2008年1月30日

標準家庭が使う電気とガス

電気料金、大幅値上がり 標準家庭で月156〜66円 - asahi.com

ひとつ変だなあと思ったのが、表題。156〜66円って書かれると、標準家庭で156円から166円値上がりするとも読めそうですよね。しかし本文を読むと、実際は66円〜156円が正解のようです。


北陸電力を除く電力各社の電気料金は標準家庭(1カ月あたりの使用量260〜300キロワット時)で月額66〜156円の値上げとなる。制度の性質上、原油やLNGを使う比率が大きい電力会社ほど値上げ額は大きい。

 ガス料金は標準家庭(1カ月あたりの使用量23〜34立方メートル)で月額132〜162円の値上げとなる。


変な書き方。

ひとつこの引用した部分で面白いなあと思ったのが、標準家庭の使用量。電気は大体1ヶ月260〜300ワット、ガスは1ヶ月23〜34立方メートルが標準のようですが。

我が家(夫婦2人、こどもなし)の月平均電気使用量は、大体200ワット弱です。家にいるときはパソコン2台がほぼつけっぱなしですが、どうやっても1ヶ月260ワットも使いません。確かに私も相方も最も電気を食うらしいエアコン式冷暖房が嫌いで、その点やや少ないとみるのかどうなのか。電気使用量は、家の広さでかなり変わりますし。

一方で、ガスの使用量は月によってかなり違います。夏場は10立方メートルを切ることもありますが、冬は皿洗いにもお湯を使ったりするので、40立方メートルを超えることも珍しくありません。平均すると25立方メートルくらいです。だから電気と比べると二人暮らしなのに平均ど真ん中のイメージです。思ったよりもみんなガスは使わないんですね。

いずれにせよ、4月からは電気代はともかく(我が家の使用量では気づかないほどのレベルか)、ガスはしっかり値上がりした感がありそうですねぇ。まあ夏に向かう時期だから、節約して乗り切ろう・・・。

2008年1月28日

電子ブックリーダー端末はどうなるんでしょう

Amazon Kindleは好調なようですね。かつて、日本でもSONYが読書端末というものを売っていましたが、どちらも撤退してしまったと聞きました。しかしそのSONYは米国ではまだ読書端末を売っているようです。日本ではスマートフォンはあまり好調ではないけれども、アメリカでは当たり前のように、少し携帯する物に対する観念があちらとこちらでは少し違う様子。

先日、たまたまiLiadという電子リーダー(と言ってましたが、読書端末ですねこれは)を触らせてもらえる機会がありました。Kindleと同様WiFiが搭載されていて、ヨーロッパでは既に経済紙と手を組んで、年間購読料を払うと、毎朝WiFiを通じて新聞を送信してくれるというサービスが行われているようです。KindleもKindle Storeが提供する大量の図書に加えて、新聞が見られることも売りにしてましたよね。Kindleでは特殊なフォーマットを使っているのでPDFには一度変換を加えないとダメらしく、また日本語PDFは文字化けしてしまったという話も聞きましたが、iLiadでは日本語PDFもちゃんと表示されていました。

日本では出版社側もあまり積極的ではないからなのか、どうもこの電子ブックというコンテンツ市場が成り立っていません。サーバーや配信用の回線を維持し、電子媒体へ変換することは、恐らく紙媒体を維持することよりも面倒でコストもかかることなのでしょう。既にCDというデジタルの媒体があった音楽よりも、その変換はずっと大変なことなのだと推察されます。将来性を考えてそちら側へ踏み切るにしても、当面紙媒体の発行を止めるわけにもいかない。しかし、「将来性」というあやふやなものに、ダブルでコストをかけられるほど、日本の出版社は体力が無いのだと思うのです。元々日本語という言語自体がマイナーで、使用人口も少ない。何度も書いていますが、あえて電子化したとしても他の言語のように世界中で売れるわけではないのが非常につらいところです。しかし、一般の人が電子ブック形態を全く望んでいないかというとそうでもない。特にケータイ小説の普及は目ざましく、それが逆に紙として出版されてベストセラーになってしまうような事態が起こっています。コンテンツがあり、安価で読めるのであれば、電子ブックの市場というのは決して小さくはないと思うのです。

なので、新聞と手を組むというのは案外面白いビジネスモデルなのではと思いました。新聞社が年間購読料+αでこういう端末を貸し出し、毎日プッシュ型で送信するというのはありな気がします。新聞は元々読んだら捨てるもので、その形のまま取っておくというものではないですし、廃棄するのにも手間がかかります。一方で各戸への配布は人件費がかかりますから、それを減らせることは新聞社側にとってもコストカットにも繋がるでしょう。それに新聞はCD同様、もともと電子化されてるのです(少なくとも五大紙はすべてデータベースで検索できます)。最初は実験的に貸し出しモデルで安価に(あるいは年間購読料のみで)提供し、ある程度浸透してから次の段階に進んでもよさそうです。何より日本の電子資料が今まで何度も出てきてはつぶれていった最大の原因は「コンテンツが無い」上に「端末が高い」でしたから。このモデルならその両方を補うことが可能です。

