2007年2月27日

面白い日本

このところ立て続けに外から見た面白い日本を知りました。

1つはアメリカのロックバンドThe Killersのミュージックビデオ。「ロスト・イン・トランスレーション」見たとき、あのシブヤとか新宿とかの雑然とした感じが、彼らにはポップに見えるのかなあと思ったので、オール東京ロケ、はいいとして。

The Killers Read My Mind Music Video

ガチャピンは何の意味が?歯磨きシーン意味不明すぎ・・・。カプセルホテルにもぐりこむガチャピンが、ちゃんと出られたのかちょっと心配。

もうひとつは、AnimeOnlineという日本アニメ紹介サイトで、日本のファーストフードを紹介した記事。

Elite eats : the 10 best fast food restaurants in Tokyo

恐らく書いてる人は日本に住んでいるんでしょうけれども、なかなか面白い選択です。特に9位にコージーコーナーが入っているのが秀逸。あれってファーストフードなのか・・・。サラリーマンが帰りに家族へのお土産を買うために立ち寄る(ラッシュアワーを避けてね)とか、とろけるプリンがベストとか、面白いところ見てるなーと思いました。「日本らしいメニュー」も、当然日本人が「これぞ日本らしい」と思うわけもないので、意外なところをついてきます。例えば2位のペッパーランチでは、ステーキのカレーバージョン。「カレー味のステーキが食べられるのは世界でもここくらい」とか。そう言われてみると、カレー自体(インドカレーじゃなくて、いわゆる日本の家庭で作るカレー)が日本料理ですもんね。1位が「てんや」というのは意外でした。日本で普通にやったら吉野家になるのでは。そう言えば、前に職場にお客で来た香港の方が、「朝食は天ぷらそばを駅の立ち食いそば屋で食べてる、あれは安くておいしくてGood」と言ってたのを思い出しました。天ぷらって家でも出来る衣を付けて揚げるだけのシンプルな食べ物ですから、そう考えるとファーストフード向きなのかもしれません。素材に凝ればもちろん高くなるけど、イモ天なんて普通に揚げればそこそこのモノができますし。あと、「アンミラ入れてくれ」というコメント最高。

でもカレーと双璧をなす日本のファーストフード、ラーメン店が無かったのが残念(チェーン店じゃないからかな)。次はラーメン店特集に期待。

2007年2月26日

受験シーズンも大詰め

国立の2次試験も始まったようですが、職場では合格発表がそろそろ終わるようです。最近はケータイを片手に、自分の番号を撮っている姿をよく見るのですが、そんな中にもご両親?と一緒に合格掲示板を背に記念撮影をしている人とかもいたりして。あれって数年経って「これどこで撮ったんだっけ?」とか思わないのかなあ。単なる即席掲示板(ベニヤ板製)なんですけど。発表は数字だけの打ち出し(しかも小さい)だし。最近はネットでも見られるので、全員が来るわけでもないようで、結構掲示板の前は結構閑散としています。私が大学受験した頃は、当然携帯電話なんか高校生が持っているわけもなく、大学の正門出てすぐにある公衆電話に長蛇の列が出来ていました。ちなみにその公衆電話はもうありません。

このところ、受験生のブログを見るのが趣味な私です。監督をした日に受験していたらしい人が「○○が難しかった〜」とか書いてるのを見ると、「うんうん、私もそう思ったよ、あれはひどいよね」とか思ったり、「周りが合格して焦っている」とか、「鬱入ってきた」とか、「絶対○○に行きたい」とか、「やったー合格した!!」とか、全入時代とは言っても、やっぱり受験は受験なんだなーと思います。もう彼らとは一回り以上歳が違うのですが、あの頃の自分を思い出すようで、懐かしいというか、恥ずかしいというか、なんとなく次々と見てしまうのでした。

話が飛ぶのですが、この前相方が「数学者の秋山っているでしょ、東海大かどこかの」って言い出して、私は秋山+数学と言えば、駿台の秋山しか思い浮かばなくて「え、それって『秋山の数学』の秋山?あのロン毛に頭にヘアバンドした変な格好の?」と返し、「ああ、格好はそういうのだけど、秋山の数学って何?」と返されて、微妙なジェネレーションギャップ(というか、相方は受験に無縁だったのが主な理由か)に凹んだのでした。その授業を受けることが受験生の憧れ?だった、駿台の秋山先生は、今すごい偉い人だそうですね。

私の頃は、こういうのって『蛍雪時代』の投稿とかに書かれてたよな・・・今もあるのかしら<蛍雪時代(あった。ホームページも。)

ニコニコ動画、ベータサービスを終了

ニコニコ動画、ベータサービスを終了--YouTubeからのアクセス遮断で - CNET Japan

あら、やっぱり他人のふんどしで相撲を取ってはいけなかったのか?結構面白い機能だったし、YouTubeって外部にビデオ貼り付けOKだったと思ってたのですが、遮断されるくらい顕著なアクセスがあったってことかしら。でも1週間で新バージョンが立ち上がる予定というところが、さすが小回りが効くというかなんというか。。。

今日はアカデミー賞発表日ですが、ラジー賞は

Home of the Golden Raspberry Award Foundation

作品賞は「氷の微笑2」だったそうです。日本でもかかってたんですね。知らなかった。その「氷の微笑2」が4冠。相当ひどかったってことか?

っていうか、

Wikipedia仕事早すぎ。

今日はアカデミー賞の発表ですね。「硫黄島」と「ディパーテッド」は見ようと思っててまだ見てないし、こちらもチェックはしている「バベル」は4月公開だし、気になってた「リトル・ミス・サンシャイン」も未見だし、なんとも言えないんですが。

2007年2月24日

Fujisan.co.jpでデジタル雑誌正式販売–でもMacでは読めない

Fujisan.co.jpが「デジタル雑誌ストア」を正式オープン--R25もデジタルに - CNET Japan

『R25』とか、おーデジタルで流通かー、面白いなーと思ったのですが、いかんせんMacで読めないんじゃ却下だよ。日経BP系の雑誌は大学でデジタル雑誌(通常図書館界ではE-Journalとか電子ジャーナルって言うけど)を購読してて、家からも接続すれば読めるのですが、あれはPDFなんだけどなー。他にも前に紹介した双葉社のWebマガジンはプラグインフリーなんですよね。これとっても良くできていて、画像も綺麗だし、ぱらぱらめくって読むにもちょうど良い感じなんですが。Webに公開するのじゃなくて、ダウンロードだから勝手に見られないようにってことなのかな〜。でもR25なんて元々フリーペーパーなのに。

