[自転車]梅雨明けの東京


緊急事態宣言以来、時間が止まってしまったかのような気分です。カレンダーだけがいつのまにか8月になっていました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。今年の東京は梅雨が異常に長く、7月はずーっと雨が降っていましたが、ようやく8月1日に気象庁から梅雨明けかもの発表が。そうこうしているうちにあと1週間もすれば立秋です。

突出して新型コロナウイルス感染者が発見されている東京では、GoToトラベルからも除外されてしまいました(今となっては、愛知・大阪・福岡あたりは何故除外されないのか甚だ疑問ですが)。でも私は隔週で神奈川県にある職場に出勤しているので、そのたびに"禁断の"県境越えをしています。満員電車は大丈夫なのか、と言われてますが、もしそれが感染源になるなら、東京へ長距離満員電車で通勤する人の多い近隣県の増加がもっと著しいと思うんですよね。埼玉、神奈川、千葉も増えてますけど、東京ほどじゃないので、公共交通機関はまあ大丈夫なんだろうなあと思っています。元凶は会食したらたまたま無症状の感染者がいた、という例なのでしょう(それが夜だろうと昼だろうと)。最初の頃から、「リア充を狙い撃ちするウイルス」だと思っていましたが、そもそもウイルス自体が人を介して広がるものなので、COVID-19に限らずリア充を狙い撃ちするものなんだな、だから私は普段から風邪ひかないのか、と妙な納得をしている今日このごろです。むしろ、ウイルスを怖がりすぎて、籠もりきりで運動不足になるほうが、長期的にみて健康には悪影響なんじゃないかと思います。風邪にかからない人がいないように(私も鬼の霍乱と言われるくらいはかかる)、ウイルスに関してゼロリスクはありえないと思うので、まあマスクするとか、外から帰ったら手洗いとか、家族以外と会食しないとか、できることはやるけれど、家にこもって出かけないのは(あと映画館に行かないのも)個人的には無理です。どこでバランスを取るかかなぁと。

閑話休題。今年の夏はまだ朝晩の気温が下がってくれるので、夜も寝苦しくなく、朝からの運動がよさそうです。今年も夏の到来を祝って、上野不忍池に蓮を見に行ってみました。



まだ2,3日大丈夫そうなのもありましたが、そろそろ終わりですね。梅雨明けたけど、近所で我慢しておこうという都民が、大勢朝の散歩に来ていました。夏場は水のある景色に癒やされます。東京は水の都だと改めて思います。

そんな水の都東京の象徴とも言える川、隅田川に掛かる12橋のライトアップの新設&リニューアルのうち、10橋が終わりました。本当は2020年3月に完了して、オリンピックに間に合わせる予定だったそうですが、遅れに遅れて8月1日からライトアップが始まってます。今は医療関係者応援のために欄干部分を青にしているそうです。もともとは、オリンピック期間中は欄干部分をシンボルカラーの赤青緑にする予定だったので、色を変える仕組みはあるということでしょう。それなら再度アラートのための赤にすればよかったのにとも思いますが、まあ全部赤だと目がチカチカしそうですね。

隅田川の橋はこれから点灯し続けますが、8月1日だけ豊洲大橋もその仲間入り。豊洲大橋は厳密には隅田川ではないのですが、佃島で晴海運河に分岐して、その水は晴海と豊洲の間を流れてるわけで、まあ広い意味では隅田川の一部ではあるんですよ(と勝手に思ってる)。普段は真っ暗なので、ライトアップされたら結構明るくてきれいでした。そして、やはり水辺は夕涼みをする地元民で賑わってました。


写真の橋の向こう側の真っ暗な団地がオリンピック選手村。選手村として使われるかは神のみぞ知るという感じですが、もう準備万端です。

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