今日たまたま、国立国会図書館長のお話を聞く機会に恵まれました。長尾館長も多機能なリーダー端末に期待をされていて、「環境的な側面から考えても、国を挙げて電子化したほうが良いのでは」、という話をされていました。話が逸れますが、この長尾館長のお話で、実は先日の3000万冊電子化の謎が解けた気がします。館長は、国会図書館も国立図書館として国民へ寄与する図書館とならなければならないと思っており、その点でどの国民にも等しくサービスを供給するという理念の一環として、図書の電子化をしてどこからでも情報にアクセスしやすいようにしたいということをおっしゃっていました。そのために著作権法の「図書館が資料の保存のためなら、資料を複製できる」という制限規定を使い電子媒体に複製する(通常、その場合は複製に用いた原本はその後利用に供してはならない)。現在、マイクロフィルムがその既定で複製されているため、電子化した暁には、マイクロフィルムと同じような利用形態で利用できるような制限を加えれば問題ないだろうというお考えのようです。それを聞いた記者に拡大解釈されたのか、本当は長尾館長はもっと上(全体デジタル化、公共図書館への専用回線での公開とか?)考えて話してしまったことが、思った以上に議論になってしまって、少し考え直したのか、そういうことなのかもしれません。いずれにせよ、図書は利用されればされるほど(つまりみんなが利用する資料ほど)破損し、失われる可能性は高いわけですから、利用の方法はこれから考えるとしても、お金があるうちに電子化しておいても良いと思うんですけどね。今後の動きを楽しみにしています。

で、話を戻しまして。iLiadでは紙面に対して書き込みができるという機能もついていましたし、Kindleにはキーボードもあるようです。インタラクティブに、「この記事への評価」とかできても良いですよね。インターネットと違って誰が投稿しているのか判りますから、スパム的な評価も減ると思われます。読者を特定せずにロギングしていけば、「今週読まれた記事のランキング」とかもできそうです。そのうち「経済面だけパック」とか「一面と社会面だけパック」とか、切り売りできても面白そう。

とはいえ、まだ無骨で大きいというのがこの読書端末の問題でもあります。読み込みもそれほどさくさくというわけではありません。同じく通信機能がついた端末として、ケータイやiPod touchのようなもっと売れてる端末がたくさんある中で、あえてこの端末を買おうと思うインセンティブってどこにあるかなあという疑問は残ります。

そういえば、iPod TouchにLargeモデルがでるかもなんて噂が出てましたが、これは容量じゃなくて本当に大型化して、Kindleに対抗するってことかも?

2008年1月27日

温かな手 / 石持浅海著

温かな手

温かな手
著者: 石持 浅海
出版者: 東京創元社
発売日: 2007-12




同居しているギンちゃんは、じつは人間ではない。彼ら一族は人間に触れて栄養分を摂取することで生活をしている。私は美味しいモノをたくさん食べ、ギンちゃんに余分な栄養分をとってもらうことで、共存している。このギンちゃん、人間ではないからか、非常に客観的な位置から物事を見ることができるために、やたらと鋭い。ある日、同じ研究室の院生の死体が発見されたときも、ギンちゃんが見事な推理力を発揮した。

ギンちゃんとその妹、ムーちゃんの推理力さえる連作短編集。いや、連作というよりも全体で長編になっているといった感じでしょうか。途中でなんとなくというか、明らかにラストが分かるような展開になるのですが、『人柱はミイラと出会う』と同じで、奇抜な設定で楽しませてくれるという点では、この著者らしくて私は好きです。『人柱〜』が面白かった方にはおすすめかな。

2008年1月25日

満足度ではいつもピカイチ

FTTHは「ASAHIネット」、ADSLは「ぷらら」が満足度トップ - 日経トレンディ

ASAHIネットって、日経なんちゃらのプロバイダランキングではいつも1位なんですよね。もういつでも1位。非常に満足度が高いプロバイダ。そんな私も最初に加入したのが95年だったと思うので(まだパソコン通信全盛だった頃)、ASAHIネット歴13年になるのですが、まあいまだに変更してないってことは満足してるってことでしょうか。

不思議なのは、これだけ満足度が高いASAHIネットなのに、「私もASAHIネット使ってます」という人に出くわしたことが全くないこと。私もメールアドレスはもうASAHIネットのなんてほとんど使ってないし、わざわざ「プロバイダどこ使ってる?」なんて他人に聞かないからかもしれませんが、もう少し「私もASAHIネット」という人がいても良いんじゃないの?と思うのです。