Lexisの判例速報とかニューズウィーク日本語版とか(Newsweek自体は大学の電子ジャーナルでもHTMLでちょっと見づらい)、ネットで公開すれば広告収入が期待できそうなファッション誌や情報誌ではないものが多めに公開されてるのが特徴かなと思ったのでした。雑誌ごとの目次RSS配信は良いですね。

2007年2月22日

結局F703i買っちゃいました

f703i.jpg今年は暖冬だから、もう春の買い物病(笑)。F703iにしちゃいました。人呼んでお風呂ケータイ。水没しても大丈夫、汚れたら流水で洗えるという防水機能がウリのやつです。でもいくら人柱の私でも、まだ洗ってみようとは思ってません。一番すごいなーと思ったのが、文字入力機能。さすがに2年も経つと細かいところで進化してるんですね。画面も綺麗。また画面の作り込みとかが力入っていて、アンテナの部分や電池の残量部分も待ち受け画面に合わせて変えられるという細やかさが気に入りました。ネットワークも心なしか読み込みが早いように思います。また前のやつは、折りたたみじゃなかったのでいちいちキーロックをかけなければならなかったのですが、こっちは折りたたみなので大分楽。でも添付されてたソフトウェアは当然のごとくMacでは使えませんでした。

次に狙うは昨日も言ったDVDレコーダー。今、SONYか松下で迷ってるんですけど、どっちが良いでしょうね。っていうかその前にテレビ買えって感じなんですが・・・。さらに春にはMac OSX 10.5とPhotoshopも待ってるしなー(当然アカデミックパックの激安価格に期待)。

2007年2月21日

[ドラマ/スカパー]24 シーズン2

24 -TWENTY FOUR- シーズン2 ハンディBOX24 -TWENTY FOUR- シーズン2 ハンディBOX
発売日: 2005-08-12






原題: 24 Season 2
出演: キーファー・サザーランド、デニス・ヘイスバート、カルロス・バーナード、エリシャ・カスバート、サラ・クラーク、サラ・ウインターほか

妻を失ったジャックは、CTUを離れて失意の日々を送っていた。そこへパーマー大統領から電話が入る。請われてCTUへ戻ると、今日LAで核爆弾が爆発する可能性があると告げられた。ジャックがかつて潜入捜査をしていた組織の男が、鍵を握っているという。ジャックは核爆弾の爆破を阻止し、その裏を暴くことができるのか


シーズン1のあまりのラストに、シーズン2には手を出していなかったのですが、FOXチャンネルでシーズン2,シーズン3を続けて毎日放送するということで見始めたら、これが面白くて止まらない。シーズン2はシーズン1よりもずっと続きが気になる作りで、毎回窮地に陥るジャックやキムや大統領やその他の登場人物に、イライラさせられながらも最後まで楽しめました。核兵器を追う前半と、その陰謀の全容を解明する後半と大きく2パートに分かれるのですが、どちらも良くできてたなー。特に前半部分のラストは結構感動でした。6:00ー8:00のラスト2回は本当に大どんでん返しって感じでしたよね。急転直下なラストに、気づいたらあと1時間だったよ!と言ってる脚本家の顔が見え隠れしたようなしなかったような。

そして、やっぱりラストは24なのねー。もうなんじゃこりゃー。明日からシーズン3が始まるので、結局続けてシーズン3を見ろってことなのかな。じゃないとあの後どうなったか絶対に分からないってことで。これって既にDVDもシーズン5まで出てるんですね。政治的に見るとやっぱりアメリカらしいし、ジャックのスーパーマン的な活躍にツッコミどころ満載な感じもあるのですが、でもやっぱり面白いなー。

今FOXの海外ドラマにどはまり中で、他に骨を愛する人類学者が捜査に協力する「BONES」と、FBI捜査官でマッチョな兄と天才数学者が謎を解明する「Numbers」、そしてこの前最初の部分の感想を書いた「チャーリージェイド」を見てるんですが、さすが「24」は格が違う感じがします。「24」のラストに「なんじゃこりゃー」と思った方も、是非シーズン2もどうぞ。今更だけど。そしてきっと再び「なんじゃこりゃー」になるけど。

セゾンの攻勢

私が最も良く使うカードがセゾンなんですが(しかも数種類持ってるんですが)、結構ポイントを貯められる場所がいろいろとあって確かに使いやすいんですよね。セゾンのホームページから行ける永久不滅.comというショッピングサイトがあって、それが結構人気という記事をどこかで読みました。実際はそこで何かを売ってるわけではなく、外部のオンラインショップと提携していて、永久不滅.comサイト内のリンクからログインしてオンラインショップに行く、というスタイルなんですが。

どのクレジットカードもポイントが貯まって、1,2年で何かに交換みたいなサービスしてると思うのですが、セゾンの場合はそれが「永久に不滅」で(本当に永久に不滅なのかは神のみぞ知るだけど)、1000万ポイントでプライベートジェットで行くハワイ旅行とか、10万ポイントでTOHOシネマズ六本木ヒルズを2人で貸し切りとかと交換できるんですよ(笑)。で、その永久不滅ポイントが、永久不滅.comサイトからだと普段のレートよりも5倍とか10倍多く貯まるのです。

その永久不滅.comサイトにAmazonが加わりました。今までAmazonで買うときもセゾンカードで引き落とししてたのですが、せっかくポイント貯まるなら、こっちから行ったほうが良いよねーと思ったり。1000万ポイントは多分一生かかっても貯められないと思いますが、例えば200ポイントからドコモポイントとか、クラブオンポイント(商品券に交換可能)に交換できるとか、結構細かく使えばお得なこともあるし、ちょうど今、地デジチューナー付きHDD(DVD)レコーダー買おうかな〜と思ったりしてるのです。普段はポイントのある大手家電量販店を考えちゃうのですが、Amazonも考えよう、と思いました。

最近西武があちこち大改装してて、3月にはシブヤ西武も新装オープン。セゾンも含めてちょっと調子良いらしい?

