2007年11月30日

なぜ日本の新聞社は縦割りなのか

NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース−各分野の重要ニュースを掲載

日経、朝日、読売の記事を読み比べできるようになるとか書いてあるんですけど、なんかいまさらーって感じのニュース。これもうGoogle newsならできるじゃん、って思ったのですが・・・?

日本の新聞社ってすごく縦割りで、それぞれが全然違うデータベース作って売ってるんですよね。一方海外はLexisNexis Academicの例を見るまでもなく、データベースベンダーが、世界中の新聞データをストックして、一度に検索できるようにしてるんです。ヨーロッパ中の主要紙からアメリカの主要紙、もちろんアジアの主要紙まで、一度に検索できるんです。ちなみにDaily YomiuriやThe Japan Timesなんかも入ってたりするんですが・・・。

学生さんによく「新聞ってどうすれば検索できますか?」と聞かれます。データベースのアクセス方法を教えてあげて、「いわゆる五大紙なら最近のものは検索できます」って言うんですけど、良くある反応が、「これって全部いっぺんに検索できないんですか?」というもの。GoogleとかYahoo!とかって、その媒体がどこかなんて関係なく検索しますからね。Google世代(日本ならYahoo!世代と言ったほうが正しいのか?)の学生さんからすると、データベースのくせに、新聞紙ごとにそれぞれ検索しなければならない、しかも使い勝手がそれぞれ違うというのは理解できないのではないでしょうか。G-Searchという同時に複数紙が横断検索ができるプラットフォームもあるのですが、こちらは検索した後一覧表示に1件いくら、全文表示に1件いくら(しかも一覧5円、記事50円が標準、一覧表示30円、全文400円なんてものもある)という従量制で料金がかかるシロモノです。

新聞社はなんでも自社で管理するんじゃなくて、コンテンツをデータベースに売る方向で考えたほうが良いと思うんですよね。既に無料のものは各社gooやYahoo!に提供してますよね。紙媒体としての新聞はもちろん無くならないと思うのですが、それとネットで展開する新しい事業とは別に両立できないものじゃないはず。新聞データベースを作りたいという会社にそれぞれがそれぞれの膨大なデータを売り、毎年著作権料とか利用料とかをとれば良いんだと思うのですが、どうなんでしょうね。今みたいにそれぞれがデータベースを作っていたら、サーバーの維持費だって馬鹿にならないと思うんですが。

記事からは詳細はわかりませんが、一応3社でひとつのプラットフォームを考えようという感じなのでしょうか。そう考えると一歩は前進したのかな?

2007年11月20日

お昼は朝買おうかな

ディラントーマスが検疫アウトで出走取り消しというニュースに、ウオッカのエリザベス女王杯取り消しよりもがっかりしているhiroeです。

TOPのオートチャージ機能付きPASMOで電子マネーを使うと、ポイントが貯まるサービスが始まるらしいですよ。

東急電鉄と東急カード「PASMO電子マネーTOKYU ポイント」を開始 | ライフ | マイコミジャーナル

今もお昼はほとんどPASMOで払っているんですが、朝駅のパン屋で買おうかなと思いました。200円で1ポイントだそうです。そんなちまちま貯めるより、東急で化粧品とか買った方があっと言う間に貯まるんですけどね。でもなんだかんだと1ヶ月に5000円くらいは余裕で使ってるので、塵も積もれば山となるかも。

2007年11月14日

『青空文庫 全』が来た

青空文庫の全国の図書館への寄贈計画が発表されて約半月。大学図書館には10月末頃から配布と言われていて、そろそろ来るかなーと思いつつ、気づけばもう11月も半ばです。「いつ届くんだろうねえ」「規模の大きな大学は『おまえのところは原本持ってるだろ』で終わりなんじゃないの?」という会話をしてもう2週間。Webcatにも所蔵館入り始めたのに、やっぱり規模の大きな大学には寄贈されないのかなぁと諦めかけていたときに、来ましたよ、『青空文庫 全』。