それにASAHIネットって地味なんですよね。niftyやso-netのようなコンテンツは全然ないし、13年使い続けてる私も、ASAHIネットにお世話になっているのはホントに接続部分だけ。so-netのIDも持ってるし、こうしてブログはBloggerを使ってるし、rubyやphpが使えるレンタルサーバーを別に借りてるし、メールでさえ別のメールを使っています。ただ、その接続部分という意味では非常に安価で、かつ信頼できるし、接続方法の選択肢も多いしで、ASAHIネットはとても便利です。その回線が無かったら、いくらコンテンツがあっても接続できないわけで、忘れがちですがとても重要。実際23時に回線争奪戦をしてたころでさえ接続できなかったのは本当に稀で、今まで10年以上、故障らしき故障もしてないし、家にいるときは文字通り「常時接続」の私でさえ、困ったことはほとんどありません。そういう地味に信頼できる足回りを提供しているところが、きっとASAHIネットの満足度を上げてるんだろうなあ(逆によく分かってない変な客を取り込んでないということでもあるかも)と思うのでした。

ASAHIネット=地味で真面目な回線プロバイダと思っていたのですが、先日某アイスショップの日本の親会社がASAHIネットだと知って驚いた私でした。

2008年1月24日

3Dの噂があったけど

キヤノン:EOS Kiss X2

巷では5Dの後継にあたる3Dの噂があったけれども、Kissの後継が出てきましたねえ。キヤノンのサイトには、製品比較表という自分で選択した2機を比較表で表示するとても便利な機能があるのですが、私の持ってる20Dと比較しても、ほとんどKiss X2に負けてる。。。(T_T)。ただ、私の主たる被写体が走っている馬なので、シャッタースピード、ISO感度、ファインダーの倍率辺りがまだ20Dの方が上(逆に言うと一般的な使い方をされる方には、その辺りはあまり要らない機能とも言えるんですが)なので、そう言う意味ではやっぱりKissへの乗り換えは無いかな。それに!なんとメモリーカードがSDに変更されてますね。デジ一=CFというイメージでしたが、それも今後は変わっていくのでしょうか。今最もメジャーな記憶媒体ってやっぱりSDカードなのかな?そして1200万画素はびっくり。画素という数字上だけならプロ仕様の1D MarkIIIを超えてしまいました。画素数が多ければそれは綺麗な画像が撮れるとは思うのですが、Kissってエントリー機ですよね。それをPCに取り込むとなると、PC側の能力も必要なのでは?と思ってしまうのですが、それは余計なお世話ですね。。。

デジタル一眼ってまだまだ発展途上で、多少上位機種を買っても、1,2年で下位の新機種に追い越されちゃうんですよね。値段もどんどん下がってますし。5D後継は視線入力がつくとか、防塵防滴機能付きとかいう噂が飛び交ってますが、5Dの価格から考えるとちょっと手が出せないレベルかなーと思うので、大人しく40D後継を待とう。。。

同時に発表されたEF800mm F5.6L IS USMすごいなあ。私のEF300mm F2.8Lを見て、相方の同僚に「バズーカ砲か」と言われましたけど(私が持ってるから余計に大きく見えるんだと思いますが)、本当にバズーカはこれくらいのを指すんですよね。バズーカっていうよりもう望遠鏡の域?いや、もちろん買えませんけど。新しいレンズケースは持ち運びやすそうで羨ましいです。

2008年1月23日

スカパードラマ入れ替え2008年第一四半期

そろそろスカパーも番組改変期らしく、最終回が次々とやってきては、新番組も登場してます。今シーズン、私が結構期待してるのがスーパードラマTVで始まった『バトルスター・ギャラクティカ』。1977年に放送された『宇宙空母ギャラクティカ』のリメイク版だそう。既にアメリカではシーズン4が放送されてるらしいですが、序章だけでも作り込まれたストーリーで、続きが楽しみです。

既に前シーズンを見ているシリーズの続編も次々放送が始まります。私の中で1,2を争うお気に入りシリーズ『ボストンリーガル』のシーズン2がFOXチャンネルで2月から。相変わらずアドリブの嵐っぽい『ギルモアガールズ』もシーズン2が始まりましたし、FOX CRIMEでは『デクスター』のシーズン2が2月から放送開始。ほかは『デスパレートな妻たち』(LaLaTV)と、『グレイスアナトミー』(AXN)あたりを楽しみにしています。

一方で『BONES シーズン2』と、見続けてるTVシリーズの中で最強のおバカドラマ『HEROES』はそろそろ佳境。1話完結型の『BONES』はともかく、一向に話が進んでない『HEROES』は一体どんな結末が待ち受けてるのやら(笑)。

あーそう言えば『24』の次シーズンはいつなの〜と思ってもう1年くらい経ちましたか。掲示板情報だとシーズン5の放送は今年の春頃?だそうですが・・・。

2008年1月22日

アンダーリポート / 佐藤正午著

アンダーリポート

アンダーリポート

著者: 佐藤 正午

出版者: 集英社

発売日: 2007-12




十五年前のあの事件には、実は別の真相があったのでは・・・。事件の第一発見者であり、被害者の妻をよく知っていた彼は、被害者の娘の訪問と、彼女が十五年間拘ってきた疑問を聞いたことで、事件を振り返ろうとする。

