2018年1月28日

[自転車散歩]7日間連続冬日の日比谷公園

1月22日に東京には積雪20cmを超える降雪があり、以来7日間、最低気温がマイナスを記録する冬日が続いています。25日に-4度という東京としては記録的な寒さを記録したあと、28日の日曜日は少し緩むとは言っていましたが、朝7時の気温はマイナスでした。

というわけで今年も日比谷公園定点観測。



羽の氷柱は昨年ほどではないものの、今年は台座が氷の城と化しています。まるで『アナと雪の女王』。ちなみに下の写真の右側は南。昼間は陽が当たるのでしょう。氷柱は北側に集中しています。


ちなみに去年(2017年1月15日、最低気温は-2.3度)同じ位置から撮影した写真は以下。


昨年は「氷の衣装」の印象が強かったのですが、全体的な強烈さでは今年にかないません。今年は周りに雪もあるし、雲形池の凍結範囲も広いです。いつもは沢山いる鳥も亀も全く見当たりませんでした。

昨年、雲形池の鶴の噴水は氷柱ができやすいように微妙に水量が調節されているのではと書きましたが、それだけに他の噴水が凍ることはあまりありません。でも今年は霞が関の出口にある噴水のオブジェにも見事な氷柱が出来ていました。


東京の道路の雪は23日には除雪されてはいるのですが、何しろ気温が上がっていないので、歩道や道路の隅には除けられた雪が結構残っています。日比谷交差点先の晴海通り二輪車用側道は全く除雪されていなくて、陽も当たらないのでカッチコチに凍っていました。大部分の幹線道路は自転車で走行するのに問題はありませんが、ところどころ凍結しているので注意が必要です。それに2月1日頃またお天気が崩れそうです。また22日のような積雪にならないとよいのですが。

日劇、あるいはTOHOシネマズ日劇の思い出

多くの人にとってどうでもいいことだとは思いますが、現TOHOシネマズ日劇、かつての日本劇場が2月4日に閉館します。子供の頃から続くものが無くなったり終わったりすることはもうこの歳になると珍しくなく、またこれもひとつ昭和が終わった、ということなのかもしれません。私自身、日劇にかかるような大作をあまり見なくなってしまったし、日劇にかかる映画は巨大スクリーンを持つ他のシネコンにもかかるので、しばらくご無沙汰です。しかし日劇にはなんとなく「ハレの映画館」のイメージを持っていた私にとって、やっぱり寂しいものがあります。ただ1984年にマリオンが竣工してから、なんだかんだとお世話になった映画館です。つらつら思い出でも書いておこうかなと思います。

私が大学生の頃はまだ日本劇場で、今のような全席指定制ではありませんでした。その代わり中央に白いカバーのかかった指定席シートがあり、1席3000円で売っていました。この指定席シートはとてもありがたかった。1本194分という長時間映画である『タイタニック』は、座席数1000席を超える日劇であっても1、2本待たないと見られないという状況の中、指定席で見たのを記憶してます。インターネットがまだ黎明期で、予約は電話と窓口で行われていて、電話で売られる指定席は左半分とか決まってました。指定席券を持っている人は2階(中央階段を上がった上階)から案内されました。当時はまだ劇場感が残っていたので、指定席券を持っていると、案内の人が席まで案内してくれたものです。なので、いまだにTOHOシネマズ日劇1に行くと、2階から入りたくなります。

日本劇場で最初に見た映画が何だったか、もう思い出せません。が、商業3D映画として初めて大ヒットした『アバター』はTOHOシネマズ日劇にリニューアルしたここで見たことを覚えています。『ゼロの焦点』の封切り日の舞台挨拶を見たのも日劇でした。その日はたまたま月初だったのか、それとも水曜日だったのか、サービスデーで1000円でした。今ならぴあが3000円くらいで売りそうですが、西島秀俊さんを見たのもこの時でした。あとたまたま当たった『エバー・アフター』の舞台挨拶で、ドリュー・バリモアを見たのもこの映画館でした。『ツイスター』や『インディペンデンス・デイ』もここで見たんじゃなかったかな。

しばらく行かなくなってしまっても、やっぱり日劇は有楽町・日比谷地区のシンボル的存在だと思っていたのですが、時代は変わるものですね。いつだったか、しばらくぶりに行くと、席数は多いけれども縦に長すぎ、その割に(他の映画館と比べて)スクリーンが小さくて「こんな大きさだったか...」と衝撃を受けたことを思い出します。

とはいえ、私に「映画は映画館で見る」という楽しみを刷り込んだのもこの映画館でした。ここ(有楽町・銀座・日比谷地区)に大小様々な映画館が集まってるからこそ、今の自宅の場所を選択しました。3月末にTOHOシネマズ日比谷が開館すれば、日劇よりも快適な視聴環境を提供してくれる映画館に満足するでしょうし、今から閉館まで日劇へ足を運ぶかは甚だ疑問ですが、まあそれでもマリオンの上階に日劇という映画館があったことはきっと忘れないでしょう。