2009年12月31日

1年を振り返って

今年はまずは何をさておいても引っ越したのが大きくて、いろんな意味で環境が変わりました。築地までなら自転車で行けるかなと思って、自分用のクロスバイクを買ったのですが、思った以上に自転車の可動範囲が大きいことを知ることができたのは、思わぬ収穫でした。ちなみに今年の目標のひとつが「自転車を買って、上野まで行ってみる」だったんですが、今思うとあまりに低すぎる目標設定でした(笑)。自転車のよいところは地元を知ることができることで、電車だと行きにくいのに、物理的には近い場所というのが多々ありますが、徒歩ではその範囲が限られてしまいますし、かといって自動車で移動する距離ではない、という中途半端な距離が、自転車だとちょうどよいのです。また、自転車の速度自体も、町を知るのによいのかもしれません。子供のころは、自転車であちこちに遊びに行って地元を知ったものですが、結局人間は子供でも大人でも同じってことですよね。区内くらいなら余裕で移動できるので、方向感覚というか、どことどこがどう繋がっているのか分かってよかったと強く感じています。そして今はロードバイクがとっても欲しいです。

引っ越して東京競馬場が遠くなってしまったのが非常に残念なのですが、一方でよいこともありました。映画館がものすごく近くなったのです。一度帰ってきて、家でごはんを食べて、券だけ持ってレイトショーに行く、ということができるようになり、映画が身近になりました。多分シネコンの近くに住んでる方は同じようなことをされるのではないでしょうか。その映画館も、土日は外からの客も多いと思うのですが、平日の夜は「家でテレビ見る」感覚で来る人が多いのか、手ぶら&楽な格好の私のような方もよくいます。

というわけで、今年映画館で観た映画は32本。多分今までで最多です。

今年最も面白かった映画は『南極料理人』。私の中で、今最も注目する俳優・堺雅人主演映画の中でも、この作品は彼の持ち味が存分に発揮されている映画だったと思います。笑いの方向が独特で、きっと原作も面白いんだろうなあと思うのですが、まだ読んでません。

映画を観たら、原作も面白そうと思ったものが、『風が強く吹いている』。本当に期待しないで(しかも招待券だったし)観たのに、この爽やかさ、この感動は何なんだと思うくらいよかった映画です。原作も読んでしまいました。先に映画を観てしまったので先入観入っていますが、映画は原作の雰囲気を見事に表現してると思いましたし、原作は原作で、映画では表現しきれない各々の気持ちが描きこまれていて、結末を知ってるにも関わらず面白く読めました。

そして今年の目玉は本格的に3D映像が導入された『アバター』ですよね。映画は脚本が重要と思う私も、あの映像には圧倒されました。雪や埃みたいなものが目の前をちらちらすると払いたくなったり、人々が集合するシーンでは、手前に映っているエキストラの頭が邪魔だと思ったり(笑)。きっと初めて映画を見た人たちが感じた驚きを、あの映画は追体験させてくれているように感じました。映像で感動できる映画もあるということを久々に思い出させてくれた映画です。

海外の映画では、『フロストXニクソン』がよかったですね。映像の怖さと、それがジャーナリズムの中心となっていく時代を知ることのできる映画ですが、テレビからインターネットへ、報道における媒体のパラダイムシフトが起きている今だからこそ面白いとも言えるストーリーでした。

ふと気付くと、最近日本映画が結構面白いなーと思うのですが、一方で外国映画は映画よりもドラマのほうが面白いんですよね。ドラマが大体24時間くらいの長さを提供してくれるので、映画をやっていた人々が、表現媒体をドラマに替えているという話を聞いたことがありますが、きっとそのせいもあるんだろうなあ。『ボストン・リーガル』は相変わらず安定した笑いを提供してくれていますし、『LOST』はシーズン5までほぼ一気に見たのですが、ありえないストーリーながら、それこそ日本ではテレビドラマではありえないような映像のおかげで、「ばかばかしい」よりも「面白い」ほうが強く出ているドラマだと思いました。『バトルスター・ギャラクティカ』は来年ファイナルシーズンのシーズン4が始まるのでそれも楽しみ。今年見始めたテレビシリーズで「これはいい!」と思っているのは『ダメージ』です。

1年間お付き合いいただいた方はありがとうございました。来年もあまりかわり映えしないブログになると思いますが、よろしくお願いいたします。

今日はおせちとお雑煮の準備をしたら、一度昼寝をして、いつもの場所にカウントダウンにでかけます。去年はブログに投げてましたが、今年はTwitterに常駐しているでしょう。そうそう、今年の「これは買って良かった!」ベスト1は、クロスバイクを差し置いて、iPhoneでした。

2009年12月30日

[movie]ジュリー&ジュリア

原題: Julie & Julia
監督: ノーラ・エフロン
出演: メリル・ストリープ エイミー・アダムス スタンリー・トゥッチ
2009年/アメリカ/123分/カラー

1949年、ジュリアは夫の転勤でパリへ引っ越したが、何もすることのない生活に何か目的を持たせようとル・コルドン・ブルーに入学する。のちに彼女はフランス料理524のレシピを掲載した大部な本を出版。テレビにも出て人気料理研究家として一世を風靡した。それから50年後、ジュリーは政府機関で911事件の後始末をしていた。30歳を前にしてバリバリ働く友人たちを見てため息が出るばかり。編集者の夫のアドバイスで、好きな料理でブログで書く決心をし、その題材として1年でジュリアの524レシピを作ろうと試みる。


ジュリアの底抜けに明るく、そしてヘコタレない性格が非常に楽しい映画。可愛らしいという言葉がこれほどぴったりな映画もないというくらい、面白く、そしてラブリーな映画でした。そして次々出てくる料理の数々に、お昼を食べた後だというのに非常にお腹が空きました。
 アメリカでも30歳というのはいろんな意味で特別な曲がり角なようで、その歳と自己実現の間でもやもやする女性を、50年という時間を超えて対峙さえてるところもよくできてるし、それによって今も昔も人間の悩みってのはあまりかわりばえしないものなんだなーとも思え、元気が出る映画です。

2009年12月29日

[自転車散歩]年末の築地

年内の仕事も終わり、今日から5日まで(金杯の日まで!)お休みです。年末年始は例年判で捺したように毎年同じように過ごしてるので、今年も同じように過ごす予定なのですが、ひとつだけ例年と違うことをしてみようと、築地市場に買出しに出かけてみることにしました。

しかし、晴海通りを土曜日に自転車で通ることの多い私は、一般人が休みのときの築地の異常な混雑をよく知っています。一度など、両側の路肩に観光バスが停って客が降車していて、「ここに停めていいのか!」と、とても驚いたこともありました。余談ですが、土日の晴海通りは、銀座四丁目のタクシーの行列、そして歌舞伎座前の急停車や車道まではみ出す観光客、そして築地の路肩駐車という三連コンボで、自転車はとても通行しにくいのです。それはさておき、市場内であまり混雑するのは避けたいので、まずは電車の始発時間を調べました。すると午前5時頃到着する電車が始発のようです。一方で、場内・場外市場ともに4時頃にはお店が開くので、お店が開く時間から、電車が動き出すまでが勝負だと思い、競馬に行くよりも早く自転車で家を出たのでした。

しかし、勝鬨橋に差し掛かる頃、交通情報を表示する看板に「500m先渋滞中」という表示が。寿司大の角を曲がって、市場の裏口に通じる道が既に業務用車両で渋滞しています。さすがにまだ自家用車と思われる車は少なかったのですが、さすが年末の築地。

気合入りすぎて、着いたときは場外市場はまだ準備中のお店も多かったのですが、徐々に電気がついて活気が出てきました。自転車を停めて、場外市場をうろうろ。私はおせちの甘さがあまり好きではないのですが、しかし伊達巻は大好きなので、まずは伊達巻を購入。でも伊達巻だけじゃなくて、ついつい美味しそうだった玉子焼きも買ってしまいました。蒲鉾はよく出遅れて、白しか無いとかあるので紅白蒲鉾も購入。牛肉や鶏肉の量り売りとかもとっても気になりましたが、やや単位が大きいかなあと思って断念。家族が集まるとかなら調度良い気もするのですが、2人では持て余しそう。魚もいろいろあって楽しいですし、豆や雑穀なども加工されていないものが様々な形で売られています。函館の朝市は何度か行ったことがあるのですが、場の雰囲気は似ているものの、年末、しかも午前5時前の築地場外市場は、比べ物にならないほど活気がありました。しかし、やはり観光客相手ではないお店は、予約やお得意さんなどでいっぱいのようで、開店時に「本日の販売は終了しました」という大きな看板を立ててるお店もありました。買い物をして、場外市場の雰囲気を満喫したので、場内で何か食べて行こうと思ったのですが、中に入ったらトラックと場内を駆け巡るカートを避けるゲームのような状態。なんとか場内市場のところまでたどり着きましたが、お目当てのお店は早すぎてまだ開いてませんでした。前来たときは電車で来たので、1時間以上遅い時間だったんですよね。いくら市場の朝が早いとはいえ、今はまだ業務の真っ最中で、市場関係者が仕事が終わった時に食べるためにある食堂は、これからという感じでした。お仕事の邪魔してすみません。そして、いくつか開いてる店は、既に長蛇の列が出来てました。

