ベリーとデザインの国、フィンランド旅行③21時間トランジットでヘルシンキ街歩き

<目次>

イナリにもう1泊したかったのですが、残念ながら火曜にヘルシンキ行きの飛行機がなく、月曜夜にイヴァロ空港からヘルシンキ空港に向かいました。ヘルシンキに21時半ごろ着いて、クラリオンホテル・ヘルシンキエアポートで一泊、翌日の18時半の飛行機で羽田へ行くルートです。これは別切りじゃなくて通しのチケットで、つまり約21時間のレイオーバー。通しだからイヴァロで預けた荷物は羽田までスルーチェックインされてしまうのか、と思っていたのですが、チェックイン時に申し出ることで乗り継ぎ地で荷物を受け取るという方法があることを知り、それをお願いしようと思っていました。ただ、そんなお願いをする必要もなく、チェックインのときに私の予約データを見て「明日の羽田便?荷物はどうする?」と向こうから聞いてきましたから、まあ20時間以上あるレイオーバーならそうなるよね、という感じです。無事ヘルシンキで荷物を受け取ることができました。ちなみにヘルシンキ空港は21時半ごろまで翌日の便の荷物を預けることができますし、翌日もおそらく朝からチェックイン&荷物預けができます(機械でチェックイン、セルフバゲージドロップタイプです)。我々はホテルで一度荷物の詰め替えと着替えをしたいと思ったので、ホテルに預けましたが、朝預けてしまって、ヘルシンキの街へ行くのもありかもしれません。


街への移動と自転車道

ヘルシンキの街へは鉄道で40分程度。HSLというアプリを使って、乗り換え検索をするだけでなく、1回券や1日乗車券を買うことができます。どういう予定なのかは知りませんが、この日は12ユーロのABCゾーン1日券が、9ユーロに割引されていて、それを買いました。鉄道だけでなく、街中を走るトラムにも乗れるらしいです。が、相変わらず歩いてしまう我々は、ずっと歩いてしまいました。

ヘルシンキ中央駅

ヘルシンキの街で最初に感動したのが、自転車道。実は空港からの電車からもずーっと線路脇に自転車道(歩行者も可)が続いているのが見えたんですよね。それが街中も完全に道路と分離した自転車道が繋がっていて、多くの人が自転車通勤してました。東京もこれくらいやってもいいんじゃないかなあと思いますが、人の量が違うか…

おそらく暗渠か何かを自転車道に転用したのかな、、、と

まずはオーディ。この図書館の写真、本当に何度見たことか。フィンランドに行く図書館員なら大概オーディに寄りますよね…



カーテンを引くとライブハウスのようになる場所とか、チェス盤(碁盤もあった)とか、3Dプリンタの並ぶファブスペースなんかもある一方で、本ももちろん並んでいて、朝から多くの人が訪れていました。本を配架する?ロボット(楽天無料配送ロボットみたいなの)にもすれ違いました。

チェス盤。奥には碁盤も

テンペリアウキオ教会は、花崗岩をくり抜いた岩の中に作られた教会。岩の教会としても知られ、音響がすばらしいことからコンサートも頻繁に行われているようです。自然光が計算されたように入り込むようになっていて、美しい教会でした。

時間帯によって、祭壇に光が入り、十字に見えるのだとか。天然の岩肌をむき出しにし、いわゆる教会的な十字架、キリスト像、絵画などの装飾は一切ない

茶色の異様な建物がカンピ礼拝堂

カンピ礼拝堂の異様な造形を楽しみながら、ヘルシンキ大聖堂へ。高台に建つこの教会は、ヘルシンキの海側からはどこからも見えて、いわゆるシンボル的存在。


十二使徒の像が屋根に乗っています。

元老院広場から遠くに2つの尖塔が見えたので、そちらの方へ。歩いている途中に別の高い建物を見つけました。Google Mapsで調べるとなんと消防署。朝早くてまだ開いていませんでしたが、博物館もあるようです。

火の見櫓みたいなものですかね。建物自体もかなり古いそうです

ここから消防車が出てくるのかと。

尖塔は聖ヨハネス教会でした



公園を抜けて、海側へ。全体として平たい感じのフィンランドですが、ヘルシンキは流石に港町だけあり、多少のアップダウンがありました。


オールドマーケットホール。築地場外みたいなものかな…ずっとおしゃれですけど。


両側に食料品店、レストランなどが軒を連ねる。

ここでお昼にしました。前述の通り、ホールの中央にあるStoryというレストランで食べたサーモンのスープが本当に最強でした。

マーケットを冷やかしながら、最後はウスペンスキー大聖堂へ。ここもやや高いところにあって、ヘルシンキの街がよく見えました。


見つけたスーパーに片っ端から入りつつ、エスプラナーディ通りを駅方向へ。イッタラとかマリメッコも冷やかしましたが、もしかしたら東京で買うほうが安いかも??

オーロラは見られませんでしたが、今回もよく歩きました。ちょっとしたオブジェもすごく考えられた感があるデザイン性の高さで、北欧の矜持を感じる5日間でした。

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