青空文庫の経緯などが書かれた小冊子に、2007年10月1日までの全データが入ったDVD-ROMが入っている状態です。青空文庫そのままの形でブラウザを使ってブラウズする用のhtmファイルと、作家ごとにフォルダ分けされたtxtファイル、そして「富田倫生講演」ムービー、「著作権保護期間の延長に反対します」ムービー、「青空文庫10歳」ムービーなどがコンテンツとして収まっています。全文データは青空文庫に掲載されているのと同様、html(XHTML)ファイル、txtファイル、txt(ルビつきzip)ファイル、ebkファイルが収録されていて、「コピーは自由にしていい」そうです。

これ、図書館としてはとりあえず「青空文庫 全」というタイトルで機械可読資料として受け入れますけど(Webcatでは既にそうなってるし)、本当なら、中の著者とかタイトルとか、中に収録された図書の書誌情報から検索できるようにOPACに収録したいところですね。海外の電子ブックなどは、データと別に書誌データもびっくりするような値段で一緒に売っていて、それをOPACにそのまま登録したりするのですが、さすがに青空文庫はそうはいかないですもんね。

ただ、テキストのデータがすべて個人利用できるということは、これを使ってこれからいろいろなソフトウェアを作ったりとか、検索エンジンとか作ってもう少し凝った形で利用できる可能性が広がったということでもあります。この寄贈計画が、また次の青空文庫の一歩となることを祈りたいところです。また青空文庫としても、あちこちに(特に「保存」が役割のひとつである図書館に)コピーがあるということは、何かのときにもこれまでの努力がすっかり失われるという危険性が限りなく小さくなるということで、理にかなったことなのかもしれません。

2007年11月12日

時計依存症

ここ半年くらい、時計を全くしない生活をしていました。「時間に縛られない生活」を気取ってみたのです。大学入学時に買った時計がもう電池が持たなくなってしまって、そろそろ買い替え時ということもあったのですが、ケータイがあれば、別に時計無くても大丈夫じゃない?って思ったのがきっかけでした。ところが・・・やっぱり時計って無いと不便ですね。相方も時計を全くしない人で、「時計なんか無くてもいいだろ」と言うのですが、私はダメでした。ケータイは恐らく無くても大丈夫なのですが、時計は無いとかなりつらいものがありました。

第一に、職場に時計のない場所が多すぎる。例えば書庫。例えば教室。書庫にちょっと調査に、と席を外すことが今の部署はかなり多いのですが、一方で私はカウンターに入る時間というのが決められているので、それに合わせて戻らなければならないのです。書庫はそれ自体が広大な上(大きさを比べると、神宮球場のグラウンドとほぼ同じらしい)かつキャンパス内に分散して配置されているので、行き来の時間も考えなければなりません。書庫内の調査が興に乗ったりすると、時間を忘れて調べ物をしてしまう私は、これは危険です。図書館内を案内するツアー時にも同じ事が言えます。学生さん達は大抵「第○時限」をツアーにあてているので、ちゃんと時間通りに終わらせないと、次の授業があるのです。ここであと20分だから、あれとあれを紹介してこう帰ればぴったり、とか計算するのには細かい時間が分からないと厳しいのです。大学キャンパス内とはいえ、図書館内はチャイムも鳴りません(&聞こえません)。

第二に、食堂にも時計が無いところが多いのです。時差出勤の日などはお昼休みに外に出ることが多いのですが、近所の定食屋とか周りを見てみてください。あれ、時計が無い・・・。これも困る。昼休みの時間は決まっていますから、戻らなければなりません。私は食後のコーヒーを飲みながら本を読んでいることが多いので、これまた興に乗ると時間を忘れがち。時計が無いと安心して本も読めません。

第三に、駅に時計が無いのです。私の使う最寄り駅は、電光掲示板に次の電車の時刻が出ているのですが、肝心の「今何時」を表示していません(これは掲示板によって違うので一概には言えませんが、少なくとも大学の最寄り駅は時計がついていないタイプです)。時計を持たないようになって初めて気づきました。これも不便。

最後に、競馬場にも時計が無いのです(笑)。競走はそれぞれ発走時刻が決まっていて、投票は発走時刻の2分前で締め切られます。ターフビジョンには次のレースのオッズ表と共に「締め切りまであと○分」と出たりするのですが、いつもいつも出ているわけではありません。なのに時計がぱっと見られるところにない。これは困ったです。