2007年2月17日

端末とSIMロックと私

SIMロック解除,着地点みつかる---総務省モバイルビジネス研究会 - 産業動向オブザーバ - Tech-On

ケータイをそろそろ買い換えようかなーと思っていて、ケータイショップに行ってみたのです。F703iが良いなーと思っていて、値段によっては今日替えてもいいかなという気持ちでした。今の端末にしてから2年以上。別に買い替える必要があるとも思えないのですが、防水の割にすっきりしたこの端末が面白いと思って。ただその程度の気持ちなので、価格は結構重要です。1万円前後くらいなら・・・という心づもりでした。

店頭にはmova→FOMA契約変更10ヶ月以上が18000円強、その同じ条件+パケットパック、iチャネルなどのオプションを全て契約した場合の価格(約6000円違い)が載っていました。オプション全部付け価格なら、ドコモポイント相殺も合わせて予算の範囲内になりそうです。店員さんに「24ヶ月以上の料金設定は無いのか」と聞くと、さらに2000円引けると言います。しかもオプションは3ヶ月縛りで結構高いので、使わないなら付けないほうが得なこと、いちねん割+ファミ割だけでも3000円引けると説明してくれました。つまり私の場合はオプションを付けなくても10ヶ月以上のオプション付きと同じ価格で販売出来るとのこと。「パケットパックをプラスして、基本料金を安いのにすれば、さらに1000円引きだしお得かも」ととても親切な店員さんは説明してくれたのですが、「私はSS(最も安価な料金プラン。それでも十分使える)なので・・・」と丁重にお断り。それでも、まだ出たばかりの端末が1万円そこそこで買えてしまう。なんてすごいんだ<インセンティブと思ってしまいました。ただ残念ながらF703iはすごい人気で、私が欲しかった白は在庫切れ、しかもセンターでも在庫切れで、店舗でも入荷を待ってる状態だとのことで、すぐに交換するのは諦めることにしたんですが。

私がケータイに期待することは、電話とメールとパソコンが無い時の簡単な代替手段。寝てる時以外、ほとんど1日中パソコンと一緒にいるので、ケータイはほとんど使いません。ただ新しいモノ好きなので、買い替えでも端末が安くなる24ヶ月(2年)に1回はケータイ買い替えてるんですよね(ちなみに今の端末はおサイフケータイが搭載された最初の端末。まさに人柱)。パーツやソフトウェアアップデートでごまかせるパソコンよりも買い替えまでの期間が短いんです。でも端末が4万も5万もしたら、そんなに替えないかも。一方で、キャリアが利用料金でインセンティブ分を回収できているかっていうと微妙です。私の場合、通話料が高いと思えるほど通話もメールもネットもしない(ファミ割、いちねん割もあって、月に払うのは2000円程度(爆))ですし、ほぼ定額内に収まるので、月額も一定です。一方で端末が急に4万、5万になってしまったら、その分ケータイの通話料が安くなるよと言われても、通話料同じで基本料タダ、もしくはパケホーダイ1000円くらいじゃないと私のほうに足が出そうです。こう考えると私は案外SIMロックの恩恵を受けているほうなのかもしれません。SIMロックを外したら結局高くなった、なんて嫌だなー。10年近くドコモ一筋、いまだにカメラのついてない(しかも私の送った絵文字が読めない)ケータイを使う相方は逆ですけど。

もしSIMロックフリーによって利点があるとしたら、端末がキャリア固定じゃなくなることでしょうか。ドコモならこの端末とか、ソフトバンクならこの端末とか決められちゃってるけど、ケータイ端末はケータイ端末で、キャリアはキャリアで、になればもしかしたら本当に欲しい機能だけがついた安い端末が出てくる可能性はありますよね。メールと電話とフルブラウザとおサイフケータイだけがついてて・・・みたいな。24時間マナーモードにしてる私には、着信音何十種類とか着メロとか要らないし。ケータイのカメラに期待することなんてゼロだし。もうiモードだのEZwebだのじゃなくて、全部インターネットでいいじゃん、という気もします。

SIMロックの無いの世界って、要は固定電話と同じ感覚ですよね。電話機は家電メーカーが作って、利用者は料金や様々なことを考えてキャリアを選ぶ。日本の家電メーカーがケータイキャリアの意向ではなく、本気で利用者に端末を買って貰おうと考えて作れば、面白い端末が出来るんじゃないかなーという期待も私の中にはあって、そう言う意味ではSIMロックフリーも良いなあと思うのです。少なくともケータイ会社の意向でしか端末の作れない今の状況より、キャリアを全く考えずに利用者を見て端末を作れるほうが(しかもキャリアごとに別の機能を付ける必要もない)家電メーカーにとってはメリットが大きいのでは、と私は考えていたのですが、記事を読むと彼らも反対なんですね。その意図がどこにあるのかよくわかりません。

官僚は決定までは亀の歩みですが、決まれば動くのは早いですからね。総務省の旗振りでロックが解除されるのか、それともこのままずるずると鎖国状態が続くのか、推移を見守ることにしたいと思います。

入学試験で測られるモノ

私が大学受験をしてから15年近くが経つのですが、そのまま大学に就職してしまい、結局毎年受験生を見る、実際に試験問題を見るということを続けているせいか、何故かあまり受験の記憶が薄れません。が、やっぱり実際に問題を見てみると、「私本当にこんなの解いてたのか?」と思うこともしばしば。

特に今日思ったのが小論文です。大抵何らかの資料が与えられて、それについて自分の意見を300文字以内で書きなさいとかいう問題が2問程度出ます。解答用紙は原稿用紙のマス目が印刷されていて、それに鉛筆で記入するのです。私も受験生のやっている問題文を読んでみたのですが、資料を読んで「まあこういうことを書くかなあ」とネタを見つけるところまでは良いのです。しかし文字数制限ありで制限時間60分。それを2本。さらに、最大の壁は

鉛筆で原稿用紙に書かなくてはならない。

思いついたことを箇条書きにしたり、パラグラフにしたりして並べ、要らないものをざくざく削って流れをまとめ、最後にオチを付ける、みたいな書き方に慣れてしまった私としては、この制限は非常にきついです。とりあえず書いておいて要らない部分を削るなんて、原稿用紙じゃかなり難しいのです。もう一度書き直さなくちゃなりません。かといって原稿用紙は何枚も渡される訳でもなく。そして時間も結構短い。1本30分として、10分で資料を読んで流れを考え、15分で下書き推敲、10分で清書って感じでしょうか。かなり厳しいです。

