①ウズベキスタン旅行の準備
②ウズベキスタン入国とウズベキスタン鉄道の乗り方
③サマルカンド、タシケント散策
④ウズベキスタンの食べ物
(番外1)仁川空港で10時間トランジットの過ごし方(食事・サウナ&仮眠)
(番外2)陸の孤島の成田空港第1ターミナルから脱出できず、空港内でキャンプした話
タシケント空港到着は元々20:10予定でしたが、少し遅れて20:30ごろ着陸しました。入国審査所がなかなかワイルドで、出国のルートとかぶっているのです。誤ってゲートの方に向かおうとする人もいましたし、最終日の出国時もゲートに向かうはずなのに、入国審査の方へ向かおうとする人がいて、警備員に止められていました。出入国する人はほとんど外国人ですから、前の人についていく、という方法はあまりとらないほうが良いです。ひたすら入国審査の案内に従って進みましょう。入国時はパスポートを出すとカメラを向けと言われるのでそちらを向くだけ。特に質問もなく、そのまま通されました。この時パスポートにスタンプが押されているかを確認しろと審査所のビデオで案内されていたので、確認しました。ウズベキスタンは常に外国人の居場所を把握するシステムをとっていて、ホテルではパスポートの写真とこのスタンプを写真に撮って登録していました。また、滞在登録(レギストラーツィア)をホテルで出してもらえるはずですが、最近はほぼオンラインになっているということで、すべてを紙でもらう必要はないそうです(初日のホテルで聞いたら、オンライン登録したものをA4にプリントアウトして出してくれました。小さい紙のようなもの、という情報も古そうです)。また、出国時に何か聞かれたら「オンライン」と答えろと、チケットを購入した旅行社のTIPSに書かれていました。実際、出国時には何も聞かれませんでした。
入国にもやや時間がかかり(一方でいつまで経っても出てこないと聞いていた荷物は、入国審査が終わった頃にはすでにターンテーブルを回っていました)、さらにSIMカードカウンターも混雑、両替も混雑していて、実際に空港を出たのは22:00ごろ。タシケント駅内のホテル「コノク」にチェックインします。ここがBooking.comのコメントの通りクレジットカード支払い機はあるものの、さまざまなカードを試しましたが通らず、結局ドルの現金で払いました(スム払いも可)。こちらを利用する場合は、現金(スムかUSドル)を用意しておいたほうがよいです。8月のお盆休み時期だったこともあり、おそらく同じ便で到着した日本人が次々入ってきていましたが、全員カードが通っていませんでした。入り口に飲料水のサーバーが置かれているのはありがたい。
入り口がわかりにくいというコメントもありましたが、駅を正面に見て右側のほうです(チケット販売の建物側)。上のほうにHOTELという看板があり、その近くに駅への入り口があるので、そこから入ります。印刷しておいた予約票を入り口の警備の人に見せたら、「そうそうここだよ」と言われました。
部屋は微妙に広いのですが、ベッドは本当にシングルサイズ。洗面所も無駄に広いのが面白いです。エキナカにあり、すでに手荷物検査は済んでいるので、駅の改札に向かえば良いだけ。ホテルのフロントで切符を見せたら、一緒に改札までついてきてくれて、駅員さんに私が乗る列車が何時ごろきて、何番ホームに来るかを聞いてくれました。ありがたいです。何日も滞在するなら、タシケントは中心地に外資の立派なホテルもたくさんあるので、そちらを選んだほうが良いと思いますが、我々のように夜到着、翌朝すぐに電車で出るのであればおすすめ。私たちは個室を選んだのですが、複数が一緒に泊まるドミトリー方式の部屋もあるようで、そちらは安めです。駅は夜中もひっきりなしに電車が来るので、遅くまで売店や両替所が開いています。そういう意味でも便利です。
ただ、駅徒歩0分とはいえ、30分くらい余裕を見たほうが良いと思います。タシケント駅は、改札(と見せかけて、切符をチェックするわけではない、ただの入り口)の上に電光掲示板があり、自分の列車番号(711とか、切符に書かれているはずです)を探して見つけると、ホーム番号が書かれています。乗車だよ、というときは空港と同じくBoardingの表示が点滅するので、それを見て入るくらいでもよいかも。ホーム1は改札入ってすぐのところ、ホーム2,3は地下を通って反対ホームです。場所の案内についてはウズベク語、ロシア語だけでなく、中国語と英語でも案内があるので迷うことはないでしょう。チケットを入口の駅員に見せれば、このホームとか教えてくれると思います(1-3番ホームしかないので、そのくらいは英語で答えてくれます)。