では帰るかと外に出てみると、先程は業務用車両で混んでいた道が、今度は自家用車で渋滞中。しかも狭い道に慣れない車が沢山入ってきているし、市場関係のトラックやカートも行き来しているので、非常に危険な状況です。築地では交通事故が多いそうですが、確かにこりゃ事故にもなるよなあと実感。歩道とか整備されてないし、横断歩道なんてあってなきようなもの。道は狭く、大小様々なトラックが行き交う中を、カートが縦横無尽に駆け巡ってるという感じで、そこを観光客や自家用車がうろうろしていれば、事故にならないほうがおかしいです。

築地の開市は年内は明日が最終です。今朝は朝5時半には上のような状況でした。14時頃、大井競馬場に行くのに再び自転車で築地の前を通った時も、まだ混雑してました(お店は大体お昼頃には閉まると思うんですが)。築地へ買出しにと思っている方は相当の混雑を覚悟したほうが良いと思います。

2009年12月24日

[散歩]メリー・クリスマス

ららぽーとで火薬の香りにむせながらも花火を楽しみ、



東京タワーもクリスマスカラーなので、写真を撮っていたら、女の子2人連れに「花火って終わっちゃいましたか?」と聞かれました(ええ、5分ほど前に)



IHIの前で写真を撮っていたら、「これ、サンタさんですよね〜」とおじさんに話しかけられ(どうみても雪だるまだ)



さらに反対側のIHI壁面の絵柄がなんだか分からず首を捻り(ひこにゃん?)



IHI前のイルミネーションが何気に綺麗だということに今さらながら気づいた



そんなクリスマスイブ。

夜は更けても、雨が雪に変わる気はしません。というか、曇ってますけど、外は気持ち悪いくらい暖かいです。

2009年12月23日

[movie]アバター 3D版

原題: Avatar
監督: ジェームズ・キャメロン
出演:  サム・ワーシントン シガニー・ウィーバー ゾーイ・サルダナ スティーブン・ラング ミシェル・ロドリゲス ジョバンニ・リビシ
米国/2009/162分/カラー・3D(XpanD)

ジェイクは負傷して脚の自由を無くした元海兵隊員。医者の兄の代わりに宇宙の彼方にある美しい惑星・パンドラで、あるプロジェクトに参加することになった。パンドラには非常に高価で貴重な資源が埋れている。しかし、その上に特殊な世界を築くナヴィという人に近い部族が住んでいた。彼らを移動させたい企業の人間たちは、研究者たちと協力し、人間とナヴィのDNA混合体でできた「アバター」に意識をリンクして操縦し、彼らの中に入って彼らの情報を得、彼らを移動させるのに何が必要かを知る作戦を実行しようとしていた。

ユナイテッド・シネマで見ようと思ったら、TOHOシネマズのほうが3Dの料金が圧倒的に安かったので、日劇を予約。ユナイテッド・シネマは割引料金が一切効かないのですが、TOHOシネマズ系は通常料金+300円なので、レディーズデーや映画の日は1300円です。ただ、引換用のvitもものすごく並んでいるので、ネットで予約した人も、先に券を引換ておくか、早めに行って引換えるのが吉です。

ナヴィ語まで作る徹底した世界観と、3Dだからこその奥行のある映像は、映画史に残るものになってると思います。おそらくこれからこうした「お金をかける映画」は、3D化するんだろうなあとすごく思いました。特に家庭のテレビが大型化し、ブルーレイなど映像も綺麗になっている昨今、大スクリーンの意味が問われたとき、映像そのものが素人が見ても全然違うという3Dは、ひとつの解答なのではないでしょうか。最初の数分は映像の奥行感に慣れない感じがしましたが、思っていたより3D酔いみたいになったりはせず、映画自体を楽しめます。

ただ、全体的に宮崎駿的なエッセンスがあちこちに見られるんですよね。いくつか笑えるくらいリンクするシーンがあって、「王蟲の群れだー」って言いたくなったのは私だけじゃないはず。あれを実写化したらこんな感じになるかなーと。でも、こういう映画が、繰り返し世界的に放映されることは意味あることだとも思うのです。特にCOP15で何の成果も得られなかった今だからこそ意味があるとも。宇宙の彼方まで移動できるような技術を手に入れ、これ以上ないほど繁栄した人類が、「彼らに与えられるものなど何も持っていない」という皮肉な状況を、この映画はとてもよく表現していると思いました。

まあでも何を訴えるか、とか、そういうことは考えずに美しい(驚異の)映像世界を楽しむのがいいんじゃないかなあ。実質3時間は全然長く感じませんでした。これで終わるのが勿体無いと思ったくらい。メガネをしてるの忘れて、目を擦りそうにもなったし。

終わった後、瞬きしてなかったからなのか、眼球が腫れてるような圧迫感を感じました。そしてしばらく浮遊感。予告編が終わった後、「ここから3D映像が始まります。メガネをしても映像が2重に見えるなどの問題があれば、お近くの係員まで」といった文字が表示されるのですが、メガネを外したあとで現実が二重に見えるような気がする私はどうすればいいんでしょうか(笑)。それは冗談としても、こんなに目が疲れたのも久しぶりです。それに3Dメガネって、もともとメガネかけてる人は邪魔だったりしないのかしら。

とはいえ、多分これは3Dで見るべき映画だと思います。普通の映画で見たら勿体無いかも(逆に、両方見て比べたい気もするんですが)。気になる方は、ぜひ劇場へ。

2009年12月22日

[東京スカイツリー]クリスマスシーズンのスカイツリー現場(ただいま245m)

26日まで、スカイツリーの工事用照明が21時まで全点灯されるとTwitterで知り、たまに見える工事用照明が綺麗だったのを思い出してスカイツリーまで行ってきました。



夜行ったのは初めてですが、さすがに人は少ないですね。ただ、新聞にも点灯のことが掲載されたらしく、それを目当てにした人はちらほらいるようでした。いつものようにおじさんやおばさんに話しかけられたのですが、彼らが一様に言うには、「これで終わり?」

・・・確かに工事用照明だし、いわゆるイベント用のライトアップじゃないから暗いんですよね。ただライトアップじゃない実用灯だからこそ、面白い美しさとも言えるんですが。でも「工事用照明が全部点灯される」=「ライトアップ」と脳内変換されて来た人にしてみると、「え、これで点いてるわけ?」となってしまうようです。写真が明るそうに見えるのは、長時間露光しているからです。

久々に川沿いを歩いて気づいたのですが、下のほうを覆っていた足場が無くなったんですね。エレベーターの一番下の部分が見えていました。



私は実は工業用のパイプが苦手なんです。ただ嫌いと言うのとは違って、目を離すことができない恐怖感があるんです。それはパイプだけじゃなくて、テトラポットとか、極端に大きな無機物全般に対してそうなんですが、怖いもの見たさで近づきたくなるという相反する感情を持っています(大抵の人に理解してもらえません)。改めてこの建造物を支えるパイプを見ていたら、そのことを思い出しました。複雑な感情ながら、早く真下から見上げてみたいなあと思います。

2009年12月19日

[自転車散歩]キャンドルナイト in お台場2009

冬至に合わせて100万人のキャンドルナイトイベントが行われていますが、お台場でも砂浜にクリスマスツリーや星、雪の結晶を形作って灯すイベントが行われています。



昨日はものすごい風だったので、どうかなーとは思いましたが、今日はとても穏やかな天気で、寒くはありましたが外でキャンドルを灯すには調度良い感じでしたね。レインボーブリッジもレインボーになっています。

イベントは明日も行われます。点灯は日没(17時前頃)から21時頃まで。

2009年12月16日

オール電化で9ヶ月。光熱費は・・・

引越して約9ヶ月。結構気になってたのが光熱費です。自分の意思というより、引っ越した先が最初から強制的にオール電化になったもので、どの程度光熱費がかかるものなのか、ちょっと心配してました。オール電化と一般の電気ガスの生活との料金比較は、「安くなる」とは言われつつも、本当なの?と思ってる人もいると思うので、一例として書いておこうと思います。

まず前提条件。引っ越す前の家よりも20平米ほど広くなり、かつ何を思ったか新居では蛍光灯をひとつも使っていません。全部白熱灯で揃えました。その代わり、こまめに切れるように、一球辺りの光量を抑えて、数を多くしています。オール電化ですから、料理も電気、お風呂も電気、もちろんお湯も電気です。また、我が家にはほぼ常時稼動しているパソコンが2台あります。相方のは17インチのディスプレイが2台、私はiMac20インチ、最近27インチに乗り換えました。引越して変わった電化製品は、テレビが14インチのブラウン管から42インチのプラズマになったこと、浴室乾燥機がついているので、雨が多い時期はそれを使うことが増えたことでしょうか。一般家庭と大きく違うのは、冷房も暖房も嫌いで、ほぼ1年中エアコンを使わないことです。この「使わない」というのはそのままの意味です。1年間で冷房・暖房共に稼働するのは7日あるかないかくらいだと思ってください。

