[自転車] 益子のひまわり祭りとつくばりんりんロード



益子というと私の中では益子焼のイメージしかないのですが、昨年その益子町に巨大なひまわり畑があると知り、行こうかなとルートを作成していました。ところがこの時期って暑いんですよね。天気も不安定で、炎天下の平地を走る気にならずに行かずに終わったのでした。今年は去年とは比べ物にならない酷暑で、自転車に乗ることさえためらわれるような殺人的な暑さが続いていましたが、お盆が終わったところで突然秋がやってきました。このまま秋になるわけではなさそうですが、8月とは思えない低湿度、そして爽やかと形容できる気候、さらに天気は晴れ、完璧な自転車日和と思える土曜日がやってきました。というわけで、今年こそその去年引いたルートを走ってきましたよ。

出発は宇都宮駅。近いので東京を7時過ぎに出る新幹線に乗り、宇都宮駅を8:30頃出発しました。小さい市街地を抜けると鬼怒川を越え、田園地帯の中を進みます。写真ないのが残念ですが、益子までの道路もとても気持ちの良い道路でした。

ひまわり畑は宇都宮駅から30km弱。広大な空き地に突然黄色い絨毯が現れます。区画を区切って少しづつ時期をずらして咲かせているらしく、すでに頭が垂れてしまっている場所もありましたが、全体的に満開といった感じでした。下は展望台から西側を見たところで、逆側にもまだ畑が広がってます。


このひまわり畑、真ん中に道路があるので、ツール・ド・フランス的な写真が撮れます。人が多くてちょっと失敗しちゃいましたが、自転車の方お試しあれ(笑)


奥のひまわり畑は好きに切ってよいそうです。なので、手前側からハゲてきてましたが、それもご愛嬌。ひまわり持って帰りたい方はハサミを持ってくると良いと思います。


残念ながら会場内にある駐輪場にはバイクラックがなかったのですが、会場のすぐとなりにある「道の駅ましこ」には立派なバイクラックが。


まだお昼には早い時間でしたが、レストランもあります。ブルーベリープリンを見つけて補給しました。果物とか安くて美味しそうでした。

道の駅の前を走る県道41号を筑波方面へ。この道路、県境に向かって峠と思っていましたが、それほど大した上りではありませんし、こちらもとても気持ちの良い道路でした。

岩瀬駅到着。ここからはりんりんロードに入ります。


しばらく行くと、筑波山が見えてきました。いや、ここまでも結構見えてはいたのですが、りんりんロードはいろんな形の筑波山が見えて面白いです。


お昼は以前も食べたことのある真壁の「ペンギン」で。俵ハンバーグを塩で食べるお店です。美味しいです。とっても人気なので開店時間に間に合うように頑張りましたが、さすがに暑い最中だとみんなもハンバーグという気分ではないのか、そこまで混んでいませんでした。ここもバイクラックあります。


ここから少し一般道を行き、筑西市へ。ここでもひまわり祭りが開かれますが、少し遅い時期に咲く品種のため、お祭り自体が次の土曜の8月25日からでした。実際に畑まで行ってみましたが、少し早く咲いてしまった1,2株を除いて全く咲いていませんでした。蕾は多数見えましたので、きっと満開になれば壮観でしょう。今年ひまわりを見逃していた!という方はぜひ筑西市へ。


再びりんりんロードへ戻ります。戻る途中に筑波山がどーんと見えて感動。


りんりんロードは霞ヶ浦一周ルートと合わせて最近さらに整備が進められて、路面もきれいになっていましたし、案内もしっかりして、さらに道路との交差箇所も矢羽が引かれたり、自転車でも通りやすい車止めに変わったりして、走りやすくなった気がします。


案内どおりに進んで土浦駅到着。約85kmでした。

本日のルート(見ての通り完全下り基調で楽です。一方で途中からはどうしても霞ヶ浦方向から風が吹くので、向かい風覚悟で)




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