彼らも恐らくパソコンやケータイで文章を打つことに慣れてると思うし、実際に社会に出て原稿用紙に向かって論文を書くことなんてまずありません。原稿用紙を使う方もいるでしょうが、多くは個人的こだわりで、それを推奨する会社は無いと思います。大学でもレポートはメールで提出しろという条件がつく場合もあります。何事にも時間の制限はあるので、60分で考えを纏めて書くところまでは良いとしましょう。でもあえて原稿用紙に書かせる必要ってどこにあるんだろうと、ちょっと思ったりするのです。

英語も最初のかなりの部分が読解よりも正しい文法や言葉を選択させる穴埋め。もちろん正しい英語を話すことは重要かもしれませんが、言葉なんて変わるもの。日本語でもら抜き言葉は正しくないけど、通じないことはないですよね。どっちかっていうと英語の読解を測りたいなら、大筋を把握できるか、のほうが重要かと思ったりもして。正しい単語を選べるかどうかなんて、電子辞書持って歩けば一発だし。社会や理科とかは、何をするんでも基本となる基礎教養があるかどうかだと思うので、ある程度選択や穴埋めもありだと思うんですけどね。

まあ、とはいえ受験にノートパソコンを持ち込ませるわけにもいかないだろうし、これからもしばらくはああいう形態の受験というのは行われるのでしょう。社会がこれだけ変わっても、私の頃、いや、私の親の頃からも同じような形で学生を選別してるっていうのがすごいなーと、問題を見ながら思ったのでした。大学や社会が求める人材も変わってると思うんですけどね。

2007年2月15日

“コンテンツ”を取り巻く環境

ITmedia News:米iTunes Storeに日本アニメ初登場

私が小学生のとき、家庭用のビデオ機が登場しました。レンタルビデオ屋は、ビデオ価格の10%でレンタルしてて、私はそれで『サウンド・オブ・ミュージック』とか、『チキチキバンバン』とか、『メリー・ポピンズ』とか、そういう古い映画をたくさん見ました。そのときは貸与権だの、著作権だの、ニュースにはなっていなかったような気がします。

CDが登場したのは確か小学校高学年のとき、映画もレーザーディスクなるものでデジタル化されていました。が、あのでっかい円盤のようなディスクはあまり流行りませんでしたね。やっぱり大きさが問題だったのでしょうか。DATとか、MDとかいう紆余曲折がありながら、音楽や映画コンテンツがたどり着いたのは、パッケージが無くなって、データだけがやりとりされる世界。特にデータ量が少ない音楽コンテンツは、着うたやオンラインダウンロードという分野が急激に成長をしています。

世界で初めて音楽を持ち歩く機械(ウォークマン)を作り、ビデオを普及させ、DVDやHDDレコーダーでも最先端を行く日本なのに、何故か「パッケージの無いコンテンツ」には妙にアレルギーがあるようです。何故かここでは著作権に厳しかったはずのアメリカがどんどん成長し、日本は自前のコンテンツさえ先にアメリカで配信される始末。”コンテンツ”という言い方が悪いのでしょうか。それともパッケージじゃないと何か問題があるのでしょうか。

最近、世界の構造が天地がひっくり返るくらい大きく変わっていることを感じます。個々のアーティストが、独自にコンテンツを作り、独自に宣伝し(それはYouTubeで配信してもいいかも?)、そしてオンラインで配信する。映画の場合は制作費用が洒落にならないくらいかかるので、なかなか簡単にはいかないでしょうけれども、少なくともコンテンツを巡る利益構造は、恐らくこれからものすごく変化するでしょう。今までCDを何枚売ることで、このくらいの利益が得られるとされていたものは、もうそこには無くなりつつあるのかもしれません。それは出版も同じだと思います。最近、この最新刊ダウンロードして読めれば楽なのになぁと思うことが多くなりました(笑)。でも、多分日本にはその変化を嫌う人がいるのです。なんかそうなったとき、日本ではあれもこれも旧態依然とした方法でしか見られない、聴けないってことになったら、どうなるんだろう。海外のなら見られる、聴けるのなら、もういいや、US版のiTSカードを購入してダウンロードすれば、ってことになるだけのような。だってインターネットの世界には物理的な距離も、国境もないし。

私が子供の頃夢として描かれた未来は技術的には既に来ているのに、古いビジネスモデルと既得権益、そしてコンテンツを守るという大義名分を振りかざした法律が、その未来へ到達することを阻む可能性があると予想した人はいたのでしょうか。

なんかモヤモヤする今日この頃だったのでした。

2007年2月14日

絵文字マスターしたけど

今日、義妹からデコメールが送られてきました。私はやっとこさ絵文字をマスターしたばかりなのに、なんじゃこりゃー。なんかすごいんですけど。

というか、パソコンでやったら、大昔は目の敵にされていた単なるHTMLメールなんですが。

それをケータイで作っちゃうところがやっぱり若者は違うなー(ちなみに義妹は歳が一回り違う)と感心ひとしきり。私のケータイにも「デコメール」というメニューがあるのですが、触ったことすらありません。いろいろ機能がついてるけど、実際使ってるのって、本当に限られた機能だけだなぁと改めて思いました。絵文字はようやくキャリア間でもある程度変換してくれるようになったそうですが、デコメールはさすがに無理ですよね。なんかどんどんケータイって進化してるんだなあ。

2007年2月13日

チョコレートとカカオ

バレンタインデーですねー。相方は比較的甘いモノが好きなのですが、私があまり(特にチョコは)好きではないので、この時期はお菓子と言うには「ややお値段の良い」チョコを、年1回のイベントだからと買ってくるのことにしてます。とはいえ、このところチョコも単なる甘いお菓子じゃなくなっている感じがします。99%カカオのチョコもそうですが、この前、相方が岩塩チョコなるものを持って帰ってきました。ちなみに岩塩チョコはお酒には合いそうだけど、残念ながらコーヒーにはちょっとという感じです。私は塩そのものを舐めるくらい塩好きなので嫌いではありませんが、見た目とのギャップに味覚がついていかないというか。ただ、そういう組み合わせが出てくるのも、甘いだけのチョコレートじゃなくて、カカオそのものの風味を楽しもうという風潮の表れかなーと思ったりもして。