そういうときのためにケータイがあるからいいさ(相方とかはそういう考え方)と思っていたのですが、わざわざ鞄からケータイを取り出すのが結構面倒なのと、私のケータイは電池が切れている(あるいは切れそうな)ことが多いのです。時計代わりにケータイを使っていて、改めてそう思いました。また書庫に行ったり、ツアーをしたりするときに、ケータイを持ち歩くわけにはいきませんし、ケータイを見ているのも変です。

というわけで、我慢が限界を超えました。これを機に良い時計を買おうかとも思ったのですが、所詮時計にアホみたいなお金を出す気も失せて、太陽充電の上に、長さも自分で変更出来、さらに生活防水がついているCASIO製のにしました。日付もついてるので、「今日何日だっけ?」とパソコンに聞くことも減ることでしょう。

しかし、この半年「世の中には案外時計が無い」ということをつくづく思い知らされました。そして、自分が今何時か分からないことに不安になるタイプであることもよく分かりました。思えば中学の頃から長距離通学をしていたために、その頃から腕時計は常にしているものでした。半年も腕時計を着けなかったのは小学生のとき以来です。よくケータイを忘れると不安になるという話を聞きますが、私の場合は時計が無いと不安になるのです。左腕に何もないことにこのところやや慣れてきたところでしたが、明日から再び時計に縛られる毎日に戻るつもりです。

2007年11月11日

「図書館戦争」はアニメになるらしい

「ドラゴンボール」は実写化で話題になっていましたし、最近漫画の実写化っていうのも多いのですが、「図書館戦争」はアニメになるらしいです。

あの「図書館戦争」がTVアニメ化決定! アニメ制作はプロダクション I.Gが担当

あれこそ映像にするなら実写にして欲しかったなぁ。舞台図書館だし、図書館を舞台にしたドラマや映画はいくらでもあるので、ダメってことはなかったと思うし。同時に図書館戦争シリーズ最新作にして完結編の『図書館革命』が出てました。

図書館革命図書館革命
著者: 有川 浩
発売日: 2007-11-07





最後は「革命」ですか。最近「図書館は無くなる」って言う人が内部にさえいて(まあそう言われて続けて既に10年以上経ってるし、いまだに図書館は生きてるので、「相手にしてない」っていう人も多いんですけど)、図書館はこのネットワーク成長時代と同時に危機に瀕しているのかもしれないのですが、その図書館が生き残るにはどうしたらいいのか、『革命』に少しでもヒントがあればいいなーと思います。

2007年11月10日

静岡のお土産



親の還暦祝いで、半年ぶりくらいに両親に会ったのですが(まあその前も1年くらい会ってないから、半年なら珍しく最近会ったということか)、両親は今静岡に住んでいて、そのお土産に清水屋の黒大奴(くろやっこ)を買ってきてくれました。これが見た目は「なんじゃこりゃ」なんですが、意外と(いやかなり)美味しいのです。生ものっぽいのに箱いっぱいにこれが入ってて、甘いモノがそれほど好きではない私は、えー全部食べられるのかと思ったのですが、結局今日には空になってしまいました。次回もこれを頼もう。

お祝いは、実は我が家の姉妹が子供の頃使っていたベッドがIKEA製(昭和50年代に日本(船橋)に初進出したときにIKEAで買ったらしい。当時は営業不振で撤退した)だったという事実が判明したこととか、妹が相変わらず雨女だった(乾季のハワイに行ったのに雨に降られたらしい)とか、まあそんな夕食会でした。

2007年11月8日

1500円の壁

アマゾンが「分割発送」の配送料変更、予想外の送料が発生することも

これ結構要注意ですね。1500円以下の本ってあえてAmazonで買ったりしないので、あまり気にしてなかったですが、それでも1500円を下回るときは、予約本と一緒に購入したりしてました。でも、「発売が結構先の本と一緒に購入」した場合って、大抵分割発送しますよね。そうするとその中に1点でも1500円以下の商品が含まれていると300円x1500円以下の商品の個数分の発送料がかかるってことなんですね。そして、Amazonの送料って300円だったんですね〜。高っ!一度も払ったことが無いので、知りませんでした。

