[自転車]東京の春 その2


今日は、今上天皇在位30年の日。それを記念してあちこちで庭園の無料開放が行われていています。前を通ることは多かったのに、しばらく入園していなかった浜離宮に行ってみることにしました。

浜離宮はこの時期は花畑で菜の花が見られます。まさに満開で春の気分。



梅もきれいです。



旧築地市場のすぐとなり、眼の前に一部上場企業の本社がずらりと並ぶ都心一等地なのですが、とにかく広いですよね。残っててよかったと思うのと同時に、代々の徳川さん、庭園にいろいろ手を入れてくれててありがとうという感じ。21世紀の空間に突如現れる江戸時代。


江戸時代はここで鷹狩りが催されたそうですが、そのための茶屋が復元されていました。これまた21世紀の空間に現れた江戸時代感。あのビル群が見えないほうがよいという人もいますが、私は時空が歪んだ感じが東京らしくて好き。浅草寺とスカイツリーとか、東京駅丸の内駅舎と丸の内ビル群とかも。


築地側、水上バス乗り場の近くに梅林があるのですが、そこに「おもいのまま」という名前の梅が何本かあります。同じ木に紅白両方の色の花が咲く梅で、中には一輪が赤白混じるものも。


梅は様々な種類があって、開花の時期も違うので、まだしばらく楽しめそうです。また菜の花は別の花畑は場所によって開花時期が違うようなので、これまたしばらくは楽しめると思います。大手門側から入りましたが、自転車置場がありました。大手門から築地大橋を通ると、取り壊されている築地旧市場、そのまま渡り切ると豊洲市場に出られます。


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