恐ろしく細かい日記をつけてる主人公が、日記と当時の調書を元に十五年前の人々を振り返る物語。ミステリとしてはあんまりひねりが無いというか、まあまあかなと思いますが、人間関係の複雑さと、行間を読まなくてはならないようなやりとりが、この著者らしくて私は好きです。うーん、ただストーリーの中心である事件自体が薄い感じなので、全体的な印象は薄かったですね。この主人公も他人と必要以上の距離を置く感じ(日記の付け方からも全てにおいて客観的な感じ)なので、その雰囲気がこの小説全体に行き渡っていて、読んでる時は面白いのですが、読了後に強烈な印象を残さない物語になっています(なってしまっているともいう)。妙に印象に残ったのが雪の日の電車の中のやりとりだったのですが、ここだけ妙に生々しい感じだからでしょうか。好き嫌い分かれると思いますが、強烈な物語を読んだ後の清涼剤としてはおすすめかも。

2008年1月21日

CiNiiへもGoogleから?

CiNii のサービスに関するアンケート - 国立情報学研究所学術コンテンツ課

CiNiiの利用調査アンケート結果が出てました。面白いのは、どこからCiNiiを知ったかという設問でGoogleやYahoo検索からというサーチエンジンを通じて知ったという人が約20%と圧倒的に多くなっていること。図書館系サイト、NACSIS-IRから継続して利用、そして図書館員から、といういわゆる「図書館」という情報媒体を通じてというくくりもいまだ多いのですが、検索エンジンの影響力は図書館なんて吹き飛ばしてしまいますね。どういうルートでGoogleからCiNiiに行くんだろうと思ったのですが、CiNiiがGoogleへデータを開放したから、それらしい単語でググるとCiNiiの結果がヒットするってことでしょうか。知人からというのも12%と、図書館を離れた口コミ的な広がりも侮れません。やっぱり図書館員には聞きにくい?

そして面白いなーと思ったのが、今回の回答者の属性が、図書館員の割合が減り、学生の割合が増えてること。Googleにデータを開放し、図書館とは全く接点を持っていなかった人たちがCiNiiに流れてると言えるかもしれません。それはそれで寂しいのですが、情報検索サービスというのは図書館だけのものではないのですから、そうやって窓口が増えることは良いことですよね。

ただ、CiNiiの弱点は、海外の論文検索データベースと比べると、圧倒的に本文が少なく(それでも本文まで読める日本語の論文データベースはCiNiiか、個々の大学の機関リポジトリくらいしかないので貴重なのですが)、また無料で見られるものとそうでないものの料金体系が複雑すぎるということで、その点は今年も減点対象になってるし、こればっかりはシステムを改修するという話ではなく、人件費も著作権も絡むデジタル化の問題ですから、一朝一夕にはいかないでしょう。その点図書館は現物を所蔵し、日本中、世界中にあるそれらと、利用者とを結びつける人的システムを持っているという強味があります。今のところその点ではGoogleに勝ってると思ってるんですが。

おまけで、"CiNii"を何と読みますか?という設問も欲しかった私です。

今更ながらGoogle SketchUpが面白い

Google SketchUp - ホーム

3DモデリングソフトのGoogle SketchUpに今更ながらはまってます。最初ダウンロードしたときは、まだベータ版だったこともあったのか、操作性がやや悪い感じがして、そのまま放置されてたのですが、たまたま先日ヴァージョンアップがてらいじってみたらこれが面白い。私のように空間把握が苦手でも、そして図画工作の素養が全く無くても、当然建築の知識なんかゼロでも、建物作ったり、3Dの小物を作ったりすることが簡単に出来ます。



こんな感じ。我が家にあるMomo Naturalのキャビネットを参考に作ってみました。1個形を作ってしまえば、360度ぐるぐる回してみることもできるのです。まだ穴をあけちゃいけないところに穴を開けちゃったり、壁を突き抜けちゃったり、使いこなせていない部分も多々あるのですが、使い方ビデオが充実してて、それを見ながら慣れることができます。もっと複雑な形も簡単にできるみたいですよ。

インテリアの配置関係ソフトウェアっていろいろあるのですが、これなら無料!(それもまたすごい)しかも世界中の人間がパーツをアップロードしてくれてるので、いろいろ使えます。模様替えの参考にも使えるかも。

そういう実用的な側面もあるのですが、どこをどう削ればこの形ができるかとか、写真を立体にしたいと思ったときに隠れてる部分はどうなってるのか考えながら建物にしたり、平面図を立方体にしたり、教育という意味でも使えそうなソフトウェアです。建物を作ると、Google Earthにアップロードしたりすることもできます。

2008年1月18日

口説き力判定

第3回 全国一斉!日本語テスト “口説き力”判定 | ATOK.com

なるものをジャストシステムが公開してたので、やってみましたよ。



曰く、


生来のギャンブラー気質であるあなたは、口説き方もその場のひらめきに任せるタイプ。他人にはまったく関心を示さず、わが道を行く超自信家です。孤高の天才としていずれ名を馳せるかも。


あーやっぱり?