ただ、今までの発注だとどうなのかなーと思ってみてみたら、「2007の注文」の中に1500円以下の商品は1つも無かったです。最近本も高いですからね。それにAmazonで買うものって、本よりもハードウェアとかソフトウェアとか、価格の高めなものが多いかも。そう考えると1500円って案外低いハードルなのかもしれないです。1500円以下のものなら、ポイントも大してつかないから、本屋で買っても同じですしね。まあ本屋に無いときが困るんですけど(そしたら図書館があるさ)。

ただ、1500円以下のものを買うことも全くないわけではないので、やっぱりちゃんと覚えておかないと。みなさんもお気をつけて。

2007年11月6日

面倒が便利を作り、さらに面倒を生んで、時間は無くなる

昔と言っても私が大学生の頃ですからそんな昔の話ではありません。その頃、まだ大学図書館にはカードボックスが広いフロアいっぱいに置かれていました。本を探すには、著者名か、書名か、あるいは数字でつけられた分類番号を元に探すしかなかったのです。雑誌記事も同様です。年刊ででる雑誌記事索引や、分類ごとに分かれた雑誌記事索引を、丹念に調べるというのが図書館でまずやらなければならない作業でした。今もどうしようもなくなって古い雑誌記事索引を見るときは、著者名書名の累積索引があれば良い方で、1年1年を順々に見なければならない索引もあります。「図書館員ならともかく、一般の人や研究者はよくこんな索引使ってたなー」と思います。

今雑誌記事索引と言えば、キーワードを駆使して検索するデータベースです。累積索引見て、さらにそこから書誌事項をたどって・・・なんて面倒な作業は必要ありません。何十年分を一度に検索です。下手するとその場で全文へのリンクまで提供されてたりします。全文が無くても、同じ画面で図書館のOPACを検索。「あ、あった」と思ったら書架に行って見ればよし。無ければWebcatやWorldcatを検索。「あ、あった」と思ったらオンラインで複写取り寄せを申し込めば、1〜2週間で窓口で受け取ることができます。例えそれが海外にしか無くても、お金さえ気にしなければ同じ手続きです。

過去の「文献にたどり着くまで」に掛かった時間を考えると、雲泥の差です。ものすごく便利になっているのです。しかしここまでいろいろ便利になってくると、逆に便利が当たり前になってしまって、別の点で面倒だと思うことも多いようなのです。「オンラインで申し込む前に、Webcatで検索しなくちゃダメですか?今急いでるので、どこかにあればそれを複写して貰いたいんです」みたいな利用者もいます。自分が欲しい論文や資料があったら、どこにあるかとか全く考えずに次々とオンラインで申し込み。図書館では学内にないか、協定図書館に無いかなどチェックしますが、この子全然チェックしてないなー、学内にあるよと思うものも少なくありません。でも彼らにとっては何十件も申し込みたいのに、いちいちOPACで検索するのが「面倒」だし、「そんな時間がない」のです。

この前ネコレという通販のサイトを知りました。通販と言っても、在庫を持っているわけではないのです。雑誌に掲載された洋服をこのネコレで注文すると、スタッフが日本中のショップに電話をかけて在庫を確認し、見つかれば実際に店舗に行って商品を購入、利用者に発送するという「買い物代行サイト」です。テレビで紹介してて「便利ですねー」とか言ってました。確かに便利です。これって「雑誌で見たものを買いたいけど、あちこち歩き回って探すのは面倒、そんな時間ないし」っていうところから来てると思うんです。

恐らく同じ考え方なのが宿題代行サービスなのではないでしょうか。一時期http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/81307/とかhttp://www.j-cast.com/2007/09/03010905.htmlとかで話題になりましたが、これも「面倒だし、時間がないから、お金だしてでもやって貰おう」ということですよね。宿題の意味なんか関係ありません。