引っ越す前の電気契約は30A, 契約種別は従量電灯B。ガス契約は契約種別が一般契約、適用単位料金がB表でした。現在の電気契約は8kVA, 契約種別が電化上手です。どちらもブレーカーが落ちたことは一度もありません。なお、今も前も、昼間は誰もいないので、電気はほとんど使いません。

やや特異な条件下ではありますし、これから最も光熱費を使う真冬がやってくるので、あくまで目安ですが、9ヶ月を比べると、約20%、現在のほうが安いです。なお、オール電化がコンスタントにほぼ同じ金額であるのに対し、電気ガス併用の頃は、季節によって大きく料金が異なりました。特に炊事やお風呂でガスを頻繁に使う真冬の時期は、電気ガス併用は料金が高い時期です。ガスの高低は激しくて、最も安い時期と最も高い時期が3倍くらい料金が違いました。一方で、オール電化がコンスタントに同じ金額だとすると、あまり変わらないことになるでしょう。つまり、これから3ヶ月を足すと、さらに差が広がる可能性があります。来年3月に、最終的に1年間みた上での結論も書きたいと思います。オール電化で迷っている方は、ご参考まで。

電化上手の場合は、朝・夜と、深夜の料金が段違いに安くなるので、昼間いない家にとっては非常にありがたい料金体系になっています。ただし、我が家の光熱費は、国の統計で出ている平均値よりも安いです。普段から電気ガスを多く使う方、また暑い地方、寒い地方など空調を使わざるを得ない場所では大きく違うでしょう。

またオール電化の調理器具は、私が大好きだった中華鍋が使えません。また、アルミについてはオールメタルのIH調理器具を用意する必要があったりと、器具にも気を使いますし、底がやや曲がっていたりすると熱の伝わり方が中途半端になったりするので油断できません。火力は思ったほど悪くはないですし、電子レンジのようにスイッチにタイマーがついてるので便利ですが、やはりガスの「一気に炒める」的な使い方は、構造上無理と思った方が良いと思います。料理が趣味という方はその辺りも考えた方がよいかもしれません。

特に炊事の点ではガスが恋しくなるときもあるのですが、まあ安くなったから仕方ないかとも思います。オール電化もまだ発展途上ですし、最近はガスを使った省エネの装置もあるそうなので、「これが有利」と決まるのは、まだこれからなんでしょうね。

2009年12月13日

[自転車散歩]海王丸

青海(あれはお台場[港区台場]ではなく、江東区青海だ、と江東区民なら言うべき?)のヴィーナスフォートにアウトレットモールができたとか聞いたので、どんなもんだか見に行こうと自転車で繰り出したのですが、11時半頃ついたときにはすごい人。テレポートの駅先のほうまで並んでるのを見たら冷やかす気もなくなってしまいました。いくつか面白そうなお店が入ってるようなので、あまり人がいなさそうな時間帯に行こうと思います。多分最初だけですよね。「アウトレットモールとしては、都心からも電車で行けて近い」とか書かれていましたが、その電車がバカ高いし、案外みんなの中で「お台場は遠い」っていうイメージがあるのではないでしょうか。普段も土日はともかく、平日の夜なんかは誰もいないですし。というわけで、駐輪するのさえ諦めてビックサイトのほうに戻ってきたところ、海の方に帆船が停泊しているのが見えたので、写真撮ってきました。



今日は1日晴れなのかと思いきや、曇ってきてしまいしたね。残念。

2009年12月12日

サイクルモード2009に行ってみた

ヘルメットを買った時に、サイクルモードのチラシを貰って「いろいろ試乗できるので面白いですよ」と店員さんにいわれたこともあり、行ってみることにしました。ロードバイクってとても高いのに、お店に行ってもどうぞ乗ってみて、って感じじゃないんですよね。

先日、TREKのMadone 5.2に乗ってみて、さらにそれにWSDという女性用サイズがあることを知っていた私は、まずはTREKで女性用サイズを試してみることに。確かに前回試乗したMadoneに比べると、乗った感じに無理がなく、とても乗りやすいです。相変わらず直線での真っ直ぐに走ろうとする力もすごいし。でも5.2 WSD(Project ONE仕様)はやっぱり高くて、本当は4.5WSDもあるとよかったんですけどね。

同じくスペシャライズドの女性用、ドルチェに試乗。大きさ的には、この辺りがいいのかなあというのもつかめてきました。SCOTTもXSサイズを置いていて、それも試してみましたが、この3社の小さいサイズはなかなかよかったです。

De ROSAは10分試乗券を配布する形で、行ったときはすでに午前の部が終了していました。次の配布が12時半だったので、20分ほど前に行き、14時過ぎの券を確保。次の回は15時頃配布と書かれていました。De ROSA狙っている人は、まず朝一で券をもらう必要があるかもしれません。De ROSAはNeo PRO、そしてFOCUSでCAYOに試乗、どちらも良かったのですが、午前中に乗ったものよりもややトップチューブが長い印象。多分ジオメトリ見るとあまり変わらないんだとは思うのですが、微妙なサドルの高さの違いとかが重要なのかもしれません。

ロードに乗り飽きてきたので、BD-1や、2人乗り自転車といった変わりものにも乗ってみました。BD-1は乗った感じはクロスバイクに近い雰囲気でしたが、小径車ですし折りたたみもできるので便利そうです。ProgressiveのTDM-710という2人乗り自転車は、怖かったです。相方が前に乗ると前が見えなくて怖いし、かといって自分が前に乗ったら、バランスがうまく取れなくてやっぱり難しかったのです。あとで他の2人組がこの2人乗り自転車に乗っているのを見ましたが、やっぱり怖い怖いと言っていました。2人で行く方はぜひ試してみてください。

最後にリカンベントに挑戦。17BicycleのS17です。見た目も難しそうな感じはしましたが、案の定最初の漕ぎ出しにコツがいるし、カーブするのも難しい!最初は走りだすことさえできなくて、2,3分ウネウネしちゃいました。慣れれば徐々に上手く乗れるようになりましたが、それでもこれを乗りこなすには、自転車とは別に練習が必要そうです。

そうそう、ここではヘルメットが必須です。各ブースで自転車と共に貸してくれるのですが、もちろん自前のものでもOK。私はYakkayのヘルメットを持って行ったわけですが、これが意外と知られてなくて、「ヘルメット被ってください」とことごとく言われました。「これヘルメットなんですよ〜」とコツコツ頭を叩いて示さないとダメで、そしてそれがヘルメットだと分かると、「え、これヘルメットなんですか!」と驚かれ、さらにあるブースでは「叩いてみてもいいですか?」と興味津々で言われてしまいました。待ってる人たちにも「あれヘルメットなのかよ」と言われる始末。Yakkayもブース作ったら人気になると思うんですが。

みんな自転車服を来て、太ももすげーな人ばっかりなのかと思いきや、全然そんなことありません。結構普通の服に、あの派手な色の骸骨ヘルメットを被ってる人たちが、試乗車を待つ姿はちょっと面白いのですが、試乗コースも初心者っぽい人もたくさんいるので、ゆっくり走っていても大丈夫。逆に上級者はあまりこういう所には来ないのかもしれません。お昼を過ぎると人が多くなりすぎて、一部カーブが続く場所が詰まるような状況になっていましたが、あえて直線を設けている部分はかなりスピードを出して直進性能を見るようなことも可能です。坂も設置されていて(もちろん避けることも可能)、やっぱり坂になるとロードとクロスバイクの差が如実に現れるなあとも思いました。

いわゆるスポーツ系の自転車に乗ったことのない人には、初心者用にロードバイクの乗り方講座、みないなのもやっています。ロードバイクやクロスバイクも見た目普通の自転車なんですが、私が初めてクロスバイク乗ったときは、前傾姿勢や、脚が届かないサドルの高さにちょっと怖さを感じましたし、トップチューブがあることを忘れて前から降りようとして転倒したりもしましたから、初めての人はそういうところで慣れるというのも手です。

ただ数分の試乗で違いが分かるかというと私のような素人では難しいですね。乗った自転車は20万くらいのから、100万を超えるものまで様々でしたが、ブレーキはやっぱり右が前で左が後ろがいいとか、ギアはシマノのが分かりやすいなあとか、そういう慣れに関わりそうな部分はともかく、本当に80万の差を知るには脚力のほうにも違いが必要そうです。普段使った場合にどんな感じなのかを知りたい場合は、サイクルスクエア北参道の試乗のほうが30分と時間も長いし、一般の道路を走るのでガタガタを走るとどうかとか、早く走る場合、ゆっくり走る場合などの差も分かるかなあと思います。でもこんなイベントでもないと、いろんなブランドの高級自転車に次々乗るなんてできないですからね。

