JRE CARDの駅ビル・エキナカ利用の還元率が、改悪されることになりました。マイルへの交換を意識して使っている身としては、なかなか痛いニュースです。
何が変わったのか
これまで駅ビル・エキナカでの利用は 通常ポイントが3.5% でした。ところが2026年9月から以下のように変わります。
- 通常ポイント:1.5%
- 期間限定ポイント:2%
合計の付与率だけ見れば「3.5%のまま」に見えますが、中身がまったく別物になってしまいました。
期間限定ポイントの落とし穴
問題は、この 期間限定ポイントはマイルに交換できない (Suicaにチャージしたり、グリーン券に交換したりもできない)という点です。
マイルに交換できるのは通常ポイントの1.5%分だけ。つまり、
10万円利用 → 1,000マイルとなり、JALカードと同じ還元率 に並んでしまいました。これまでの3.5%相当(全額マイル交換可)から見ると、実質的な「マイル還元率」は大きく後退したことになります。細かいことをいうと、JRE CARDの利用金額算定は、税抜き(税率は一律8%で計算)額なので、JALカードのほうが還元率が高くなります。
とはいえ、そこまで悪くはないことも...
ただ、ここが今回の改定もやや「微妙なところ」があり…
期間限定ポイントは 駅ビル・エキナカでは1円1ポイントとして使える ので、
- 普段から駅ビル・エキナカをよく使う人にとっては、実質的な価値の目減りはほとんどない
- そして JALカードより還元率が悪くなったわけではない
という絶妙なラインを突いてきました。「改悪」と言いつつ、駅ビル・エキナカを日常使いする分には文句を言いにくい設計になっているのが、なんとも上手いところです。
来年3月からはビューサンクスボーナスも
さらに、来年3月からはビューサンクスボーナスが付与される ようになります。年間の利用金額30万以上、かつ金額に応じてボーナスが乗るので、駅ビル・エキナカでの年間利用金額が多い人 なら、まだ若干 JRE CARD を持つ意味は残りそうです。日常の駅ビル利用が多い場合は、このボーナスを含めてトータルで得かどうかを判断したいところです。
ただ、前回のエントリでは書かなかったのですが、東京駅周辺のJREポイント対象店舗については、JAL Suicaゴールドなら、5万円利用で3000円分の利用券がもらえる東京駅グランボーナスがあるので、それならJAL Suicaゴールドに倒しちゃったほうが得かも...という気もして...さらに悩ましいかも。
とりあえずJRE CARDは先日更新したばかりなのでしばらく放置しますが、次の更新はするかどうか微妙、、、かな。
まとめ
- マイル修行・マイル交換目当ての人、ポイントをSuicaにチャージしたり、グリーン券に交換していたりしていた人には実質改悪
- ポイントを駅ビル・エキナカで利用して使い続ける人にはほぼ影響なし
- ただし来年3月からのビューサンクスボーナスがつくので、駅ビル・エキナカでの年間利用額が多い人にはまだ若干の意味はありそう (サブカードとしてはあまり意味はないかも…)
- 利用する駅ビル・エキナカが東京駅周辺のみなら、JALカードSuicaゴールドだけで十分の可能性あり

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