どの例もそうですが、なんか最近、学生も先生も「時間がない」って言うような気がするのです。誰も彼も忙しそう。最初の索引の例もそうですが、明らかに世の中は便利になってるし、求めるものを得られるまでの時間は短縮されてると思うのに、何故か時間だけは食われてる。情報が多すぎることもあるのかもしれないけれども、すごく不思議です。

忙しくて出来ない、面倒だからやって貰いたいと多くの人が思えば、それはビジネスチャンスでもあるし、ネコレや宿題代行というのは正にそこから生まれたビジネスだと思うのですが、買い物代行とか、宿題代行とか、ちょっと行きすぎな感が私にはあるんです(宿題代行はネットでもかなり批判されてましたけど)。頼めば誰かがやってくれるというのが当たり前になって、自分でやってみようという感覚がどんどん無くなっちゃってるんじゃないかなーとやや怖くなります。図書館でも学生が自分で調べられるようにと、HPにいろんなコンテンツ置いてるのですが、結局のところ「キーワードで申し込めば、それに関する資料を取りそろえておいて貰える」とか、「必要な文献リストを渡せば、全部揃えておいて貰える」とか、そういうほうが求められてるのかも・・・と淋しくなるときがあるのでした(ものすごい需要があったりして)。実際文献複写代行業者っていますしね。

そうか、みんな時間が無いから誰かに自分がやるべきことを頼んでるんだけど、その誰かはそのせいで時間が無いから自分のことを誰かに頼んでて、巡り巡ってみんなが他人の仕事をやってて忙しいってことなのかな?(笑)

2007年11月5日

ばんえい競馬も必死

日本旅行、ミステリーツアー「闇の怪人からの招待状〜名探偵よ帯広に集まれ〜」を発売だそうです。以前も何かで見たことのあるE-pin企画の謎解きツアーですが、このツアーの目玉は、「ばんえい競馬」で何かが起こるらしいこと。

ばんえい競馬は既に2006年末で終了されると思われていたところをソフトバンクに拾われてなんとか生きながらえている状態で、いつ終わってもおかしくないくらい経営がやばいのですが、背水の陣だけに企画力だけはピカイチだと思うのです。以前、JRAのGIジョッキーを招くだけではなく、なんと本当にばんえい競馬の騎手としてそりに乗るという企画をやったんですよね。ちょっと前にはばんえいを舞台にした映画もやってましたし。無難な企画ばかりのJRAにも見習って欲しいものです。

面白そうだけど、それだけのために冬の十勝ってのも・・・(^-^;。それに出発日の一部である12月22日〜24日の日程って、思いっきり有馬記念とかぶってるんですが、ミステリに興味のある人が集まるから別にどうでもいいってことですかね。

2007年11月4日

晩秋のジェラート

昨日髪を切りに銀座に行ったら、すんごい人。こんなに人溢れてる銀座を見たのは久しぶりのような。真ん中の歩行者天国になってる車道のところもいっぱい、って感じ。いつも髪をお願いしてる人も「最近やっぱりイトシア効果か、平日も混んでる感じ」なんだそうです。しかも「『プランタンってどこにあるんですか?』って聞かれたのー。あり得ないと思わない?」って言ってましたから、やっぱりマスコミ効果ってすごいのかなと思います。お天気も良かったのもあるのでしょうけれども。本当は買い物もする予定だったのですが(西武がプラスポイントだし、ワールド系のお店でSサイズフェアをやってるし)、なんか人にあたって疲れて断念。ウインズで待ち合わせた相方と共に帰ってきました。