サイクルモード2009は明日も10:00-17:00、幕張メッセでやってます。舞台などでもいろんなイベントやってますし、きっと面白いと思いますよ。

2009年12月11日

[2009年クリスマス]東京ミッドタウン

昨日はミッドタウンで面白い講演があったので行ってきたのですが、帰りについでにイルミネーション撮ってきましたよ。こちらもまた青い(寒い色の)イルミネーションでした。



上から見た方が綺麗なのですが、上からだと見られる位置が限られるんですよね。

20分、40分、正時にちょっとしたイルミネーションのショーみたいなものがあります。その時の白い光がとても綺麗です。

2009年12月7日

[東京スカイツリー]朝日をかざすと、真ん中の柱が見える

昼間しか行ったことがなかったスカイツリー工事現場ですが、昨日たまたま早朝に隅田川を北上したので、早朝の様子を撮ってみました。



逆光気味なので、真ん中にエレベーターシャフトと思われる柱が透けて見えました。昼間だと分かりにくいのですが、光を透かすと良く見えます。

日が沈んだあとのスカイツリーは、あちこちに工事用の照明がついていて綺麗です。今度その様子も撮ってみたいと思ってます。

2009年12月6日

[自転車散歩]水元公園の紅葉

本当は土曜日にしようと思っていたのですが、お天気が日曜日のほうがよさそうだったので急遽予定を変更。今日早起きして葛飾区の水元公園まで行ってきました。朝のうちに到着しようと思っていたので、夜明け前の6時に出発。ちょうどスカイツリーを通るあたりで夜が明け、そして7時半頃水元公園に到着。都立公園の中でも植栽がやや異色な公園で、特に20mを超えるポプラや、生きている化石と呼ばれるメタセコイア1800本の森と、水辺に隣接する立地が、都内(と言っても一歩川を渡れば埼玉や千葉なんですが)とは思えない景観を見せてくれます。

さすがにポプラはもう葉が落ちていましたが、メタセコイアの紅葉は今がちょうど見ごろ。雨上がりでちょっともやった感じが綺麗でした。







帰りは川沿いを行こうと、水元公園の川からそのまま中川へ出て、蛇行する川を下りました。中川は荒川に合流するので、そこからサイクリングロードへ出て帰ってきました。帰りは少し遠回りしたのでややかかりましたが、サイクリングロードは変な段差も信号もないし、何より車を気にしなくて良いのが楽です。中川の河川敷や隅田川河川敷も自転車専用道路を作ってくれるとありがたいのですが。ただ、雨上がりでまだ乾ききっていない道のせいで、上着に見事に泥ハネしました(T_T)。。。よく使うひとたちはそれを知っているのか、今日のサイクリングロードは自転車もジョギングの人も少なくて、ある意味快適だったんですけどね。

2009年12月5日

[exhibition]聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝

上野の森美術館でやっているチベット展。面白そうなので手帳に付箋を貼っていたのですが、他の予定もあってなかなか行くことができず、あと会期も1ヶ月。今日はお天気も悪そうだから自転車にも乗れないし、とようやく行ってきました。

チベットというと密教というか仏教の聖地というか、そういうイメージがありましたし、実際展示物も名前はよく知ってる千手観音とかたくさんあるんです。しかし、その形や印象は全く違います。国内にある金メッキされている仏様は、ほとんど黒く色が変わってしまい、またそれが時代の重みや枯れた美しさを表しているように思います。一方のチベットは、湿気ばかりでなく酸素さえ少ないこともあるのか、日本とは異なり天然に美術品を維持する力があるのかもしれません。どれもこれも鮮やかな金色。

そして、仏像の表現の仕方がとてもエキゾチック。踊るような雰囲気だったり、男の仏様と女の仏様が抱き合う姿(このモチーフは結構普通にあるようで、父母立像と言われるらしい)だったり、首飾りが髑髏だったりと、根本は同じなのに何から何まで目新しさが感じられます。色使いも青いトルコ石や赤のルビーが使われていたりするので、余計にそう感じるのかもしれません。日本の仏像の黒い雰囲気に慣れてしまっていると、かなり違和感を感じます。いくつか経典も展示されていましたが、チベット文字も含めて、どちらかというと東アジアよりも中東の影響を強く受けているように感じました。ヒマラヤ山脈に阻まれているとはいえ、ネパールのほうが物理的に近く、インドの僧侶が亡命してきているという歴史的な経緯も関係しているのかもしれません。踊っているような仏様や、その衣装も、アラビア系の雰囲気があります。

曼荼羅も描き方が大分異なり、特に面白いと思ったのは、曼荼羅の上に掛かる形で作られている薄い布を、綺麗に上部にまとめている飾り方。あれってどうやるんだろうと不思議に思いました。ここでも鮮やかな黄色や青がアクセントになっています。僧侶の持つ道具にも、独鈷杵みたいな知っている形のものもあるかと思えば、高僧の頭蓋骨を使ったカパーラという高坏とも飾り物とも言えるような道具(水を聖水に変える力があるらしい)のような、かなり衝撃的なものもあり、密教の奥深さを感じました。

チベットのことなんて何も知らないから面白そうと思って行った展覧会でしたが、思っていた以上に何も知らず、そして思っていた以上に興味深い展示でした。会期も残り少なくなっていますが、おすすめです。

2009年12月2日

[movie]2012

原題: 2012
監督: ローランド・エメリッヒ
出演: ジョン・キューザック キウェテル・イジョフォー アマンダ・ピート オリバー・プラット ダニー・グローバー
2009年/米国/158分/カラー

2009年。インドの研究所で、あるデータから地球は後数年で終末を迎えるという結果が出た。それを聞いた地質学者のエイドリアンは、直ちに大統領にそれを伝える。そして2012年。いよいよ地殻が大きく動き始める。マヤ文明の暦が予言していた2012年の終末説が現実のものとなった今、主要各国はある計画を実行に移す。

ストーリーとか本当にどうでもいいんです。『日本沈没』の世界版にして、『インディペンデンス・デイ』や『アルマゲドン』、『ダンテス・ピーク』に『ディープインパクト』そして『ボルケーノ』を掛け合わせたような映像が本当にすごい。というか、ストーリーもそれらの切り貼りで、最後はああ、これで『ウォーターワールド』に繋がるのかな、とか思ったり。最初の被災地がカリフォルニア州で、例の知事が出てきて、それをジョークにするようなセリフやシーンもあって、もしかしたらストーリーが切り貼りだったのも「この映像はこの映画」というハリウッドの派手な映画好き人間に対するファンサービス的な本歌取りを気取っていたのかもしれません。でも、映像に関しては一級品。カールじいさんじゃなくて、これこそ3Dにすべきじゃなかったかと思います。それに、このところ人間ドラマばっかり見過ぎたので、なんかこういう「人がゴミのようだ」的なスケールの映画を観たら、意外とおもしろかったです。最初に書いたように、本当にストーリーとかどうでもいいんです。もう最初から最後までどっかで見たストーリーの切り貼りなので、大抵の人はラストまで読めちゃうと思います。それでも、映像を見て「すげー」って思っちゃうのです。それだけに1000円払うのは惜しくないという感じでした。

2009年11月28日

[自転車散歩]靖国神社と皇居東御苑

都内の銀杏並木というと、まずは神宮外苑、そして昭和記念公園のカナールかなーと思うのですが、靖国神社の参道もさすがなんです。



左下に見えているお土産屋では、「よみがえれ!自民闘まんじゅう」とか、「希望戦士イシダムまんじゅう」という色物土産が売られてました。また、遊就館1階の零戦が置いてあるフロアの土産物屋さん(ここまでは無料で入れます)には、「自衛隊ケーキの缶詰」「パンの缶詰」や、「戦闘糧食(ミリめし)」も並んでました。東京で変わった土産をお求めの方は、九段下へどうぞ。

今日は天皇陛下即位20年を記念して、即位の礼で使われたという儀装馬車が東御苑内で運行される予定だったので、東御苑内に。



↑儀装馬車2号



↑儀装馬車3号(ここで止まってくれて、報道用の写真が撮られてました)

馬装も特別仕様で、ブリンカーにまで菊の御紋が付けられてるのが面白いです。

馬車の運行は明日も11時、14時の2回出てくるようです。おすすめは平川門から入苑して、角の辺りを陣取ることです。東御苑はもみじも綺麗でしたよ〜。あと1週間くらい経ったほうが赤がハッキリ出てきそうですが。

2009年11月23日

[自転車散歩]清澄庭園の紅葉ライトアップ

連休初日から清澄庭園が紅葉のライトアップをしているので行ってきました。が、私と相方の一致した意見が、

・・・やりすぎだろ〜




昼間見たらどんな色なんでしょう。というか、「いっそのこと赤でライトアップしちゃえば?」と思いついたのは一体誰なんだ。花菖蒲園へ繋がっている通路を越えた辺りにある紅葉のライトアップは綺麗でした。