銀座まで買い物ついでにピエール・マルコリーニに行ってきました。さすがに連休翌日の平日昼間(私は訳あって振替休日)ということもあって、店員さんに少し聞く余裕も。そこで「ウィスキーとか、コーヒーに合う少しビターな感じの」と聞いてみて、「これなんか面白いですよ、それぞれ産地の違うカカオの味わいが楽しめます」とおすすめされたセットを買ってきました(バレンタインの包装セットよりもやや安め。お買い得かも)。香りの良いゴールデンマンデリンとどのチョコが合うか楽しみ。

2007年2月12日

[movie]不都合な真実



原題: An inconvinent truth
監督: デイビス・グッゲンハイム
出演: アル・ゴア

今、地球は危機に瀕している。それを人々に伝えるため、元副大統領のアル・ゴアは世界中を飛び回って、地球温暖化を食い止め、地球を救おうと訴えてきた。京都議定書を批准していない先進国は今やアメリカとオーストラリアの2国だけ。経済と環境は両立できるし、そもそも金と地球を天秤の両端に乗せるなど、愚の骨頂だ。このある人たちにとっては「不都合な真実」へと目を向け、一人一人が地球を守るために何が出来るか考えよう。



アル・ゴアの生い立ちと彼の環境問題の講演を交え、「不都合な真実」を訴えるドキュメンタリー。これを観て、日本は案外環境問題に敏感な国なのかなーと思ったのでした。電化製品も大抵「省エネ」マークついてますし、ゴアさんが言っていた話は、ほとんどが義務教育くらいのときに聞いた話だし、多分日本では常識の部類に入るのではないでしょうか。そしてゴアさんが経済と環境の両立で例に出したのは、燃費規制の厳しい日本の自動車会社が、世界最大の自動車会社であるということでした。後で思い出したのですが、確かゴアさんって、すんごい親日家で有名な人じゃなかったでしたっけ。そうそう、この映画をアメリカの小学校で放映しようとしたら、保護者から強烈な反対にあったとかいうニュースがありましたが、日本じゃあり得ない話ですよね。

これと同じアメリカ人の書いた『恐怖の存在』を一緒に読むと、より一層面白いかもしれません。

ただ、映画の最後にもありましたが、問題を認識するだけじゃだめで、行動しようということですよね。少なくとも日本人は問題は認識している。あとは行動。温暖化対策には、二酸化炭素を排出しないのが一番良い。最後にいくつか例が出てました。省エネ電化製品を使うこと、自動車ではなく公共交通機関を使うこと、冷暖房の温度は控えめに。リサイクルしよう・・・などなど。そう言えば、京都議定書のCO2排出削減目標を、このままでは全然守ることが出来ないのではなかったでしたっけ。ゴアさんには比較的良く見えてるらしい日本ですが、まだまだ。もっと頑張らなくちゃいけないようです。

我が家を振り返ると、冷暖房は、私が冷暖房が嫌いということもありますが、ほとんど使いません。暖房は今年一度も入れてないし、冷房も今年の夏は1、2回入れたくらいでした。現在、エアコンの電源は元から抜かれています。そして我が家には車がありません(笑)。どこに行くにも公共交通機関です。次やるとしたら何かしら。買い物袋持参?ただあれってゴミ袋として”リサイクル”できるので、私にはありがたいんですが。パソコンも比較的省エネのMac。そう言えばゴアさんの使っているパソコンもMacでした。まあ他のパソコンでも最近日本で作られているものは大抵省エネ基準を満たしているものでしょうけれども。

そう言えば、心なしか映画館の中の温度が低かったように感じたのは、暖房の温度を下げていたからなのでしょうか。私はあのくらいでちょうど良いなー。

あ、あとこんな夜更かしせずに、電気を消すってことですかね。

[movie]バブルへGO!! タイムマシンはドラム式



監督: 馬場康夫
出演: 広末涼子, 阿部寛, 薬師丸ひろ子, 吹石一恵ほか
2007年/日本/カラー/115分

母親に突然死なれ、元カレに背負わされた借金200万の返済期限が迫り、途方に暮れる真弓(広末涼子)の元に、財務省の下河路(阿部寛)と名乗る男が訪れた。実は真弓の母(薬師丸ひろ子)は死んではおらず、バブル崩壊を止めに自分が発明したタイムマシンに乗って17年前へと行ったという。ところが17年前の母からのサインが途絶えた。下河路は真弓に17年前へと飛び、母親を捜して欲しいと頼む。



TOHOシネマズ6本観たら1本ご招待で、何観ようかなーと思っているうちに年も明け、まータダで観るにぴったりな映画が公開されたので行ってきましたよ。

私はこの映画の舞台である1990年3月の頃はまだ中学生だったので、実際のバブルって全然知らないんですよね。見事な「貧乏くじ世代」。しっかし思った以上の狂乱ぶりだったんですね。タクシーを万券見せて捕まえるとか、広末じゃないけど、「あり得なくね?」って感じ。そういう「あり得なさ」をあちこちにちりばめて、それがもうたった17年前の同じ日本としては冗談になってしまうような面白さ(しかも実話?)なので、それだけ観てても面白いかも。吹石一恵のバブルスタイルがめちゃめちゃ似合ってて良かったです。観客は結構バブル世代と思われる人たちが多かったので、あの頃を懐かしむというスタイルのほうが合ってるのかな。

ただ、ちょっと思ったのが、たった17年前なのに、見事にパソコンが無い!大蔵省の中にもパソコンが無い!それって・・・「あり得なくね?」そこで思い出したのが、バブルの崩壊と共にやってきたのがインターネットだったこと。ちょうど薬師丸ひろ子がタイムマシンを発見するきっかけとなるTシャツに「Yahoo!Japan」のロゴが入ってるんですよね。あれがすごく象徴的。大学でインターネットが入り始めたのがちょうど私の世代なのです。だから私の世代とその前(たとえ1,2年であっても)とでは、ネットへの接し方が全然違う。私より年上の人間は、大学の頃はポケベル、もしくはそれさえなかった時代です。私が逆にさらに下の世代のケータイの使いぶりについていけないのと同様、多分私よりも数年でも上の世代とでは、インターネットへの接し方が全然違う。mixiほかの起業家たちを76世代(1976年生まれ)というそうですが、正にその壁ですよね。

改めて、バブルの狂乱ぶりはすごいと思いますが、それよりも

インターネットの無い世界なんて絶対に嫌!