銀座は平日の帰りのほうが良いと強く思った私は、今日は気を取り直して買い物に渋谷に行ってきました。裾上げを待つ間にデリッツエフォリエに寄ってきましたよ。なんかパリで人気のジェラート屋で、11月1日にオープンしたそうです。混んでるのかと思いきや、ここはあまり人がおらず。大して並んでもいないのに人を捌けてない雰囲気だったのが残念ですが(笑)、ジェラートはとっても美味しそうで、迷いまくりました。右側がフルーツ系、左側がクリーム系で、フルーツには柿とかイチジクとか、季節のフルーツのほか、マンゴーとか、パイナップルとか、定番っぽいものも入っています。クリーム系はティラミスとか、唐辛子入りチョコとか、シナモンなどなどです。私はパイナップルにラムレーズン、そして最初は絶対に食べてみたいバニラを選択。相方はイチジクに唐辛子チョコにシナモンを選択してました(すごいスパイシー?)。私の中ではバニラのバニラビーンズ!という感じの味がお気に入りでしたし、それにさっぱり系のパイナップルを合わせたのは正解。スパイスラブの相方は、やっぱりシナモンが良いと言ってました。「シナモンだけで1カップにしてもらってもいいなぁ」だそう。1カップ3種類まで選べて(多分1種類だけを3倍入れて貰うのも可なんだと思う)525円です。ただ、ジェラートって言うにはややしっかりしすぎてた感じではありましたが、量としてはちょうど良い大きさだったと思います。なんか、いろんな風味の美味しそうなジェラートから選べると思うと、それだけで幸せですよ。ただ、渋谷はお店の回転が速いですからね。食べてみたい人は早めに行っておくのが吉かも。。。次は柿食べてみたいかなー。

参考:
Deliziefollieホームページ

2007年11月3日

ここが変だよ著作権と思ったら・・・

国会図書館は全頁のコピーを提供できない(Copy&Copyright Directoryに、面白い記事が掲載されていたので、私もリンク。

文化・著作権を楯にコピーもままならぬ国会図書館なんて!(JanJan)

Copy&Copyright Directoryでも書かれていますが、図書館でコピーができるのは、著作権法第31条による著作権者に対する権利制限があるからです。そして第31条の条文から、図書館が複製して提供できるのは、「図書館資料」のみであり、それは「図書館が持っている資料」のみである、という解釈がなされています。また、この条文の主語は、「図書館等」であり、利用者が勝手に複製できるわけではありません。本来は、利用者が自分で複写するのはダメなのですが(図書館員が求めに応じて一人一部コピーして提供するのが正しい)、それは権利者団体との協議によってどうにかしていることも多いです。またこれは条文のとおり図書館だけの特権で、「図書館等」に入らない施設では、例え本を置いていたとしても、利用者の求めに応じてコピーを取ることはできません。一枚でも複写するには著作権者の許可が必要です。

で、複写ができる「一部分」の部分は、「図書の場合は半分まで」と解釈されているので、国会図書館の言い方は全く間違っていません。しかも国会図書館は非常に厳格に著作権法を適用して、複写は図書館に依頼してコピーする形を取っています(先日行ったときもコピー機は無かったと思います)。当たり前です。国民の代表者である国会が定めた法律(ルール)を、面倒だからとか、時節に合わないとかいう一方的な理由で国会図書館が曲げたりしたら法律としての意味を成さないのです。

結構この「半分までコピー」は、勘違いしてる人も多いのです。法律のことを分かっていながら夫婦で前半後半という半分づつをコピーしようとする猛者もいるらしいですが、先日学生さんから「半分までコピーで取り寄せできました!ありがとうございます。で、後半はいつになったらコピーできますか?」と本気で聞いてきた子がいました。半分までコピーできるの意味を「手間がかかるから半分まで」だと勘違いしていたようなのです。あるいは時間を置けばバレないだろう、と思う人もいるようですが、甘いです。「図書を半分までコピー」という依頼は、「そこまで読みたいから」ではなく、「著作権法の制限があるから」という理由が多いのです。図書館ではそういう依頼をしばしば受けるので、当然「前半を」「後半を」という依頼があれば、過去の記録をチェックします。前述の夫婦で・・・というのも、「こんな人がいる」というコラムで書かれていました。

図書館も著作権法に縛られているのです。著作権を楯に何かをしてるわけではありません。著作権法はインターネットどころか、複写機も普及していなかった時代の法律で、複製だの公衆送信だのの部分は、権利者の権利を守ろうとするあまりに、利用者の利便性を大きく損なっていることは否定できません。これって本当に権利者の利益になってるのか?単に利用者の権利を損なってるだけじゃないのか?と思うことがあれば、どんどん声をあげた方が良いと思います。今、著作権法に関する「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会中間まとめ」に関する意見募集が行われていますから、是非送ってみたらどうでしょうね。