2008年1月17日

iGoogleのテーマがカスタマイズ可能に

前々からガジェットは作れるのに、テーマはなんでカスタマイズ出来ないんだと言われてましたが、昨日(私のiGoogleでは昨日)、カスタマイズ用のAPIが公開されてました。

Developer's Guide - Themes - Google Code

これからいろいろテーマが出てきそうですね。結構簡単に作れそうなので、私も馬写真を利用して何か作ってみようかなあ。ただ、LeopardにしてからPhotoshop Elements 2が使えなくなっちゃったので、画像を加工するのがかなり面倒なんです。意外とElementsが役立ってたことに今更ながら気づいたしまった私です。

そんな私に朗報。まだ噂の段階ですが、Picasa for Macが今年中にはお目見えする可能性があるとか。iPhotoとかなり機能がかぶることもあるので今更Picasa使うかなーと私自身も思ったりするのですが、でも楽しみは楽しみ。まーPhotoshop Elements 6が出たら買っちゃうと思うんですけど。

2008年1月16日

映像デジタルも黒船が来ないとだめなのか

ハードウェアとか、よりMac寄りの話はこちらに書いてますが、これは特にMacに限った話じゃないのでこっちで。

アップル、すべてのメジャー映画スタジオの作品でiTunes Movie Rentalsを開始

もう1年くらい前からiTunes経由で映画がレンタルできるようになる、と言われてましたが、ようやく実現されました。USのiTunes Storeサイトにアクセスしてみましたが、購入できるものも含めると確かに結構豊富にあるという感じ。もう少しマイナーな作品も増えると面白いと思うんですけど。特に単館上映のマイナー作品なんかは、あえて映画館の大画面で見なくてもいいかなとか、逆に家でじっくり見たいというものもありますから、著作権が消滅したようなのものも含めてオンラインで公開してくれると良いですね。

30日間なら保持できて、見始めたら24時間以内なら視聴可能という制約はちょっと厳しいかな〜。「レンタル」と言ってもいわゆる物理的なレンタルではなくて、視聴可能時間を買うわけですから、30日も保存できなくて良いから、旧作は2週間以内なら見放題、新作は1週間とか値段を高くするとか、もう少し緩い形のほうが良い気がします。先日見た「八甲田山(完全版)」は約3時間なのですが、1日3時間もじーっとテレビの前で映画を見ていられるのって少なくとも平日とかはありえないです。最近映画を1時間づつ細切れに見たりしてる私としては、この制約は考え直して欲しい点です。

よく考えると日本でもまだ完全なオンラインレンタルって無いです。GyaOは「放送期間」が決まってるし、Yahoo動画はいずれにせよMacじゃ見られないけど、レンタルって形態はなかったはず。オンラインレンタルでググると、DVDを宅配してくれるサービスを「オンラインレンタル」って言ってるみたいですし。

そう言えばアメリカのiTunesでは既にテレビ番組の販売も始まってかなり経ちますが、日本じゃいっこうに開始されないですね。韓国とか、ドラマは放送が終わると即ネットで販売されたりするらしいですが、日本のテレビ局のサイトを見ても、ドラマが配信されてる感じはしないし。

パッケージ化されたDVDは宅配レンタルできるのに、その宅配の部分をネットにするだけでまた公衆送信権が邪魔したりするのでしょうか。もういい加減ネットで動画配信とかも当たり前になってきて随分経つのだから、契約段階でその辺りどうにかすればいいのに。

iTunes Storeもなんだかんだと日本に上陸しましたし、TVシリーズ(日本のはもうこの際無視していいので、海外のに字幕付けて配信して欲しい)も含めたレンタル(&販売)のサービスも入ってくることを祈ってます。というか、黒船にひっくり返される前に、国内でどうにかならんの>日本の映像業界さん。日本の市場に魅力が無くなってきてるのって、こういう株価に影響するような未来的な新しいサービスとか、製品とか、全然出てこないからだと思うんです。手始めにNHKが朝の連続テレビ小説を(ちょうど良い長さだし)ネット配信とかどうですか?何回も再放送しなくていいから。

2008年1月15日

街頭テレビ

年始に突然沸いたイベントのために年末年始とせわしなく過ぎ、ようやっとそのイベントも終了して一息ついてるところです。

気づくと、大相撲の初場所も始まっています。今日は久しぶりに早めな時間に大学を出られて、ふと見ると街頭テレビで大相撲が放送されていました。ちょうど放送されていた取り組みが、魁皇ー雅山戦。時間も17時45分頃というちょうど良い時間。ということは、次が横綱戦かなあと思ってしばらく立ち止まって見ていました。私の中でこの時間に大相撲が放送されていたら、当然立ち止まってみるモノだと思っていましたが、この時点で立ち止まってみてる人は私だけ。

しかし私が道の端っことはいえ、テレビに見入っているので何見ているんだろうと立ち止まる人が出てきました。するとちょうど朝青龍ー時天空戦です。立ち止まって見入ってしまった私のせいなのかどうなのか、ちらほら「あら、朝青龍じゃないの?」「お、横綱戦か」と立ち止まる人が増えてきてしまいました。

