2018年を振り返って

「平成最後」という言葉がバスワード化し、陳腐化している気さえするる今日この頃ですが、平成最後の年の瀬を迎え、今年1年を振り返る(自己満足の)エントリです。今年は個人的にいろんな意味で節目でもあったのですが、その節目を迎えたことで、惰性で続けてた生活の様々を見直し、断捨離的なことをしました。

・財布を小さくしました。
個人的には結構大きな出来事です。財布を選ぶときに店員さんに「カードが一番多く入るのどれ?」と聞いて買ったこともあるくらい、基本長財布、かつカードがたくさん入る大き目のものが財布選択の条件だったのですが、やめました。もともと現金はほとんど持ち歩いておらず、問題はカードでした。クレカが7枚、銀行カードが5枚、さらに様々なポイントカードが入っていたのを思い切って集約しました。ポイントカードは最近ほとんどスマホに入れられるので、アプリに切り替え。それ以外は全て捨てました。クレカはポイント還元率と利用頻度などを考えて整理し、持ち歩くのは2枚、その他はApple Payに登録するか、解約しました。財布はサイクルジャージの背中のポケットに入る大きさも考えて、土屋鞄のディアリオハンディLファスナーを買いました。クロスボディのミニバッグにも入るので便利です。

・スカパーやめました。
もう15年以上契約していたスカパーを解約しました。HuluやAmazon Primeなどと比べて、配信が遅い割に高いというのが最大の理由です。いつでも見られる動画配信サービスに対し、いちいち録画しておかなければならないスカパーは不利でした。一方で動画配信サービスはログインが必要なために旦那と共有できないのが不利でしたが、代わりにApple TVを購入しました。季節ごとにDAZNあたりも契約しようかなとか思ってますし、最近Netflixのオリジナル映画が面白そうなので、それも気になってます。

・紙の手帳やめました。
「すごくデジタルな人なのに、手帳は紙なのね」とよく言われてた私ですが、本当にやめました。予定管理は職場の中でもGoogle Calendarになったこともあり、そこに一本化。ToDoなどはEvernoteを活用することにしました。EvernoteはApple Sciptと親和性が高いので、スクリプトを書いて1年分の週間ノートを自動生成、別途自動生成させた月間カレンダーとリンクをすることで、ほぼ紙の手帳と同じことができるようになりました。紙よりも修正や入れ替えが簡単だし、職場、自宅のMac、iPad Pro、iPhoneとすべて自動で同期できる上に検索も可能なため、予定を手帳にだけ書いてて入力忘れてたとか、どこに書いたかわからなくなったなんてこともなく、とても便利です。出先での入力に問題があったのですが、iPad ProにSmart Keyboardをつけることで解決。iPad Proがまた良くて、会議の配布資料にはすべてGood NoteでApple Pen(これがまた秀逸)を使って書き込み、それを自動同期するようにしているので、あのときのメモどこだったっけ?ということもなくなりました。メモもGood NoteかEvernoteで取ってます。そうすると、Evernoteが自動で業務日誌にもなって便利です。ChromeやiPhoneの拡張でEvernoteにクリップできる機能も便利で、これから見る映画や気になった本などをクリップしています。

■今年撮った写真4枚で1年を振り返ります。

八幡平樹海ライン・アスピーテラインの雪の回廊は2年越しのリベンジ。夏に4年ぶりの海外旅行に行きました。いろいろあった豊洲市場が10月11日にようやくオープン。有楽町・日比谷地区らしい昭和の香りを残す名店、慶楽が年末で閉店しました。昭和は遠くになりにけりですね。

八幡平アスピーテラインの雪の回廊

楽園モルディブでの休暇
豊洲市場オープン
平成の終わり(慶楽閉店)

■2018年の映画
今年見た映画を見返すと、『グレイテスト・ショーマン』も『キングスマン:ゴールデンサークル』も、久しぶりの『ミッション・インポッシブル』も今年かーと思いました。1年あっという間と思っていても、やっぱり長いですね。今年映画界最大の話題は『カメラを止めるな』だったと思いますが(私もあの笑いは大好き)、個人的なお気に入りという意味では『君の名前で僕を呼んで』だなーと思います。あの美しさは本当によかった。続編ができるとか聞いているのですが、あの世界観を壊さないことを祈ります。久しぶりに東京国際映画祭に参戦したのですが、イスラエル映画『テルアビブ・オン・ファイア』が最高。エルサレムの壁は本当に高く、様々な映画で題材になっていますが、それを笑いに昇華したところが良かった。このところミュージカルが勢いを盛り返しているらしく、大作が毎年のようにかかりますが、『グレイテスト・ショーマン』は好き。超王道、元気にしてくれるミュージカル映画でした。私の中で最強のミュージカル映画は『サウンド・オブ・ミュージック』ですが、"Climb Every Mountain"を聞くと気分が上がるのと同様、”This Is Me"は名曲だと思います。

来年は2010年代の最終年であるとともに平成最後の年です。改元、即位の礼、ラグビーワールドカップ開催と日本全体にとってもイベント盛りだくさんの1年になりそうですが、個人的には(毎年言ってますが)もう少し自転車乗ろうと思ってます。

それでは皆様、良いお年をお迎えください。

コメント

toma さんのコメント…
十数年前に旧サイトの読書感想へ頻繁に通っていました。
評価星の数を参考にしてメモ用紙に本の題名を数多く書き写して書店をうろついておりました。
社会人へ深く足を踏み入れたせいか、ただ単に老化による好奇心減少かあまり本も読まなくなりましたが
ふと長い休みが取れると心に余裕が出るせいか思い出してはこちらのブログと旧サイトの読書感想を眺めております。
今回もまた気になる本を旧サイトにて見つけましたので手帳に書き留めました(私はまだ紙手帳です)
陰ながらですが応援させていただきます、幸多き一年となりますように。
hiroe さんの投稿…
tomaさん、コメントありがとうございます。なんとなく残してある(自分の備忘録という意味合いが強いのですが)旧サイトですが、今も使ってくださっている方がいらっしゃることを嬉しく思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。tomaさんにとっても良い一年になりますように!