ただライトアップしちゃうと、どうしても葉が傷むんでしょうね。綺麗な色の紅葉にならないのは六義園も同じ。まあ寒暖差が曖昧な都内の平地で綺麗な紅葉を期待するのが間違ってるのかもしれませんが。これはこういうものとして楽しむのが良いのかもしれません。

[movie]イングロリアス・バスターズ

原題: INGLOURIOUS BASTERDS
監督・脚本: クエンティン・タランティーノ
出演: ブラッド・ピット メラニー・ロラン クリストフ・ヴァルツ イーライ・ロス ダイアン・クルーガー ダニエル・ブリュール
2009年/アメリカ/152分/カラー

ナチ占領下のフランスの酪農家の家に、再びナチの将校がやってきた。その周辺に4組いたユダヤ人一家のうち、一組がどうしても見つからず、匿っているのではという疑惑からだった。将校の脅しに床下に匿っていることを白状してしまう酪農家の主人。一家は惨殺されるが、ショシャナ一人だけが命からがら逃げ延びた。一方、アメリカではナチ狩りを主目的とする「バスターズ」という秘密部隊を送りこむ。

予告編だけ見てたときは、ものすごくお馬鹿映画なんだと思ってたんですが、全然そうじゃなかったですね。全体的に結局「同じ穴の狢」という強烈な皮肉に私は感じたのですが、どうでしょうね。例えば、最初の匿ってることを白状させようとするランダ大佐と、ナチを捕まえて捕虜を拷問するアルド・レイン中尉とか、全体的に対称性を持たせたイメージ。そして、ついに対峙したランダに対し、ラストのアルドの振る舞いは、戦争や軍人に対する強い嫌悪感を感じました。『パルプ・フィクション』的な伏線もあちこちにあったりして、ラストまで目が離せません。ただ、流血がダメな人はやめたほうが無難かも。

2009年11月22日

[movie]大洗にも星はふるなり

監督・脚本: 福田雄一
出演: 山田孝之 山本裕典 ムロツヨシ 小柳友 白石隼也 安田顕 佐藤二朗
2009年/日本/103分/カラー

海の家「江の島」で夏にバイトをした学生たち。そのうちの1人、江里子は男性陣のマドンナだった。12月24日。残っていた海の家に学生やマスターなど男性陣たちが次々と集まってくる。みんな江里子から「海の家が残っているらしいから、クリスマスイブにそこで会おう」という手紙を貰ったというのだ。7人は自分こそ江里子の相手だとそれぞれが熱弁を振るうが。

「大洗」という名前はついているけれども、それは田舎の海水浴場であればどこでもいいような、海の家の中一場面だけの構成です。映画というより舞台劇の雰囲気で、だからこそ7人の性格も雰囲気も違う男たちのアホな熱弁が物語のポイントです。ストーリーは落とすべきところに落とされるし、ミステリのようなどんでん返しがあるわけでもないのですが(ある意味衝撃の結末かも?)とにかく要所要所にちりばめられた笑いが私のツボで、最後まで笑えました。特に「滝川クリステルだ!」のシーンはマジで爆笑でした。

2009年11月21日

[自転車散歩]東京湾を渡ってみる

前から、毎日のように見るこの湾岸地域の海を船で渡ってみたいと思っていたのですが、今日はとってもお天気が良いので、それを実行することに。ちょうど田町方面に用事もあったので、お台場から芝浦へアーバンランチで渡ってみることにしました。

どこでチケット売ってるのかなーと思って水上バス乗り場のチケット売場で聞くと、「船内で発売してますので、直接桟橋へ行って下さい」と言われました。11時20分の豊洲行きが出たあと、すぐに11時25分発になる芝浦行きが入港してきました。芝浦→お台場はほぼ満員で運行されてます。しかしお台場で乗船を待つのは私一人。往復で戻るという親子連れを除いて全員下船し、私一人と自転車一台が乗船。41人が乗れるという豪華クルーザーをほぼ独り占めしながら出港です。



台場公園と鳥の島の間を抜けて、レインボーブリッジを横に見ながら東京港内を進みます。自転車乗るときは結構暑いので薄着してきちゃったのですが、海風がちょっと寒いです。



レインボーブリッジ下部の一般道路へ上がるループ橋が間近に見えます。前にこの構図で夜景のすごいのを見たことあるなーと思いながら一枚。橋桁の下では沢山の川鵜が羽を乾かしていました。



東京港に別れを告げ、運河に入ります。



芝浦アイランドとその対面の倉庫街のコントラストが面白い運河。倉庫もレンガ作りや蔵だったりすると風景として綺麗なんでしょうけど、耐震とか実用性とか考えるとなかなかそうはいかないってことでしょうか。



海流の状況にもよるんでしょうけれども、20分程度て到着。実際乗っているときはあっという間に感じました。夏場のほうが気持ち良いのでしょうけれども、この時期のほうが空が綺麗です。思ってたよりもずっと楽しかったかも。おすすめです。

2009年11月15日

[自転車散歩]東京湾臨海大橋進捗(11/15)

雲一つ無い空に、今日は海のほうへ行こうと、若洲海浜公園に行ってきました。夢の島から新木場の緑道公園へ入ると、何やらイベントなのか、ウォーキングの人が沢山います。東京ヘリポートを曲がって若洲大橋が見えると、その向こうに富士山が綺麗に見えました。今日は期待できそうです。

若洲海浜公園側から入って、東京湾臨海大橋を見ると、トラスはすっかりくっついて、向こう側から少しづつトラスへの道が出来ているようです。橋の向こうに富士山が見えました。



帰りにスカイツリーが見えるかどうか、荒川大橋に上ってみました。若干手前のタワーマンションに被っていますが、あと数mも伸びれば完全に見えるようになると思います。

rinkaibridge_20
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2009年11月14日

[自転車散歩]雨上がりの夕暮れと青いレインボーブリッジ

朝は嵐のような雨風でしたが、映画館を出てきたときは既に空は明るくなってきていました。雨と風が空気を綺麗にしてくれたようで、夕飯の買い物に行こうと外に出たら、夕日がとても綺麗でした。沢山の人が夕日を眺めていました。



そして今日は世界糖尿病デーのため、あちこちのライトアップがシンボルカラーのブルーになっています。レインボーブリッジも橋の下の部分が青に。



そのレインボーブリッジを見に来たのか、ものすごい量の屋形船が停泊していました。

[movie]ゼロの焦点

監督: 犬童一心
原作: 松本清張
出演: 広末涼子 中谷美紀 木村多江 杉本哲太 崎本大海 野間口徹 黒田福美 本田博太郎 西島秀俊 鹿賀丈史
2009年/日本/131分/カラー

見合い結婚をして7日。夫は仕事の引き継ぎのため、赴任先の金沢へ出張に行った。しかし、戻ると言った8日にも戻らない。心配した禎子は、金沢へと旅立つ。


まだ中学生くらいのとき、感想文の宿題で、日本文学の歴史年表に載っているどれを題材にしても良いと言われたので、家にあった『ゼロの焦点』で書いたことを思い出します。今見ると、すごく昭和ですよね。あくまでミステリとして読んだ昔とは全然違う感想を持ちました。もしかしたら平成に置き換えて、新しく作ることも可能だったかもしれませんが、この映画はそれをせずに、あえて昭和の時代を前面に出しています。多くの出演者が「新しい時代を生きる」というキーワードを言うのですが、この平成という時代も、こういう昭和の上に成り立っているんだと、そう言いたい映画だったのではないかと思いました。

ただ、ミステリとしてみると、2時間ドラマレベル。結末を知っていたし、まあ映画の長さが2時間ちょっとなので仕方がないのですが、もう少しミステリとしても良くできてると言える作品にして貰えるとよかったかなぁ。そして、広末は可愛いけど、昭和の奥さんって感じじゃないですよね。中谷美紀と木村多江はよかっただけに、ちょっと気になってしまいました。

今日はTOHOシネマズデーで1000円だったんですが、初日の初回は舞台挨拶付き。主演の広末涼子さん、中谷美紀さん、木村多江さん、そして西島秀俊さんが登壇。その模様はTwitterに書いてたのですが(テレビに速報性で対抗?)、この前の『沈まぬ太陽』と比べると、あっさりした感じ(いや、沈まぬ太陽が濃すぎたのか?)。でも西島秀俊さんを間近で見られて満足です。

2009年11月12日

[自転車散歩]在位20年記念

祝日になるとかならないとか言われてましたが、いろんなイベントがあるようだったので最初から休暇を入れていた私は、都内を自転車でふらふらしていました。上野の皇室展第2期は、特別展まで無料とあって、開門時間には既に60分の行列が出来てました。中ももちろん混んでいたのですが、ピンポイントでみたいものを見るような形で楽しむことに。実際多くが書物で、見て分かるものが少ないということもありましたが、聖徳太子像や、蒙古襲来絵巻など、「あ、これは」というものもいくつかあります。