私は道行く人の邪魔にならないようにテレビに近い端のほうに立っていたのですが、時間いっぱいになったときにふと視線を感じて後ろを見てびっくり。対して広くもない歩道に気づくと10人以上立ち止まって相撲を見ています。単に相撲が放送されているだけならそのまま通り過ぎるであろう人々までもが、あまりの人だかりなので、思わず立ち止まってしまってさらに山が大きくなってるような感じ。この前をたまにこのくらいの時間に通りますが、こんなに人が立ち止まっているのを見たことがありません。もしかしたら私のせい?と小さくなりながらも、でもこの一番が見たかったのよ!と思って画面に戻りました。

残念ながら昨日のような盛り上がる横綱戦ではなかったのですが、昨日だったらこの街頭テレビの人々も沸いたでしょうね。勝負が決すると、周りの人も夢から醒めたように解散していきました。

今場所は朝青龍人気(というのか?)で入りも好調だそうですが、千秋楽までもつれると面白いですね。個人的には琴光喜を応援してるんですけど。

2008年1月14日

[ドラマ/スカパー]クローザー 2nd season

クローザー (セカンド・シーズン) コレクターズ・ボックス
クローザー <セカンド・シーズン> コレクターズ・ボックス
出版者: ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日: 2008-06-05




出演: キーラ・セジウィック、ジョン・テニー、G.W.ベイリー、J.K.シモンズ、ロバート・ゴセットほか

特捜班の部下たちはブレンダ(キーラ・セジウィック)の有能さをようやく認知し、そして殺人特捜班は一チームとして機能しはじめる。問題は強盗殺人課のテイラー(ロバート・ゴセット)だ。何かと彼女を陥れようとするが、彼女はつけいる隙を与えない。いっぽうプライベートでは、フリッツ(ジョン・テニー)に押し切られる形で同棲を始めた彼女。しかしやっぱり仕事だとあれほど有能な彼女が、プライベートではドジばかりで・・・。


ファーストシーズンに続いて、去年の秋から放送されてたセカンドシーズン。セカンドシーズンでも相変わらず有能なのに、どこかおっちょこちょいで憎めない彼女が大活躍。また今シーズンのキーマンはプロベンザ。やる気無さそうながら、彼女が最も信頼する部下でもあるプロベンザは、自宅で死体がみつかっちゃったり、マフィアに人質に取られたりと、美味しいところを持って行きます。

このドラマは証拠から犯人を割り出すというよりも、人から情報を聞き出すことで、真相を犯人の口から語らせるというところ。そのためにブレンダはあめとむちを使い分けながら人から情報を聞き出し、それを取引に使いながら真相に近づくというクライマックス部分は毎回見物です。また特捜班のそれぞれ癖のある人々のやりとりも面白いし、テイラーというスパイス、敵にも味方にもなってしまうポープという存在も単なる刑事ドラマではない魅力を持たせていると思えます。サードシーズンも期待してます。

2008年1月13日

[映画/スカパー]八甲田山

八甲田山 特別愛蔵版

八甲田山 特別愛蔵版
出版者: M3エンタテインメント
発売日: 2004-06-23




監督: 森谷司郎
出演: 高倉健、北大路欣也、丹波哲郎、三國連太郎、加山雄三ほか
1977年/日本/カラー/170分/

友田少将は、日清戦争時、寒冷地での行軍に支障をきたしたこと、そしてロシアとの緊張関係、さらに敵方の攻撃による青森県内での輸送路の寸断を考慮し、冬季の八甲田山系で雪中行軍演習を行うことを提案する。五聯隊、三十一聯隊がそれぞれ青森からと弘前から出発し、途中ですれ違うという計画を立てた。それぞれの責任者である神田大尉(北大路欣也)と徳島大尉(高倉健)は、私的な勉強会の後、雪の八甲田山中での再会を約束するが。


誰もが知っているであろう「八甲田雪中行軍遭難事件」をモデルにした新田次郎作『八甲田山死の彷徨』を原作とする映画。あくまでフィクションで、現実は五聯隊と三十一聯隊はたまたま同じ時期に雪中行軍を行うことになっただけで、すれ違うとかそんなことは全く考えていなかった事から始まり、かなり事実ではない部分もあるそうですが、私が見る前に思ってたよりも「失敗プロジェクト」な感じじゃなかったんだなあという印象です。

私が思い出したのはスコットとアムンセンの南極探検の物語です。実際のところロシアとの開戦が秒読みと言われていた時代で、日本軍にとって寒冷地に慣れること、その装備にどういったものが必要か把握することある意味必要な訓練であり、その計画自体は問題は無かったと思うのです。が、日本軍にとっては初めての、そして地元民でさえ嫌がる冬の八甲田越えというのは、南極探検のようなもの。スコットは馬で失敗し、アムンセンは犬そりで成功したのは、事前の情報把握がアムンセンのほうが上手かったということもあるでしょうけれども、成功の分岐点は多分に運によるものも多かったと思うのです。五聯隊が遭難し、三十一聯隊が結果的に青森に全員で到着できたのも、いろいろな理由は後付できても、結局は運だったのではないかと思います。結果論としては天候悪化の段階で中止すべきだったとか、案内人をつけるべきだったとか、責任を誰かになすりつけることはできるかもしれませんが、訓練そのものは当時の状況として必要なものであったし、それによって遭難したことはもちろん悲劇ではあるけれども、それを教訓にすることが日露戦争で日本がある程度優位になった理由でもあったかもしれません。この事件から100年経った現在も、冬山は死と隣り合わせ。冬でなくても登山による事故や遭難というのは毎年起こっているわけで、最大の問題は、南極探検レベルの死の危険性の高い非常に実験的なプロジェクトにいきなり210人という大部隊を投入してしまったこと(つまりそれは雪山を甘く見ていたということか)だったのではと思ったのでした。