とネットジャンキーの私は思ったのでした。よかった間違って数年前に生まれたりしないで。

2007年2月11日

問題って作る方も大変

受験シーズンも大詰め。受験生の皆さんは、次から次へとやってくる試験日に、そろそろ疲れがたまってくるころではないでしょうか。あれって結構問題作成するほうも大変なんですよね。前に科学とはYESとかNOとか簡単に答えられるものではないと、ニセ科学を批判する菊池先生もおっしゃっていましたが、大学というところは正にそのYESでもNOでもないものを様々な形で研究するところですから、選択肢から選ばせる問題を作るとか、実は非常にリスキーで難しいものなのです。後で「実は2番も正解」とかよくニュースになりますが、何度点検してもそういうものが出る可能性はあるとか。「とも言える」みたいなもの、特に人文系はたくさんありますからね。

そんなこんなで職場もそろそろ試験準備中なのですが、一方で私のほうは来年度の授業で出すレポート課題の問題作りに必死です。図書館関連の授業で、図書館の中の様々な資料やデータベースを使いながら答えを出すという課題で、毎年部署で問題を作っているのです。が、これが年々厳しくなっている。というのもGoogleはどんどん高機能になるし、国会図書館は古い議会資料をどんどんデジタル化してるし、政府の統計なんかもほとんどがネット上に載っている時代です。Wikipediaも敵です。何しろ本当に幅広く様々な事象を取り扱っているので、これで答えを出されてしまうと、図書館のツールを使うという課題になりません(しかもWikipediaはやはり問題も多い。実際に間違っていることが平気で載っています。その場でとりあえず単語を確認するレベルなら良いですが、図書館のレファレンスでこれを根拠に解答するのはもちろん不可です。なんとかとはさみは使いようとは正にこのこと)。勢い問題はどんどんどんどん古い時代へと遡るわけですが、そうすると今度はこっちの知識が限界に達してしまったりして。学生としても、なんじゃそりゃというのよりも、へーそうだったんだーと今に繋がる話のほうが面白いだろうし、そうやって図書館のツールの使い方を覚えてもらいたいので、こちらとしても考えどころなのです。

最近ニュースを見るごとに、ついあらゆる単語を問題にしようとしている自分に気づいてしまいました。掃除機をかけながら今朝ニュースを見ていると、あるニュースで1個作れそうな気がしたので、掃除機を放り出してMacを開いてデータベースを確認。「お、これは行けそう、あとはそれを大学の資料で確認できるかどうかか」とか。なんかもう問題作成マシーン?

2007年2月9日

ニコニコ動画が面白い

Japan.internet.com Webビジネス - ニコニコ動画の投稿コメント数が1,000万件を突破——最大で1分間に1,000コメントも

実は昨日、初めてニコニコ動画を見たんです。某所にリンクがはられてて。このサイトの特徴は、動画のある瞬間に対してコメントできることなんですね。例えば誰かの記者会見映像で、何かを発言した瞬間に画面上に大いにツッコミが入っているとか。確かにYouTubeと同じく(というかここにある動画は、すべてYouTube等に投稿された動画をコピーしてるだけ)著作権的にグレーだったり真っ黒だったりする動画もあるのですが、この機能自体を開発したことがすごいなーと思ったのです。多分これ海外に持って行ってもウケると思うけど。Googleにものすごい金額で売るとか。

2ちゃんねるには、実況スレというのがあって、テレビチャンネルごとに板があったりするのですが、そこにはテレビを見ながら2ちゃんねるに書き込んでる人が大量にいます。例えばなんて事無いCMでも「誰々キター」とか。「これうまいよ」とか。クイズ番組だったりすると、問題が出たとたん大量の答えが書き込まれたり。野球中継なら、ホームランの瞬間には「キター」の嵐。あれがテレビ画面上に出るような感じ。

だからクライマックスには、画面いっぱいに大量のコメントがうわーって流れて、それがまた相乗効果で面白かったり。もう既に単なる動画サイトはYouTubeやその他の動画サイトで十分役目を果たしてると思うのですが、まだまだ考え方によっては逆転できそうな感じもあるかもしれません。ただ、大手がやろうとしている検閲式サイトではこんなことできるわけないでしょうけれども。

2007年2月8日

ECS3.0は来年3月で終了

ECS3.0は3月末で使えなくなるから、早いところ4.0に移行せよ、という脅しメールがAmazonから来てました。

何でも移行ドキュメントはこれ↓だから確認しろとのこと。

Amazon Web Services Developer Connection : Migrating from Amazon ECS 3.0

私は本当に個人的に便利に使える道具としてECSを使ってるだけなので、たまに繋がらなくなったり、突然書誌情報の取り方がおかしくなったりしたときに、Documentを見て「なんだよ、いつURL変わったんだよ」とか思ったりするのですが、今回は事前に察知できてよかった。というか、既にResponseGroupとかは導入されつつありましたよね。

私が今回知らなくて驚いたのがまたしてもURLの変更。ecs.amazonaws.jpになるらしいです。詳しくは上のDocumentをご覧下さい。

2007年2月7日

たばこを買うために個人情報を売る

今日こんな記事をみつけました。

たばこ自販機にFOMA端末内蔵 来年から始まる成人識別に活用 --- 日本たばこ協会:ITpro

同じ電子マネー関連でも、喫煙をしない私はそんなものが出来ることを全く知りませんでした。このカードすごいですよね。成人証明書とか言われると何とも思わないかもしれませんが、よく考えると、たばこ協会に「喫煙証明」を貰うようなもんですよね。何しろこのカードはたばこ自販機でしか使えなさそうですし(何しろたばこ協会が発行するものですからね)。万が一、他の自販機でも使えたり、ツタヤのカードと一緒になったりしたとしても、たばこ自販機に一生縁のない私が、たばこ協会に個人情報を売ってまでこれを貰おうと思うことは絶対にないと断言できます。一方で、喫煙者のうち自販機を全く使わない人がどのくらいいるのか知りませんが(例えばこの辺りならたばこ自販機よりもコンビニのほうが多いと思う)、おそらくごく少数ではないでしょうか。

つまり、たばこ協会は全国の喫煙者の少なくとも氏名と年齢をほぼ完全に把握できるわけです。今まで喫煙率ってアンケート方式で、ある意味正確ではなかったわけですが、2008年、その人口が本当の意味で明らかになるのでしょうか。それとも面倒くさいと思われて、自販機が使われなくなるのでしょうか。

この情報さえあれば、たばこの宣伝とかもピンポイントでできそうですけど(その場合は個人情報を送ってもらう段階で本人の許諾が必要ですが)、その辺りはどうなるんでしょうね。

2007年2月6日

やっぱり最後はGoogleOSなのか?