WordPressとMovable Type : デザイン変更から見た利点・欠点

ちょっと前にMac関連ブログのほうでMovable Type4.01を導入しました。そろそろレイアウト変更しようかなーと思って気づいたのですが、Movable Typeってテンプレートの変更が恐ろしく面倒なんですね。WordPressの場合は、表示の変更でこのレイアウトにする(このデザインにする)って選択すれば、テンプレートもCSSも必要なものを全部そのままそっくり交換してくれます。しかし、Movable Typeのほうは、デザインを入れ替えるっことが不可能なのです。あまりにWordPressに慣れてしまって、そのことをすっかり忘れていました。いろいろ探した結果、Template Installerというプラグインを入れることで、WordPressほど操作性は良くないのですが、テンプレートを丸ごと入れ替えるということが可能になるようです。

一方で、Movable Typeのテンプレートは、テンプレートタグというHTMLに毛が生えたような独自のタグを利用します。全体もHTML(XHTML?)で書かれていますから、HTMLの知識があれば、誰でも変更が簡単にできます。Wordpressもテンプレートタグを使ってはいるのですが、それはphpの中に組み込まれます。全体の言語もphpです。初心者が独自にテンプレートを作ろうとか、既存のテンプレートを変更してみようと思うと、多少プログラミングの知識を必要とします。

日本ではもうブログよりもmixiのようなSNSのほうが人気な気もするので、MovableTypeか、WordPressかなんて論争は無いのかもしれないですね。以前はあれほどあったMovableType関連ブログも、今回いろいろ確認するために検索したところ、あんまりないなーと思いましたし。Google.comで検索すると明らかにWordPressのほうが優勢でした。

ただ、SEO的な視点から考えると、.htmlのファイルを吐き出すMovableTypeは圧倒的に有利ですね。私のサイトの中でもやっぱりMacサイトのほうが検索率が高いです(特殊なトピックに特化してるってこともあるんでしょうけれども)。

というわけで、クローズドなSNSじゃなくて、外の世界にブログを発信しようという方、無料じゃなくて自分でブログツールをインストールする方の一助となれば。

参考:
Movable Typeサイト
WordPress Japanサイト

2007年11月1日

本以外を図書館で探す

今、たまたまある芸術家が撮った映像資料(映画というほどでもない、サイレント、モノクロで6分間の芸術映像)を探しているんです。かなり古いもので、海外の図書館には所蔵があり、かつオンラインでも著作権を現在継承してる団体が抜粋をアップロードしているのですが、ビデオなどでパッケージ化されて流通されているのか分かりません。

「図書館」と言ってはいるものの、現状のそれは「図書」の「館」ではありません。データベースや電子ジャーナルはもちろん、随分前から音楽資料や映像資料を大量に所蔵する図書館はたくさんあります。ビデオやレコードなど、世に出始めてからは大分経つので、図書と同じで、一般的な販売ルートでは手に入らないものも多々あるのですが、それだって図書と同じく重要な人類の財産であり、将来にわたって保存すべきものです。

が、図書と比べるとその歴史は浅いため、総合目録(たくさんの図書館の所蔵をいっぺんに探すことの出来る目録。NACSIS-Webcatなどが典型)には登録されていないのも多いのです。また映像資料や音楽資料は、図書のように学外の図書館へ貸し出すなんてことはあまりしませんから、総合目録なんかに載せなくても良いという考え方もあるかもしれません。

が、こういうときにとっても困るのです。一体この映像資料はどこにあるんだろうと思ったりするのです。映像に強い図書館とか、芸術系の大学とか片っ端から探していくのですが、当然その候補に挙がる国会図書館は、なんと来館して、資料室で検索するしか無かったのでした。

しかし、その音楽資料・映像資料のデータがとうとうNDL-OPACに登録されたそうですよ!

平成19年10月31日 NDL-OPACに音楽・映像資料データ約41万件を追加しました(国立国会図書館ニュース)

41万件というのは、国会図書館全体から見ると、豆粒みたいな量ですが、それでももしかしたら他のところでは見られない貴重な資料が所蔵されているかもしれません。

残念ながら私が探してた映像資料は無かったんですけどねorz。