タシケントからサマルカンドまではアフシャラフ号のビジネスクラスに乗りました。ウズベキスタン鉄道の中では新しい特急です。ちょっと成田エクスプレスを思わせる車内は、乗り心地も悪くありませんでした。ちなみに最初に注文を取りに来るコーヒーなどは有料です(1杯35,000スムくらいで、この国としては高めです。クレカ利用可)。そのあとパンの軽食が配られましたが、これは料金に入っているようです。
ワゴンで持ってくるお茶は無料。ウズベキスタン鉄道のアプリを入れて、ログインしておくと、スケジュールにその日の列車一覧が出ますが(出発地または終着地でしか検索ができないので、要注意)、それを見ると出発時間がわかります。予約した列車は8:00発だったのですが(チケットも8:00発になっていた)、アプリでも、駅の掲示板上でも7:55発になっていました。そしてタシケントは基本的に始発駅なので、前の列車が出ていくとすぐに入線してきます。なので、大体30分前くらいに入線し、時間通りに出発します(途中駅通過時間もほぼ正確でした)。改札では何も要求されず、乗る号車の扉ごとに係員がいて、その人にチケットとパスポートを見せて乗ります。ので、違う列車に間違えて乗るということはないような気がします。座席番号も書いてあるので自分でもわかるのですが、係の人が「乗ったら右側(あるいは左側)の車両に入って、何番の席」、と親切に教えてくれます。駅の人たち、全体的に愛想笑いなどは一切なく、ぶっきらぼうでちょっと怖い感じなのですが、結構優しくて、荷物を持って乗ろうとすると手伝ってくれたり、降りる時も手を貸してくれたりします。なおチケットにはQRコードがでかでかと書かれていますが、それが使われることは一度もありませんでした。駆け込み乗車ならぬ、飛び乗り乗車はできるようです、が、おすすめしません(たまたま復路のシャルク号で、途中駅から動き出した列車にチケットを見せながら飛び乗る女性(!)がいました)。
帰りのサマルカンドからタシケントは、サマルカンド8:10発タシケント行きのシャルク号に乗りました。
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| サマルカンド駅。とにかく駅は立派な建物 |
| 駅の中も美しい。右側が入口。左側がホーム。売店や土産物屋、ナンの販売スタンドもあった。 |
なお、8:10発のシャルク号は、ブハラから来る列車です。同じくカルシから来る列車がいて、2つの列車がサマルカンドで連結されて、タシケントへ向かいます。
サマルカンド駅は列車時刻表示はあるのですが、ホーム案内はありません。なお、今回乗ったような特急・急行列車以外には全く時刻表に出ていなかったので、ローカル線というのはないのかと思っていたら、そんなことはありませんでした。シャルク号に乗って発車を待っているときに反対側のホームに明らかにローカル線と思われる1両編成の列車がやってきました。Urgut-Samarquand-Urgutと書かれていたので、ウルグットとを往復しているようですが、時刻表とか全く不明です(アプリにも時刻が表示されていません)。
このシャルク号もやはり各出入り口にいる係員にチケットとパスポートを見せて乗車です。号車番号はそれぞれの入り口隣の窓に貼り付けられてます。
車内は社長椅子のような幅広の椅子で、かなり後ろに倒せます。アプリ上ではブハラ発で検索するか、タシケント到着で検索すると出てきます。途中駅もわかり、また大体のサマルカンド駅到着時刻もわかります。シャルク号では軽食の配布はなく、ペットボトルの水が配られました。
車窓は街を出てしまうと荒涼とした平原が広がります。タシケントからは進行方向左側、サマルカンドで進行方向右側の車窓に、タジキスタンとの国境にあたる山が見えます。
放牧される牛や羊やヤギ、そしてどこまでも広がるオリーブ?の木でしょうか。どこかギリシャを思い出させます。ところが、そんな何もない平地が続いたかと思うと、突然、「街、建設中」と思われる場所が現れます。往復とも途中で、ジザフという駅に停車しましたが、この街も新しく作られたという印象を受けました。
| ジザフ駅 |
③サマルカンド、タシケント散策 へつづく




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