Google Operating System: Google Prepares a Presentation Tool

昔、パソコンをつかってやってたことって、どんどんネットワーク上に移行してる気がします。ブックマークとか、私は大学生の頃、フロッピーディスクにバックアップして持ち運んでましたけど、いまならネットワーク上にブックマークツールが数あまた。そもそもFDを持ってる大学生なんて見たことないですし、とうとう私のWindowsマシンからも、フロッピードライブ(昔IBM製のAptivaについていたものを引っこ抜いて、ずーっと使っていた)が消えましたが(笑)。「どこにいても同じ環境」を実現するには、モバイル端末という考え方もありですが、どの端末からでもネットワーク上の自分の区画に入れば、同じ環境で使えるという考え方もありかなーと最近思っています。

まだ噂の段階ですが、Googleがプレゼンテーションツールの準備を進めているらしいとか。Docs、SpreadSheetsと来たら、やっぱりプレゼンツールだよなあ。そりゃそうだ。Spreadsheetsで作られたグラフや表を使えたりとかもそうですが、その区画に繋ぎさえすれば、どこでもどんな環境でも(何しろGoogleだし)、プレゼンテーションが出来てしまうのが強いかも。やっぱりMacとWindowsでのファイルの受け渡しは難しいし、Keynoteで作ったプレゼンファイルをWindowsで表示はできないですし。すでにPicasaで、スライドショー表示させる機能をつけているGoogle。”プレゼン”ツールだけに完成度が求められるとは思いますが、期待して待っていよう。

GoogleOSの噂は昔からありますが、結局ブラウザ内であらゆる事が出来れば、それはOSと同じってことかもしれません。ただマシンパワーを要するグラフィックの処理とか、ネットワークに載せるのが怖い個人情報的な部分とか、”パーソナル”コンピュータが活躍する場面はもちろん無くならないとは思いますけど。

2007年2月3日

PASMOオートチャージサービス申し込み開始

pasmo.jpg




今日、駅でPASMOの利用案内パンフレットを配布していました。開始当初、駅以外でもどのくらい使えるのかわかりませんが、とりあえず全く残額を気にせずに首都圏のほぼすべての電車に乗れるというのはありがたいです。同僚が、ケータイに入れていたEdyが、読み取り部分の故障で使えなくなってしまった。って言ってたんですよね。で、直すのにもお金がかかると言われたとか。その点PASMOは障害時は無料で取り替えてくれるそうです(故意または重大な過失は不可、って書いてあるけど、故意はともかく、重大な過失ってどういうのをそう言うんだろう)。

私が気にしていた、乗車駅と下車駅の途中に定期券範囲があった場合計算方法ですが、乗車駅から下車駅までの料金と、乗車駅から定期券範囲まで、定期券範囲が切れるところから下車駅までをプラスした料金を比べて、どちらか安い方を引き落とすそうです。賢いんですね。

オートチャージだけはちょっとだけ面倒で、引き落としをするクレジットカード会社経由で申し込む必要があるのです。まずクレジットカードがPASMOオートチャージに対応している必要があって、既に持っているPASMOにクレジットカードをヒモ付けるわけではないところがわかりづらいかも。予め申し込みが必要なので、オートチャージ付きPASMOは今日から申し込み開始。PASMO専用クレジットカードのパスタウンカードなら年会費も無料のようです。でも私はTOPを持ってるので、それにしちゃうかな。TOPカードは2月28日までに申し込めば、自動的に1000ポイントがつくらしいですよ。

また、現在持っている磁気定期券は、持っているPASMOに移し替えることができるそうなので、オートチャージを申し込んで記名式PASMOが来たら、その移し替えをすれば良いようです。

SuicaとPASMOは首都圏において利用範囲では全く互角になるわけですが、どうなるでしょうね。私はたまたまTOPカードを持っているからTOP&PASMOを使おうかと思いましたし、同時に洋服や化粧品などを買うとつくクレジットカードのポイントを振り替えて使えるというメリットは大きいように感じます。他の私鉄系デパートが出してるカードも多いので、ポイントとPASMOとの連携によるメリットは、もしかすると女性のほうが強く感じるかもしれません。だから、パンフレットとか、ポスターとかも女性の目を惹くようなピンク系のかわいらしい感じになっているのでしょうか。

おサイフケータイの話は利用案内には全く出てこなかったので、おサイフケータイにはすぐには対応しないようです。とりあえずケータイはPASMOのことは考えずに選ぼう。

緑の梅





去年、梅を見に行ったのは3月11日でした。でも今年はもうそろそろ梅が咲き始めているというので、行ってみたのでした。さすがにまだ全体を見ると2分咲き程度でしたが、日当たりの良いところは8分咲きの木もありました。つぼみももうあと少し!という木がたくさんあり、天気が良く、このまま暖かい気温が続けばあと2週間程度で、良い感じになるのではないでしょうか。去年と同じ時期だと遅いでしょうね。

上の写真は、緑の顎が特徴的な緑顎梅という種類だそうです。つぼみがたくさんついていると、まるで芽吹いているような雰囲気で、とても綺麗。私がどう撮ろうかなぁと見ていると、同じ木を見ていたおじいさんから「好き嫌いはあるでしょうけれども、良い梅ですよねえ」と言われました。同感。薄い緑色のつぼみも風情があるし、白い花が咲いて、その中心が綺麗な緑色をしているのも良いです。

2007年2月2日

Amazonポイント

Amazon.co.jp ホーム: Amazonポイント

今日、Final Fantasy IIIが届いたんです。やっとこさ最初の洞窟を出て、次の街へ行き、話を聞いて何気なしに街の奥にあった洞窟に入ったら、即全滅しました・・・。最初からやりなおしでOrzなhiroeです。