事件は明治35年のこと。すごい昔だったんですね。映画の時代考証が正しいのかどうかわかりませんが、つい30年前までちょんまげ結って、鎖国してた日本であることを考えると、明治時代の激動ぶりがわかるというものです。私、もっと最近の話かと思ってました。

2008年1月10日

鉄道堪能

ようやく鉄道博物館に行ってきました。すんごい混んでると聞いていたのですが、さすがに平日。でもまだ休日は開館前から長蛇の列で混んでるみたいです。特に整理券が必要で、しかもものすごく数の少ないD51シミュレーターや、ミニ運転列車は今日も列ができてましたし、配布と同時に終了って感じでしたが。

でも私のお目当てはホンモノ車両の展示だったので、シミュレーター整理券配布に走る親子連れを尻目に、ヒストリーゾーンへ。



貴婦人と呼ばれるC57を中央に、機関車や電車が大量に置かれてるのは、とにかく鉄道車両好きならこれだけで1日楽しめそうという感じです。さすがに御料車はガラスケースの中でしたが、昭和初期の車両は中に入って座ることが出来たりします。新幹線や在来線特急も、レールの下や、パンタグラフと同じ高さなど、普段とは違う角度で見られるのが面白いです。車両が所狭しと並んでいて、その間をぬって歩くのだけでも楽しいですし。



ヒストリーゾーンの中央の比較的新しい特急列車では、お弁当を持ち込んで食べることができます。もちろん1階には駅弁屋があります。

うろうろしていたら、カルダン駆動体験(ブレーキとアクセルで、列車がどんな風に動いているか実際に体験できる)というものがあり、職員のおじさんに聞きながら、私もやってみました。結構難しいんですよ。最近はブレーキとアクセル部分が一緒になってるらしいですが、ブレーキを急ブレーキにならずに静かにかけるには、何度かブレーキを開いたり閉じたりしなくてはなりません。「うーん、ちょっと急ブレーキだったかなあ」と言われてしまいました。見つけた人はこどもに負けずに自分もやってみましょう。

あちこちに解説映像を流すテレビがあるのですが、結構おすすめです。中でも私のツボだったのが閉そくの仕組み。現在はほとんどが自動で行われている列車の運行管理を、タブレットという通票で行う方式で、この受け渡しがかなり面白いんです。特に通過駅の場合は、タブレットを走る電車から受器に引っ掛け、授器から抜いて通過するらしいのです。超見たい。今もタブレット閉そく装置が見られるのは、久留里線など一部ってことなんですが、案外近いところにあるではないですか。今度行ってみようかな。

ジオラマも解説付きで見ました。ホームページでは予約要になってましたが、今日は予約不要でした。あの新幹線の「まもなく東京、東京」の前に流れる音楽を聞くと反射的に寂しくなり、また東京駅の発車ベルを聞くと、焦るような気分になるのは私だけでしょうか。最後はラーニングホールも一通り回って(車両工場ラボ面白そうだけど、14時半からのが既に12時には満員になってました)、屋上からはやてを見て、帰ってきました。

とりあえず鉄道好きなら楽しめる博物館だと思いますよ。次回はシミュレーター系を制覇か?

ただいま鉄道博物館

2008年1月7日

どんな法改正?

国会図書館の本、全国で閲覧可能に・3000万冊をデジタル化(日経ネット)

「3000万冊を超える国会図書館の蔵書をデジタル化して全国で閲覧可能にするための法改正に政府が着手する。」と上記記事に書かれていたのですが、どういう法改正なのかとても気になります。明日の新聞にはもう少し詳しく載るのかなあ。

今更言うまでもなく、既に国会図書館は蔵書のデジタル化に着手していて、「日本語」というくくりで言うなら世界一のeブック配信機関です(近代デジタルライブラリーでは現在約14万3000冊が公開されている)。つまり、蔵書をデジタル化してネット配信することは現行法制上でも出来ないわけではありません。問題は、著作権者が個人の場合、その人が50年前に死んでるかどうかを調べるのが面倒なこと、まだ権利が消滅していない場合に著作権保持者を捜すことがさらに面倒なこと、そしてかなりの努力と費用をかけて万が一著作権者が見つけられたとしても、その人の許可を得られるかどうかは別の話だということ、最後に著作権者が権利料を要求した場合の費用+実際にデジタル化するための費用、それを公開しつづけるためのメンテナンス費用が工面できるかということです。著作者が明らかに50年前に亡くなっている(青空文庫で公開されているのがそれにあたる)とか、非常に有名な著者で、現在の著作権者がとてもハッキリしていて、しかもその人が「どうぞどうぞ公開してください」と言ってくれたりするととても楽なんですけどね。しかし、本文を書いた主たる著作者が50年前に亡くなっていたとしても、一冊の本の中には解説者とか、あとがきを書いた人とか、挿絵画家とか、様々な著作者がいて、青空文庫のようにテキストだけを公開するのではなく、出版物をそのままデジタル化しようとするとさらに面倒だったりします。