不忍通りを鎌倉橋まで戻ってきて、のらぼーでランチ後、九段下方向から皇居周りを一周。ちょうど半蔵門の辺りが慌ただしいので少し待ってみました。警備の警察官はただのミーハーにはとても親切で、次は秋篠宮が出てくるよと教えてくれます。ちょっと待ってると車から紀子さんが手を振って出て行きました(恐らく奥には秋篠宮もいたのでしょう)。皇居周りはあちこちに閉鎖用のゲートと機動隊がいて、なんかちょっと違う雰囲気の都心。国立劇場には、議事堂方向から礼服を着た人を沢山乗せたバスが次々と来ていました。そしてお堀周りの道路は特別体制のため、信号も特殊運用なのでしょう。ものすごい渋滞になっていて、自転車最強と思いました。

皇居前広場まで来ると、既に二重橋が望める場所は閉鎖され、式典の準備がされていました。入場口のゲートが出来ていて、中でリハーサルをやっているようです。EXILEがお祝いの歌を歌うと言ってましたが、恐らくその歌のリハをやっているところで、周辺の会社に勤めるサラリーマンと思われる人々が同じように中をのぞき込んでいました。しかし、そんなことを全く知らない外国からやってきた観光客の夫妻、二重橋を見に来たのに、中に入れません。「今日は中に入れないのか」と聞かれました。天皇の20年記念日だからセレモニーがあるし、今日は1日入れないと思うと言うと残念そう。「今日だけ?」と聞かれましたが、明日はオバマさんが来るし、土曜日には皇居にも来るとか言ってたので、分からないオバマさんも来るし・・・と言っておきました。逆に「オバマはどこに泊まるのか知ってるか?」とか質問されましたが、そんなの分かるわけがありません。「神社の神輿とかも来るし、パレードもあるから楽しんで」と彼らに別れを告げ、馬場先門まで来ると、神社の御神輿とか、お祭りの山車が準備中。しかもものすごい数。

神田明神のとか(他の担ぎ手が見て、「こりゃ重そうだなあ」と言ってました)



立佞武多とか




神武天皇が乗ってるのも。


天気がいまいちなのが悔やまれますね。しかも無茶無茶寒くて、恐らく夏祭りの格好だろう担ぎ手の人たちは、「寒い〜」と言ってました。

そして今、天皇がおでましになるらしいですよ。この後奉祝曲を歌ったあと、「万歳三唱です」ってリハーサルでは言ってましたが。

2009年11月10日

喫煙率の男女差と、女性の社会進出

喫煙率が下がったという報告が厚生労働省から発表されたらしいですが、日本の喫煙率って海外と比べるとどうなんだろうと思ったのです。例えばアメリカなんかは、映画やドラマなんかでも喫煙シーンに気を配るような感じですし、レストランなんかも全面禁煙と言いますが、そういう国は喫煙率はどんなもんなのかと思って調べてみました。

WHOの統計データベースWHOSISによると、2005年の数字ですが、アメリカの喫煙率は29.7%くらいのようです。他の国も、さすがに先進国で20%を下回るところは無い模様。日本もそんな中で29.4%と健闘しています。しかし、別のことに気づきます。日本は男性の喫煙率が高いのです。アメリカの男性喫煙率は26.3%なのに、日本の男性喫煙率は44.3%。一方で、日本の女性喫煙率は14.3%なのに対し、アメリカの女性喫煙率は21.5%。日本は女性の喫煙率が低いために、全体の喫煙率が低くおさえられているということになります。

他に女性喫煙率が低い国を見ると、モロッコやイラクなどのイスラム圏や、中国、韓国などです。もしや、この喫煙率の性差は、別のモノを示しているのではないかと思いました。イスラム圏では女性の地位が低いですし、韓国、日本は女性の経済活動参加率がOECDの先進国中、ワーストに近いということを聞いたことがあります。

じゃあ、と今度はOECDの女性経済活動参加率を調べてみることに。OECDのLabor market statisticsから、Labor force participation rate > Womenを検索して、喫煙率の男性ー女性の差と並べてみました。

smoke_female

喫煙率の男女差でソートして並べると、なんかそこそこ比例しているように見えてしまうんですが、どうでしょう。例えば男性女性喫煙率の差がマイナスになる2つの国(つまり女性のほうがタバコを吸う国)スウェーデンとアイスランドは、ともに78.5、85.7と高い女性経済活動参加率を誇ります。他も男性女性の差が5以下の国は、多くが70%を超える女性経済参加率。一方、10以上になると多くが60%を下回る経済活動参加率です。ワーストのトルコは、男性女性の喫煙率の差が32.4ポイントとかなり男女差があることが分かります。その中でやや例外なのが、日本と韓国というのもちょっと面白いですが、突き詰めていくと興味深い何かに当たりそうな感じも。なんか「風が吹けば桶屋が儲かる」的な一見関係のない数字が、こうして微妙にリンクすると、気になってしまいます。

なんて、素人が考えることは大抵誰かも考えてるんですよね。グーグル様で検索したら、“差”の縮小に“社会進出”の指摘(科学技術のアネクドート)という記事が出てきました。

2009年11月8日

ロードバイクに乗ってみた

北参道でTREKの試乗会があり、Madoneに乗ってみました。

 


大きさの制約もあり、私が乗ったのはMadone 5.2、ダンナが乗ったのが6.9というやつ。数字が大きいほど、値段も高くなり、いろんな部分で部品の質が違うようです。ただ私はもう少し小さいのがよかったかも。サドルとハンドルの長さが若干長いように感じました(同じシリーズでいろいろなサイズがあるのですが、試乗会だけに、それほどサイズに選択肢が無いのです)。ただやっぱり軽いです。今のクロスバイク買った時も軽いと思いましたが、それ以上に軽いです。

神宮外苑のサイクリングロードを2周したんですが、思った以上に速度出ました。あれに乗ったら自転車というよりも原チャリと変わらないですね。当然ヘルメットも必須という感じがしました。ただ、非常に安定してるので余り怖いという感じはしません。また、私が乗った車体の構成のおかげかもしれませんが、言われてるよりも段差や道路のガタガタが気にならない気がしました。ギアの切り替えも「あれ、これで変わった?」というくらいスムーズで、坂もそれほど気にならずに上ることができました。

普段ママチャリしか乗って無くて、いきなりこれに乗ったら怖いと思います。それにさらに「速い」と思ったかも。ただ、普段からクロスバイクに乗っていて、自転車は移動手段として十分車道を走れるくらいの性能があることに慣れてしまっていると「確かに違うけど、価格差を考えると、信号や段差の多い都内を走るのにそれほどの性能が要るだろうか」とも思えました。私が試乗した5.2は実売価格で40万くらい、相方の6.9は70万くらいだそう(TREKのサイトでは、6.9は完成車100万と書かれています)。

ただ、何より速いので、もう少し長距離を走ってみたいと思うと、いいなあとも思えます。12月に幕張メッセでサイクルモードというイベントがあるようなので、行けたら行こう。。。

2009年11月7日

いよいよクリスマスシーズン

今日は昼間は大分暖かくて、もう11月だということを忘れてしまいそうなのですが、クリスマスまであと1ヶ月半。気の早い都内では、既にイルミネーションの点灯が始まっています。



これは水に浮かぶイルミネーションなのですが、粋なことに柵などを設けて無くて、誰もが足を踏み外せる状態になっています(小さい子どもが落ちても全く問題ない深さなんですが)。イルミネーションが点灯しているとは言っても結構暗くて、早速子どもがザブン、と足を突っ込んでました。

私が子どもの頃はクリスマスというと赤と緑に金色だったんですが、この辺りは青と白なんですよね。数年前に六本木ヒルズで初めて見たときは「ああ、青色LEDって綺麗だなあ」と思いましたが、こうなんでもかんでも青白になってしまうと寒々しいというか、やっぱり赤と緑と暖かい白色電球が懐かしく思えるのは私だけでしょうか。

[movie]風が強く吹いている

監督: 大森寿美男
原作: 三浦しをん
出演; 小出恵介 林遣都 中村優一 川村陽介 橋本淳 森廉 内野謙太 ダンテ・カーバー 斉藤慶太 斉藤祥太 水沢エレナ

ハイジは致命的な故障で陸上を断念した伝説的ランナーだった。寛政大学という弱小の陸上部しかない大学へ進学、しかし陸上の夢は諦め切れていない。ある日、お金が無くて大学で野宿している1年生を発見する。カケルという名の彼は、毎朝長距離を走り込んでいた。彼を無理矢理誘って連れてきたのが、通称「アオタケ」という陸上競技部の寮。とはいえ、寮生たちは単に安い寮に魅力を感じているだけで、陸上部という自覚もなく、朝5キロを走ること以外は競技にさえ出たことない有象無象の男たち。しかしハイジは新しく連れてきたカケルを入れて10人で、箱根駅伝を目指そうと宣言する。