FFIII、DS買った後、次やるならこれかなーと思ってたタイトルで、ちょうど1月末がアフィリエイトの支払い時期だったのもあり、それが届いたらポイントで買おうと思ってたんですよね。1月末に届いたので、脊髄反射的に注文したら、翌日Amazonが購入代金に応じたポイント還元サービスをするっていうニュースが・・・(T_T)

ただ、幸いなのかどうなのか、いずれにせよゲームタイトルはそのポイント還元の対象ではなかったようです。本は1%だとかですが、最大10%のものもあるようです。結構電化製品系は大きいかも、ですね。本の1%は微妙。bk1はブリーダーで3%のポイントがつくし、配送も早いです。ただbk1は完全に本に特化されたお店なので、CDやDVDや、ソフトウェアやら、そういうものを買うときは良いかも。いまいちどれが何%なのか分からないのですが、出たばかりのカラーiPod shuffleでも5%ポイントがついていたのは良いかも?

左下にポイント還元バナー貼ってみました。

2007年2月1日

引用は原典を確認しよう

図書館にやってくる人の多くはもちろん資料を探しに来るわけですが、その中のひとつとして、「引用元を読みたいから、それを探している」という人がいます。大抵の論文には、誰々がこう書いている、というのを自説の論拠として引用するわけですが、その引用だけだと全体の意味がわからないから、特に関心のある部分について原典にあたってみるという方法です。中には論文の中に引用されている文献全てを集めようとする人もいて、それが海外で書かれた文献だったりすると、入手のお手伝いをするこちら側も苦労することが多々あります。でもそれでもやっぱり引用元を確認したいのは、その論拠が本当に正しく解釈されているのか確かめるという意味もあるのでしょう。

今回の国会で”美しい国”の人が福澤諭吉を引用されて、いろんな意味で話題になっています。「出来難き事を好んで之を勤るの心」というあの一文です。福澤諭吉が学生に対して行った演説が、時事新報に掲載されたもので、福澤諭吉全集(岩波書店)の第10巻に掲載されている「成学即身実業の説、学生諸氏に告ぐ」からの引用。タイトルの意味は、「卒業したら(学問を修めたら)ぐずぐずせずに生計を立てられる業につけ」という意味だと思います。引用は、原典にあたらねばなりません。学生に倣って、私も読んでみることにしました。

確かにびみょーだなあ。以下、私が勝手に解釈し要約すると(岩波書店の『福澤諭吉全集』は結構どの図書館でも置いてます。2ページ程度の論説なので、是非”原典にあたることを忘れずに”読んでみてください)、「自分は洋学を学んだけれども、なんで名誉にもならず、利益にもならない、かつ非常に困難な洋学を志したかと聞かれても自分でも分からない。よーく考えてみると、自分は士族の出で、その気質を持っていたのだろう。その気質っていうのは、『困難なことを好きこのんでやる』こと。私が生きてきた時代は、ちょうど時勢が大きく変化するときで、たまたまその洋学が(翻訳や著述などで)運良く生計を立てるのに役に立ったが、もうそんな時代ではない。君たちは士族は貧しいのが当たり前とか、学ぶのを目的に学問をするだなどという陳腐な考えを持ったりはせず、生計を立てるための実業を考えなさい」(というわけで上述のタイトル)と読めます。ちなみに『』の部分が美しい国の人が引用された部分。この論説で、彼は士族的な考え方を「封建の制度既に廃して士族無経済の気風尚ほ学生の中に存するは今日天下の通弊なり」とまで言ってるようなのですが・・・。私の解釈が間違っていたら教えてください。

"美しい国"の人は、結構この言葉が気に入ったのか、今日のメルマガでもタイトルにされていました。そしてその意とは、


明治維新という困難な事業に立ち向かい、近代日本をつくりあげた精神に「美しい国創り」を目指す私の今の心境を重ね合わせました。


とのこと。あれ、明治維新と福澤って関係あったっけ・・・。文明開化と福澤ならまだわかるけど・・・。

ググったところ、こんな文が


明治維新(1868年)の時、新政府から再三出仕を勧められたが受けず、もっぱら民間にあって、慶應義塾の教育と、国民啓蒙のための著作とを使命とする態度を変えなかった。

福澤諭吉(慶應義塾中等部ホームページ)


そう言えば、寛永寺に大砲の音が鳴り響く中講義してたという逸話があったような。

引用された原典もなかなか面白い言説だと私は思ったのですが、他にも福澤諭吉って結構面白いこと言ってるんです。同じように学生に対して行った演説で、「社会の形勢 学者の方向」(前述全集11巻所収)というのがあるのですが(たまたまある調査で読んで、気に入ってしまった)、そこで



日本国の人心は動もすれば一方に凝るの幣ありと云て可ならんか。其好む所に劇しく偏頗し、其嫌ふ所に劇しく反対し、熱心の熱度甚だ高くして久しきに堪えず、一方の方向直に直線にして忽ち中絶し、前後左右に些少の余裕も許さずして変通流暢の妙用に乏しきものの如し

(日本人はともすると一方に凝り固まる問題がある。好きなモノにはものすごく傾倒するのに、嫌いなものは激しく反対、思いこんだら一直線、そうなってしまうと周りが全く見えなくなる、みたいな意味かな。間違ってたらご指摘を)



なんか、第二次世界大戦や、卑近な例だとこのまえの納豆騒動とか思い出しませんか?明治の頃にこんなことを言ってた人がいるのがすごいなーと思った次第。この論説の最後にこんな文があります。


業成り塾を去りて家に居り又社会の事に当るも、決して其事に凝る勿れ。(中略)内に実力を余して心思を百方に馳せ、苟しくも判断の明を失う勿れ


自分への戒めとして覚えておこうと思った文。"美しい国"の人も、憲法は絶対改正するんだとか、教育を再生しなければとか、いろいろ凝り固まって周りが見えなくならないように、もう少し余裕をもってくれると良いですね。

さて、既に首相の引用部分が一人歩きして、「困難なことにひるまず立ち向かう精神」という解釈がされているようですが、「初心忘るべからず」と同様、微妙に違う解釈のまま、一般に通用するようになりそう?