[3連休で楽しむベトナム・ダナン]2.フュージョン・マイア・ダナン


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ダナンの街から車で10分ほどのところにあるフュージョン・マイア・ダナンに2泊しました。滞在型リゾートで、スパメニューが毎日2回分宿代に含まれているのが特徴です。毎日マッサージ三昧。客層はアジア系は女子旅が多く、西洋人は老人が多いという印象でした。スパはもちろん大人気で、観光も含めて自分の思い通りのプランでスパを予約したいのならば、早めに全日程押さえたほうが良いです。

ビーチ、プールなどの設備がパブリックスペースにもありますが、全ての部屋にプールもついているタイプ。プールに入るにはちょっと冷たかったけど、意外と広いプールで、旦那は風呂代わりに使ってました。


朝食は込み。朝食はどこでもいつでも食べられる、ことを売りにしています。基本はFIVEという中央にあるレストランでビュッフェスタイルでいただけるのですが、プールサイドにあるFleshというレストランでアラカルトを食べてもいいし、ビーチや部屋で朝食を取ると言ってもOK。時間もいつでもOKです。ただ、いろんなメニューが好きなだけ取れるビュッフェ形式がよかったので、2日とも中央のレストランでとりました。バイキング形式以外にも一人一品のアラカルトメニューも無料で食べられます。


スパの奥にある池のようなこれも実はプール。ここが結構好きでした。1日目の夕方はここのプールサイドで瞑想クラスに参加。



朝はヨガ、夕方から太極拳といった無料アクティビティもありました。2日とも朝食前にヨガに参加しましたが、これがハードなやつで、かなり辛かった。これまた参加者が日本人だらけで、きっと宿の人は「日本人は体が硬い」という印象を持ったと思います。



日本人従業員には全く会わなかったので(そして全体的に日本語の表記にネイティブの監修が入っている感じがしなかったので)、日本人はいないのだ思っていたら、最後の最後、もう出発する直前になって流暢な日本語で話しかけられました。明らかにネイティブでした。びっくりした。のんびり滞在がいい感じの宿でした。

お昼と夜を1回づつ、プールそばのFleshで食べたのですが、まちなかに比べるとかなり高いものの、リゾート内と思えば許容範囲(ふつうに日本で外食をするくらい)。突き出しとして出てくる野菜に、塩胡椒が入っていると思われる小皿と半分に切ったライムがついています。「これってどうやって食べるの?」と聞いたら、(そうか、外国人は知らないのか!)とばかりに微笑まれ、「ライムを塩胡椒が入った皿に絞って使うんだ」と教えてくれました。これが美味しい!ベトナムではライム塩(Muối tiêu chanh)という名で売られている一般的な調味料で、ライムが粉末化されて入っているものもあるらしいです。帰りに空港で見つけて買ってしまいました。あちこち行くと、お香と塩(調味料)ばかり買ってくる我が家。家の壁に東南アジアの香りが染み付いてきている感じがします。

3.へ続く

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