最強。


上にいくにつれて雲がかかってきてしまって、青空にひまわり、って感じではなかったけれど、広い敷地に咲くひまわりは迫力ありました。ただ、やはり開けた高い場所にあるために、ここ数日の雨と風で大分倒れてしまっていたのが残念。



喜多方市は今サイクルツーリズムに力を入れているらしく、喜多方市サイクリングサイトという専用サイトを作ったりして、サイクリングコースや見どころを紹介してくれています。先ほどの熱塩までのサイクリングコースもこのサイトで知ったのですが、この三ノ倉高原にもサイクルラックが置かれていました。


何度も言いますけど、サイクルラックがあると少なくともロードバイクで遠くから来る人間を拒否してるわけではないという印象があって、行きやすいです。

下って、再び喜多方の駅へ。駅近くにあるピーナッツのお店でアイスを食べ、先を急ぎます。この日は磐越西線をSLが走る日で、それを追いかけようと思ったのです。SLは喜多方発13:08。喜多方を出ると、会津若松へ向かいます。県道21号を塩川方面へ向かう途中に、猫魔火山が見える開けた場所があったので、そこで少し待機しているとSLがやってきました。ばんえつ物語号の名がついたこのSL、結構前から走っていますけれども見たのは初めて。


この後塩川の町を抜けたのですが、蔵の街喜多方と負けず劣らず古い立派な家屋(店舗)が残ってる町ですね。「屋号とのれんの街」なんだそうですが、残念ながら通った所にのれんはなかったです。でも写真の建物にある「塩・たばこ・日用品」の看板とか、塩とたばこが専売制だった頃の昭和の雰囲気があって良いですね。


会津若松まで行こうか迷いましたが、この日はどうしても18:00までに家に戻りたかったので、広田駅で終了。まあ会津若松まで行っても間に合う時間でしたが、そろそろ暑くなってきたので。

この広田駅は隣の東長原と同じく無人駅なのですが、駅自体はとても立派です。10年ほど前に失火で駅舎が全焼し建て直されたそうで、トイレも綺麗だし、自販機もあるし、駅舎内に集会室を思わせる机と椅子が並んでいて、近くで買ってきた軽食と、駅前の和菓子屋で買った「みかん大福」を食べつつ列車を待ってました。ちなみに和菓子屋で買った「みかん大福」、最高です。もし広田駅に行く機会がありましたら是非。1個180円。


というわけで、再び磐越西線に乗って郡山へ、そこから新幹線で帰ってきました。


磐越西線は今年3月のダイヤ改正で一部列車がワンマン運転になったようです。ワンマン運転の場合乗車扉、降車扉が限られたりしますが、まだ地元の人もよくわかっていないみたいで、その度に運転手が顔を出して「こっちの扉からしか出られません!」とか「そこから入って!」とか指示してました。

久々の輪行遠征は約60kmのライド。本日のルートは以下のとおり。



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