私は結構箱根駅伝好きで、なんだかんだと正月と言えばあの駅伝を見ないと新しい年が始まった気がしません。たまたまユナイテッドシネマの招待券が手に入ったので、面白そうなのないかなーと思ったら、箱根を舞台にした映画であるこの作品が目にとまったので、見てきました。

箱根駅伝って、関東学連に所属する学生しか出場できないのに、なんとなく日本で最も有名な駅伝ですよね。距離の長さもそうですし、正月の2日、3日という特別な日にやるのも理由かもしれません。そして4時間5時間という長時間の放送にも関わらず、いろんなドラマあって見てて飽きません。昭和記念公園で2度ほど予選会も見たことがあるんですが、各大学のあの箱根への情熱というか、意気込みというのは本当にすごいです。映画の中でも出てきましたが、予選会でさえかなりのお客さんや応援団が来て、沿道を埋め尽くすくらいの熱気がありますし、箱根は本当に特別なんだなーというのを強く感じます。ただ、あれはガチンコ勝負だからこそ面白いんだろうし、映画にしたらどうなんだろうとも思ってました。

が、予想以上によかったです。トップレベルのランナーだったという主役の2人を演じる役者さんも、ものすごく練習したんでしょうね。特にカケル役の林君は、体型とか脚とか、本当に長距離ランナーみたいでした。その練習の成果が見事に現れていて、映像に説得力があった気がします。確かに箱根駅伝は頂点だからこそ、そこに出場する大学は、ほぼ毎年決まっていますし、そこに突然思いついたような陸上部が出場するのは正直難しいと思います。でも、エンドロールに出てきた上武大学のように、2004年創部、なんていう陸上部が出てこられるのも箱根。スター選手はいなかったけど、誰もブレーキになることなく走っていたら1位だった亜細亜大学の例や、去年の東洋大の67回目にして初の優勝など、なんだかんだと4年で人が入れ替わる大学、そして結局のところ10人の総合力が問われる駅伝だからこその番狂わせもあるわけです。また、落とすべきところはちゃんとわきまえていて、決して「そんなのあるわけねえだろ」といった脚本にしなかったのも良かったんじゃないかなあ。

あまり期待していなかっただけに、非常に良い映画に感じました。見終わった後、爽快な気分になれる映画です。

[自転車散歩]しらせ出航準備中

今朝の自転車散歩は晴海ふ頭。第51次南極観測隊のために、物資輸送を行う2代目「砕氷艦しらせ」が晴海ふ頭に入港していたので、それを見てきました。



思っていたよりずっと大きいんだなあと思いました。停泊中のバースがふ頭の建物に近い場所であったこともありますが、70-200mじゃちょっと長すぎて、17-40mmに付け替えました。朝の掃除なのか、乗員の皆さんがデッキを忙しそうに駆け回っていました。しらせの出港は来週の10日です。

2009年11月4日

自転車用のヘルメット

自転車のヘルメットというと、あの骸骨風のファンキーなヘルメットのイメージなのですが、普段着であれ被ると、かなり浮くと思うんですよね。しかも男の人でロードバイクに乗っているとかならともかく、クロスバイクで散歩してる風な私が被ると、頭だけ気合い入ってるちぐはぐなイメージだったのです。

ただ、基本車道を走る自転車に乗るなら、やっぱりヘルメット被ったほうがいいと思ってもいまして、あんまり気合い入りすぎてないヘルメット無いかな—と探してました。ヘルメットの効用として、単に自分の頭を守るというだけでなく、「この人はちゃんと自転車に乗ってるんだ」と車道を走る車にアピールする意味もあるとどこかで読んで、「確かに一理ある」と思ったのもひとつです。

というわけで、約半年探して、ようやく「ああ、これならいいかなー」と思うヘルメットを見つけました。デンマークのYAKKAYというブランドのヘルメットで、丸いヘルメット部分に、着せ替えできるアウターを付けられるタイプのものです。

 


実際、骸骨型ヘルメットに比べるとちょっと重いかなとも思うのですが、着せ替えできたり、しかも別売りの耳当てまであったりして、気に入ったのが購入の理由。マルイの10%割引が今日までだったので、思い切って買ってしまいました。これを被って都心を走り、骸骨型以外のヘルメットもあるんだよーとアピールする予定です(笑)。

2009年11月3日

[東京スカイツリー]ただいま191m

木枯らし1号が吹き荒れた東京も、翌日はその強風のおかげでものすごく空気が澄んでいます。とってもお天気が良いので、大分伸びてきて「塔」の雰囲気が出てきたスカイツリーまで自転車散歩。参考:2ヶ月前のエントリ




今日は浅草で時代祭が行われていたこともあって、「あ、あれは・・・」と思った人たちが足を伸ばして来ているのか、何やら観光客っぽい人が沢山いました。みんな一様に空を見上げて「すごいなー」と言っていましたが、現在まだ191m。東京タワーの約半分です。東京タワーを超えるのはいつ頃なのでしょうか。

さて、スカイツリーがどこから見えるのか、いろいろと試している今日この頃ですが、ちょうどスペーシアとスカイツリーのコラボが撮れたので載せておきます。



他に、桜橋(徒歩・自転車専用橋)、駒形橋、清洲橋、永代橋から見ることが出来ました。両国橋からは何かが邪魔になっているのか、見ることができませんでしたが、後100mも伸びれば見られるのではないでしょうか。再度チャレンジしてみます。駒形橋からは、アサヒビールのあの特徴的な建物の向こうに見えるので、完成時にはなかなか面白い景色になるかもしれません。

2009年10月31日

[自転車散歩]バラの季節、菊の季節

日比谷公園でガーデニングショーイベントをやっているようだったので、カメラを持ってゴー。それぞれ工夫を凝らした飾り付けが展示されていて、見ていて楽しいです。何か行列出来てるなーと思って寄ってみると、球根の配布をしているようでした。我が家は花を育てるような趣味も場所も無いので見てるだけ。ガーデニングショーは明日まで。

そんな日比谷公園は秋のバラが満開です。



そして明日からは、菊の花の展示会が行われるようで、その宣伝を兼ねた飾り付けも置いてありました。



秋の花は(コスモスとかも)どこか寂しげで結構好きです。

帰りにシャンテの通りを通ると、日比谷パティオで「大つけ麺博」というイベントもやってました。共通チケットを購入後、店舗に並ぶというシステムのようです。そのチケット購入に15分待ち、各店舗にはかなり長い行列が出来ていました。私も相方もあまりつけ麺は好きではないのでパスしましたが(しかもこのところラーメンに入っている量の脂を分解できなくなってきた)、ラーメンってどこでも人気ですね。メニューがラーメンオンリーだからか、黒烏龍茶の自販機が置かれてました。

[自転車散歩]中央大橋からスカイツリー

朝から自転車で散歩に行ってきました。ランナーが沢山いました。



この中央大橋からも、スカイツリーが遠くに見えます。今、180mくらいだそうですが、かなり大きくハッキリ見えるのが確認できます。アップにしたのが↓



晴海大橋に比べると近いですし、スカイツリーは隅田川上流なので、見えて当たり前なのですが。


より大きな地図で スカイツリーが見える場所 を表示

隅田川テラスまで降りてみると、水上バスが準備中でした。

標準家庭の電気代・ガス代の調べ方

このサイトへ検索エンジンから来る人のキーワードの上位に、「標準家庭 電気代」というのがあります。隣の家がどのくらい電気代ガス代を使うモノなのかを知りたいのか、それとも小学校の宿題か何かで調べてみましょうなのか。随分前に「標準家庭が使う電気とガス」なるエントリを書いたために、飛んできてくれるようです。

しかし、家庭で使う電気代、ガス代は、こんな怪しげなブログのエントリではなく、もう少しきちんとした形で知る方法があります。この手の問い合わせはよく聞かれるので、図書館の人なら大抵知ってると思うのですが、一家庭が何にどれだけ出費をしているか知るには、総務省の行っている「家計調査」を利用するのです。

それによると、2008年の二人以上世帯が年間に支払っている電気代は、平均で11万7410円。ガス代は7万1647円でした。単純に12で割ると、月平均で電気代1万円、ガス代は6000円くらいでしょうか。この数字には単身世帯は入っていません。また、あくまで標本調査を元にした平均で、家の広さや昼間家に人がいるかどうかによってかなり変わるでしょう。我が家は昼間に留守にしていることが多いので、ここまで高くないかな。

家計調査は県庁所在地の市の区分でも見られます。ざっと見た感じでは、年平均で極端に違うところは無いように思いますが、ご参考まで。

2009年10月24日

[movie]沈まぬ太陽

監督: 若林節朗
出演: 渡辺謙、三浦友和、松雪泰子、鈴木京香、石坂浩二ほか
原作: 山崎豊子『沈まぬ太陽』

1960年代、国民航空労組の委員長として会社から満額回答を勝ち取った恩地元。しかし、委員長を退き、今度こそ仕事へ打ち込もうと思っていた彼に下った辞令は、カラチへの転勤だった。その後9年間、カラチからテヘラン、そしてケニアへと僻地をたらい回しされ、日本へ戻っても不遇の日々が続く。そんな中、国民航空の羽田発大阪行き飛行機が、520人の乗客を載せたまま、御巣鷹山に墜落する。