もし、法改正によって”図書館が”デジタル化するためなら、この手続きをかなり簡素化出来、問題が実際のデジタル化のためにかかる諸費用だけ(それだけでもかなり高額だったりするのですが)になるのであれば、それは国会図書館だけではなく、膨大な蔵書を有する日本の大学図書館にとっても僥倖です。古書店でさえ手に入らないし、図書館も数館しか持っていないのに、著者の死後50年が経っていない、あるいは著者の没年が特定できないという理由だけで、特に昭和初期の本なんかはデジタル化どころか複写もなかなか難しいという現状を、法律一本でどうにかできるものならば、大学図書館にとっても研究者にとっても大変ありがたいことに違いありません。

まああまり期待してないです。すくなくとも国会図書館に所蔵されてる3000万冊のうち、一部(ほんの一部だけか?)は今も絶版にはなってないでしょうし、権利者が黙ってないものもあるでしょう。それよりも、権利関係が複雑すぎて保存もままなってない視聴覚資料(特にテレビのように放送したその場限りで失われる映像資料)のほうをもう少し考えたほうが良いのでは?と思ったりもするのですが。

2008年1月6日

エピデミック / 川端裕人著

エピデミック

エピデミック
著者: 川端 裕人
出版者: 角川書店
発売日: 2007-12-01



関東地方の南端、T市にある崎浜町でインフルエンザと思われる非常に危険な病気が流行り始めた。突然高熱が出たかと思うと昏倒し、肺炎を発症して死に至る。しかも患者は複数。T市の近くまで来ていたフィールド疫学者の島袋ケイトは、T市に入って疫病の元栓を探る。

私は、疫学はメカニズムを探るものではなく、原因と結果を結びつける確率を探る科学だと思っているのですが(例えばタバコが肺ガンの原因であるということは疫学的には証明されているが、そのメカニズムが解明できているわけではない)、普遍的な何かを探るのに疫学は無力である可能性は高くても、こういう突発的に起きた疫病の原因を探り、疫病を鎮圧するためにはものすごく役に立つんだなあと思ったのでした。

私は大学に勤めているので、昨年の春に大流行した麻疹は忘れられません。この本にも書かれていますが、麻疹は珍しく空気感染する伝染病で、一人いると周りの人間が次々罹患するという恐ろしい病気。ただ、発見が早かったからか、それとも対処が良かったのか、それほど大流行にはならずに収束しました。大学が次々閉鎖されたときは、元気な大学生が逆に街に出てしまうことで次の感染を増やすだけじゃないの?と思いましたが、幸いすぐ上の世代である我々は大抵の人間が予防接種をしているし、こどもの頃に流行を経験してるので、大丈夫だったんでしょうね。自然界に無いウイルスなのに、何故再び流行するのか、とても不思議です。

というわけで、「元栓」を探るための様々なデータを集め、実際に「元栓を閉める」というフィールド疫学に沿ったストーリーの本書は、あまりなじみのない分野であっただけに面白かったです。途中メカニズムを解明しようとする科学者と、とにかく流行を収束させようとする疫学者との対立とか、現実の世界でも実際にあるんだろうなあ(実際に原因に何らかの過失があって裁判になるときなんかは疫学は役に立たないだろうし)。

2008年1月1日

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします。

大晦日は1日おせちとお雑煮の用意をし、夜中に競馬仲間のマスターがいる目黒のお店に行き、お店全体でカウントダウンパーティをやってきました。差し入れの"MOËT & CHANDON"が惜しげもなく振る舞われたあとも、これ赤字じゃない?と思われるシャンパンが次々と封を切られている中、0時の時報と共にクラッカーでお店のあちこちを飾り付け(?)、その後はさらに危険なお酒が出回り始めて(中でもローズのやつが一番美味しかったな。でも「ゴッホ祭り」が2008年のお祝いに相応しいお酒だったか)、お店全体が訳分からない状態になっているところで、電車の時間を見て帰ってきました。

「今年もよろしくー、金杯がんばりましょう!」

というのが今年最初の挨拶でした。ええ、金杯頑張りましょう。

おせちの準備で錦卵とキントン作るために力一杯裏ごししたせいか、今日は右腕が痛いです。慣れないことはするものではありません。

たらふく食べて、そろそろ昨日のお酒も抜けてきたし、高校ラグビーも天皇賞サッカーも終わったので、これから神社に初詣に出発です。