2011年11月5日

[自転車]八ヶ岳一周 (ただし2日かけて)

4日に休みを取って、3〜5日で清里に行ってきました。主な用事は4日に行ったのですが、もちろん行き帰りは輪行+自転車。佐久平駅まで輪行、帰りも佐久平まで帰ってくるというルートにしました。


1日目のルート

1日目は佐久平駅から清里まで約50キロののんびりサイクリング。最初からいきなり国道を逆方向に曲がってしまい、小諸を目指してしまうというハプニングはありましたが、途中で気づいて一路山梨県方向を目指します。宿の人に国道141号はトラックが多いから気をつけてと言われていたので、一つ入った県道を行くことに。やや道が狭い場所があるものの、たまに出てくる集落がとても風情のある道でした。おすすめ。

本格的な登りは佐久海ノ口駅を過ぎてから。しかも突然登り始めます。最初から登坂車線です。最初のカーブを曲がると、通ってきた道が、早くもはるか下に見えます。


今回のルートは、標高によっていろんな紅葉が見られるのが楽しかったです。でも全体的に多いのは、黄金のカラマツ。


このルートの最高地点は、野辺山駅近くのJR(国鉄)最高地点。

ただ、この日の最高地点は、宿でした。特に清里駅から清泉寮までの登りは、散々足を使ってきた後だけに、かなりつらかったです。ただ、清泉寮の売店前から見る富士山は、そのつらさを忘れさせるものがありました。


やや霞んでますが。


東沢大橋の紅葉はそろそろ終わりでしたね。


駐車場のモミジが綺麗でした。

そして、一周後半部分。3日目のルート





この日はお天気がいまいちだったのですが、八ヶ岳牧場あたりから見る富士山が綺麗でした。

八ヶ岳高原線から鉢巻道路に。最後まで行って、そこから八ヶ岳農業大学校方向へ。農業大学校では牛さんがお出迎え。


なんかくれんの?って感じ。

エコーラインからいよいよ国道299号へ。麦草峠へ向かいます。ここの標高はだいたい900mくらい。清里の宿は標高1500mぐらいにあったので、これから登るのに、一気に600mも降りてきてしまいました。



徐々に高度があがって、標高1300m。

雲が多くなってきましたが、まだ山々が見えています。


いよいよ標高2000mを超えました。草津から渋峠まで登ったときはあまり感じなかったのですが、なんか空気が薄い気がします。この標識は100mごとに置いてあるのですが、2000mのは落書きだらけでした。誰にとっても2000mは特別?

とうとう麦草峠(標高2127m)到着。麦草ヒュッテでお昼です。

ボトルに美味しいお水を入れて貰えました。

ちなみにこの国道299号はメルヘン街道なんてロマンチックな名前がついていますが、全くメルヘンじゃありません。かなり硬派です。



麦草峠の辺りは全く木の葉が残っていませんでしたし、ものすごく寒かったのですが、下るにつれてカラマツ、そしてモミジの葉が目につくようになります。人里が見えてきて、ようやく寒さからも解放されました。



ちなみに麦草峠周辺の国道は、11月17日より冬季閉鎖です。今回の道路は、鉢巻道路から八ヶ岳農業大学校へ下る道だけがやや路面が悪かったですが、それ以外は非常に綺麗でした。特に広域農道エコーラインは、「これより酷い国道なんて、いくらでもあるだろう」と思えるような美しい道路でしたし、292号も綺麗で走りやすかったです。国道141号の登りの部分は大改修中で、登坂車線が作られている最中でしたから、もう少しすればさらに走りやすくなるでしょう。そして景色も最高です。11月にもなるとやや肌寒いですが、黄金色のカラマツには、何度も感動しました。

佐久平で再び自転車を畳んで新幹線で東京へ。長野新幹線での輪行はすごく便利なのですが、帰りに爆睡するほど時間が無いのが唯一の欠点。東京駅から自走して帰ってきました。今回は雨が降りそうになりながらも奇跡的に自宅まで一度も降られずに済みました。


番外。2日目は自転車には乗っていないのですが、ものすごく天気が良かったです。宿の部屋から見える外の風景が絵みたい。




美し森の展望台まで登ってみました。

なんかあり得ない光景です。

そういえば、2日目は電車に乗ったのですが、清里駅はSuicaの範囲外でした。


こんな可愛い駅に、


こういうかわいい電車がやってきます。

小海線、最高でした。車窓から見る紅葉が絶景です。

夕方まで曇ることもなく、夕日に赤く染まる清里を見ることができました。



清里はもう少し栄えた場所だと思っていたのですが、駅前はシャッター通りになってるし、人もあまりいないしで、ダンナと清里を再生するならどうしたらいいんだろうねーと言ってました(余計なお世話)。ちなみに冬も雪が降ることは稀で、寒いだけだそうです。ただし、冬の夜間の晴天率が8割で、降るような星が見えるとか。宿には天文台があったのですが、小海線に乗っているときにも個人宅と思われる庭に、天文台のドームが見えました。我々が行ったときは、月が明るすぎて、星の観察にはよろしくない条件ではありましたが、特に快晴だった1日目の夜は、宇宙にいる気分になるくらいの大量の星が見えました。早朝、朝日の空を写そうとして適当にシャッターを切った写真にも、星が写ってましたよ。1日目の夜には、木星の衛星を天文台の大きな天体望遠鏡で見せて貰いました。星見るなら、清里おすすめです。