航空史上最悪の日航機墜落事故を中心に、国がヒモについている航空会社の問題点をついた物語。山崎豊子さんの作品は多くが映画化、映像化されているのですが、この作品だけは名作と言われながらも、結局ここまで映像化されていませんでした。「映像化できない」の意味には、そのスケールもあったのでしょうけれども、この作品が示唆する日本最大の航空会社と、その後に見え隠れする省庁の問題もあったのでしょう。上映後に出演者の舞台挨拶があったのですが、一様に「時代がこの映画を作らせてくれた」と言っていました。

映画化されること、そして主演が渡辺謙であることを半年ほど前に知り、映画の前に原作読もうかなと読んでみたのですが、10年前に書かれたとは思えないほど、今のこの政財界の痛いところをついてる、あるいは日本という国の現状を描いていると思えました。

3時間22分という長さなのに、全然飽きさせないところは、原作の持つ力もさることながら、やっぱり「現実」の重さが成せるわざかなとも思います。印象的なシーンがたくさんあったと思うのですが、私は恩地が再びナイロビ勤務を命じられたことに怒る長女に対し、長男の兄が「父さんたちは、僕らとは考え方の違う時代に育ったんだ」と諭すシーン。舞台挨拶で、三浦友和さんが「昭和30−40年代の出世こそが幸せという価値観は、実は間違っていたんじゃないか」みたいなことを言っていたのですが、彼らが必死になっていたあの時代は、日本も高度経済成長や好景気の時代、誰もが日本はどこへ行くのかなんて疑問に思わなかった頃だというのも重要なのかもしれません。

作品自体は素晴らしかったと思うのです。でも正直言って、長いです。誰もにおすすめできるとは言えません。半分でインターミッションがあるのですが、トイレに行かずとも、とりあえず立ち上がって伸びをしたほうが良いと思いますし、またトイレに近い席をお勧めします。私はさらに上映後30分の舞台挨拶があったのですが、渡辺謙さんほか、日本を代表するような俳優が見られたのは良かったし、彼らの話は決して面白くなかった訳ではないのですが、腰が痛かったのと、喉が渇いたのとで、「うー、そろそろ良い?」という気分になってしまいました。

舞台挨拶の最後に、インターミッションに流れる曲を演奏するアーティストの生演奏がありました。ロンドンで活動している彼女は、あの墜落事故の遺族だそうです。その演奏も素晴らしかったです。

2009年10月17日

[exhibition]皇室の名宝展 第1期

今上天皇の御在位20年を記念して、山手線同様、静かにいろいろなイベントが組まれているのですが、国立博物館で開催されているこの展覧会もそのひとつ。日本どころか、世界で最も長い家系が持つ、これぞ日本の美、が2期に分けて展示されています。

第1期は永徳、若冲を中心とする日本画の世界。特に目玉は若冲の『動植綵絵』30幅。様々な動植物が描き分けられた作品で、1室を占める量もさることながら、色鮮やかな絵が目を惹きます。どれが好き?という視点で見てもいいし、同じような作品を比べてもいいし、いろんな見方ができるかと思います。私は赤と黒のコントラストがすてきだった「南天雄鶏図」が好きだなあ。あと、「池辺群虫図」の緑色がとてもかわいらしかったです。現在は三の丸尚蔵館に収蔵されているのですが、三の丸尚蔵館ではスペースの関係で、いっぺんに出すことは難しいらしいです。30幅一度に見られるというのは貴重な機会かもしれません。

若冲は嫌いではないのですが、私はもう一つの目玉作品、狩野永徳の『唐獅子図屏風』のほうがよかったなあ。なんかこう勢いがあるんですよね。

後半は、もう少し時代が新しくなって、明治以降の作品。こちらもさすが「皇室用」だけあって、すばらしい作品が沢山あります。入ってすぐの部屋にある横山大観の『朝陽霊峰』はさすが大観、という感じの勇壮な絵でした。そして皇居だからこそ飾れるんだろうと思える大きさ。ある意味この大きさだからこそ、大観の構図が活きてくるという感じです。圧倒されました。

壺類も多かったのですが、中でも七宝四季花鳥図花瓶は、日本の色には黒の背景が似合うなあと思える美しい花瓶でした。というか、これにどんな花を飾っても花瓶に負けるなあとも思いましたが(花瓶としてどうなのかと)。

朝早めに行ったのですが、結構人がいました。若冲の部屋は満員です。若冲目当ての方は、朝一に行って、まず若冲を見ると良いと思います。正に「名宝」ばかりが並んだ展覧会なので、よく考えると「良い物見たなあ」という感じで、何かの流れに沿って学んだという感じではないのですが、皇室のお宝がこれだけ並ぶのも稀かと思いますので、見て損は無いと思います。第1期は11/3まで。第2期は全点入れ替えを行って11/12から。正倉院の宝物などもっと古い時代のものが展示されるようです。そちらも楽しみ。

2009年10月15日

[movie]クヒオ大佐

監督: 吉田大八
出演: 堺雅人 松雪泰子 満島ひかり 中村優子 新井浩文 児嶋一哉 安藤サクラ 内野聖陽
日本/2009年/カラー/112分

ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐。アメリカ海軍に勤務、という触れ込みの男は、実は結婚詐欺師だった。誰が見ても怪しげな風体の男に、何故か女性は騙される。

クヒオ大佐と名乗る結婚詐欺師は実在の人物だそうなのですが、見てくれのいいだけの男に騙されて金を取られるアホな女、という構図の哀しさよりも、クヒオ自身の滑稽さがドリフのコントかと見まがうばかりの笑いを誘う作品です。というか、堺雅人が結婚詐欺師ってある意味ミスキャストだと思うんですよね。あえてそのキャスティングにした時点で、もう喜劇は確定しているというか。実際に、凄腕の詐欺師というわりに、詰めが甘いというか、かなりの抜け作に仕上がってる主人公。ストーリー自体は寂しい感じではあるけれども、堺雅人というキャラクターがそれを帳消しにして余りある感じでした。

2009年10月13日

秋の北海道3

3日目は 電車汽車を見る旅。

SL見ようと函館本線をまたぐ場所で待っていたところ、同じくカメラ機材を持った鉄ちゃんたちがわらわらと集まってきたのです。同じくSL仲間かと思いきや、彼らの目当ては・・・



キハ183系国鉄色。
これを撮ったら、あっと言う間に本格機材の人々はいなくなって、残ったのは観光客的な人のみ。

そのあとSLニセコ号が通りました!



余市蒸留所でお土産を買い、いちおうここでも紅葉を見ようと半月湖へ



外は風が強かったのですが、すり鉢の底にあたるここではほとんど風もなく、綺麗に見えました。しかし、肝心の羊蹄山は山頂が雲に隠れて見えず。再度羊蹄山撮りには挑戦したいです。ニセコの鏡沼にも行きたいし。

ちょうど時間になったので、倶知安駅で再びSL撮り。



札幌から蘭越まで行き、倶知安まで戻ってきて、ここでしばらく整備を行います。再度客車に連結されて、札幌まで戻るのがSLニセコ号のルート。

京極ふきだし公園を通って支笏湖を半周、新千歳空港から帰ってきました。支笏湖辺りは紅葉はこれから、という感じでした。昭和記念公園でも見頃と言われているコスモスをあちこちで見ましたし、確かに朝晩は寒いけど、思ったほど東京との気温差は感じなかったかも。きっと本格的に寒くなるのはこれからなんでしょうね。

秋の北海道2

2日目は動物見ようルート。

富良野から県道を通って夕張国道を抜ける山越えルートで夕張滝の上公園へ。



↑ものすごく車(しかもわナンバーじゃなくて、地元ナンバー)がいるなあと思ったら、11日は紅葉祭りだったとか。こんなに人がいたんだ、という人出。3日間で最も車と人を見たかも。普段は閉鎖されている滝上発電所が一般公開されていました。発電所と言っても、本当に小さい建物。水力発電はなかなかすごい。

そして樹海ロードを抜けて社台SSへ。



私たちが着いた頃はディープインパクトもいたのですが、20分ほどダイワメジャーを追いかけていたら、係の人が来て連れて行ってしまいました。何かあったのかなあ。ディープを中心として、クロフネ、ダイワメジャーの2頭が最も落ち着きがなく、うろうろしていました。奥のキングカメハメハとシンボリクリスエスは客のことなど全く目に入らない様子で、ひたすら食事に徹しています。サムソンは遠くてよく見えなかったのですが、前来たときと同じ場所のトウカイテイオーは相変わらず我が道を行く雰囲気。



遡上する鮭を見ようとサケのふるさと館に行きましたが、連日の大雨で増水していたこともあり、あまりサケは見られませんでした。残念。堰のところには何匹かまとまっているのを見たんですけどね。

秋の北海道3に続く